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福井県 県立 高志高等学校 卒
東京大学 理科一類

藤井 郁晃さん

■共通テスト得点 915点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 66 35 43 42 45 =231/440点
自己採点 60 35 40 47 41 =223/440点

■受験した感触・・・ 数学と英語がひどい出来だったが、みんなできていない中ではうまくできたと思うようにした。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 A 理科一類 A 理科一類 A

頭を使う勉強

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

東京大学を志望した理由

 私は高校にいる間に特定の仕事に就きたいか、どのような分野に興味があるかといったことが具体的に決まりませんでした。そんな中大学について詳しく調べていると、東京大学には進学選択というシステムがあり、前期教養学部の間で幅広い学問について学んだ後に自分が行きたいと思う学部学科に進めるというものがあることを知りました。これはまさに進路について具体的なビジョンの無い私にとって最適なシステムであり、自分の学力も目指せる範疇だったので東京大学を目指しました。

高校生活全般について

 私は高校生活を通して部活動に力を入れていました。高校3年生の始めのころは、部活動をずっと続けていたことが大学受験に影響するのではないかと少し不安でした。しかし合格した今となっては部活動を続けていたからこそ大学入試で合格を収めることができた節もあると思います。というのも受験勉強には学力や努力量が大事ですが、それ以上にメンタルの強さがとても重要な要素です。模試などで良い結果が出ているのであれば、勉強したところで結果に変化がなくて少し不安になるとしても、それを維持するために努力し続けること。悪い結果が出たのであれば、それを少しでも良くするために勉強をすること。どちらの場合でも強い意志やレジリエンスが必要不可欠です。そのマインドを持つためにも、高校生活を通じて部活動や課外活動などで努力をし続ける経験を持つことは絶対にするべきだと思います。

学習について

 東京大学などの難関大学を受けるためには、早期にいくつかの科目の学習を終わらせておくことが必要だと思います。私の場合は理科を早々に終わらせました。理科の勉強を本格的にはじめたのは高校2年生に入ってからです。文理選択が終わると学校から教科書や問題集を配られると思います。これらを使って自分で内容の理解を進めた方がいいと思います。理科は二科目ありますが、暗記事項が少なく先行履修するメリットの大きい物理を優先的に進めました。2年生の冬頃に一通りの勉強が済めば、2年生の春休みや、3年生の早いうちから問題演習を積むことができます。特に理科は演習量がものをいう科目であり、やればやるだけ伸びると思うので早いうちにやるべきだと思います。また、理科に割く時間を減らせれば国語や英語の対策の時間をとることもでき、結果的に受験勉強において大きくアドバンテージを得ることができます。私の場合は物理でしたが、理科や数学といった理系教科は早いうちに勉強することを強くお勧めします。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

東大特進コースの受講

 東大特進コースでの授業には非常にお世話になりました。私はこの受講で学んだことを国語や英語といった、自分だけでは何をすればいいのかがわかりにくい科目の勉強や、数学や理科の得点源にしたい科目を点数につなげるための勉強に使っていました。以下いくつかの科目について役に立ったことを書いていきます。
  • 国語

国語では特に古文漢文が役に立ちました。実際に問題を解く過程においてどういった思考で解釈ができるようになるのかを授業を見ながらリアルタイムで体験できたことは大きかったかなと思います。理系の国語は古文漢文で最低限は取りきらないといけないので、その勉強の補佐として役に立ちました。

  • 英語

英語の受講ではかなりの量の問題演習を積むことができました。やはり英語ではできるだけたくさんの量の英文を読むことが重要だと思うので、東大レベルの文章や問題に触れる機会を得られたのはよかったです。また講座の中では明らかにレベルが高いと思うような内容の文章に出会うことも多いです。しかし今年の東京大学の試験問題は例年に比べてとても難しかったです。このような場合に対応できるようにするためにも、難易度の高い文章に触れる貴重な機会は大事にした方がいいと思います。

  • 理科

先ほど書いたように物理に関しては先行して学習していたため、3年生の夏が来る前には入試問題が解けるようになっていました。しかし化学に関しては問題演習どころか、教科書範囲の勉強もすべて終わっていない程度でした。そこで3年生の夏休みまでに内容の理解を終わらせつつ演習を積む機会が必要でした。東進の講座は演習を積む段階に大いに役立ちました。自分で勉強するだけでは知識等はつくにしても、入試問題に取り組めるようなテクニックや、コツを手に入れるのは難しいです。そこを補えたのは非常に役に立ちました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 ここまで細々と高校生活や勉強のやり方について書いてきましたが、結局東京大学の入試で問われているのは頭の良さだと思います。今年の試験では数学がとても難化しましたがそれでも頭のいい受験生は解けるような問題だったと思います。自分の頭の良さを磨くには難しい問題に取り組む経験が必要だと思います。難問を解く楽しさを忘れずにじっくりと頭を使う機会をなくさないようにしつつ、勉強を頑張ってほしいです。