■センター試験得点 727点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
52 |
+ |
81 |
+ |
35 |
+ |
40 |
+ |
35 |
=243/440点 |
自己採点 |
60 |
+ |
60 |
+ |
30 |
+ |
30 |
+ |
30 |
=210/440点 |
■受験した感触・・・ また来年……
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
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理科一類 |
D |
理科一類 |
C |
理科一類 |
A |
自分を信じる
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
志望した理由について
私が東大を意識したのは、中学3年生のクリスマスプレゼントに東大の過去問題集が入ってたことでした。今考えれば親の策略にまんまとはまってしまった気がしますが、高校生になる前から東京大学というものを意識するようになりました。でも、志望した一番の理由は、正直、将来特にやりたいことがなく、志望学部を決めきれなかったことが大きいと思います。やりたいことが明確でそれを達成するために、東京大学で学習したいという人が大半でしょうが、私のように、将来の夢がなく職業の方向性も定まらないからこそ、東京大学に魅力を感じることもあるのです。そして、共通テストが苦手だった私のための配点率(1次と2次の得点比率が1:4と2次配点が高い)だったことが、最後の決め手となりました。ですが、東京大学を志望校に視野に入れながらも、高校3年生のときに、国語が全くできずに、伸び悩む時期がありました。高校三年生の共通テスト模試で、国語が、200点中80点台を取ってしまったこともありました。学校で上位の成績が貼り出されるのですが、私の2桁の点数は目を引き、有名になり、先生方から心配され、友達に慰められることとなりました。東京大学入試は、2次配点が高いという魅力の反面、理系なのに2次で国語もあることに最初躊躇しましたが、苦手な国語も何故か2次試験の国語は平均並に点が取れたので、気にせずにすみました。国語が苦手な私が受かったぐらいなので、国語が苦手だからという理由のみで、東京大学を志望校から外してしまうのは、やめたほうがいいです。
部活や習い事の両立について
私は、中学から6年間硬式テニス部でした。小学生から習っていたテニスが大好きで、週1回レッスン、土日は、親のテニスサークルに混ざって練習し、学生生活はテニス中心でした。また、小さいころから習っていたピアノも高校2年生になるまで週1回レッスンを続けていました。定期試験や模試があっても、レッスンを休むことはありませんでした。お陰で勉強する時間があまりとれないため、今考えると無意識に、効率よく勉強することを心掛けていた気がします。学校で宿題を済ませる、暗記は書かずに見て覚える、定期テストの暗記ものは直前にする、などです。これが勉強方法としてよいものかどうかは別として、短時間で集中して勉強するということは、部活引退後の勉強時間をフルに有効活用できたことに繋がったのではないでしょうか。
時期別の勉強内容
テニスを結構していたので勉強時間が確保できず学校の課題と東進の受講のみをしていました。
高総体が終わってからは東進の共通テストの大問別演習を中心に頑張りました。
この時期になってようやく東大の過去問演習を始めました。他の人たちより始めるのが遅かったのですが、最終的に受験直前には10年分解き終わったので良かったと思います。東大は教科数も多くそれぞれ解くのに結構な時間がかかり、理解するのにも苦労したのでもう少し早く取り組み始めるべきだったと少し後悔してます。
共通テストが大の苦手で足切りに合うか心配だったので東進の共通テスト対策演習10年分を活用して必死に共通テストに向けて頑張りました。
共通テストボケで二次試験が難しく感じたので勘を早く戻したい一心で過去問演習に取り組みました。
■東進東大特進コースについて
東進のいいところはいつでも担任と相談でき自分のペースで勉強できることだと思います。受講する講座を自分で決めて好きなように学習を進めていけるのでそこまで苦労することなく受験勉強をできました。また、チームミーティングで友達と進捗状況などを確認できたのも良かったです。チームミーティングで毎週やることを紙に書いてそれが達成できたかどうか次の週に確認、反省することで無駄なく勉強できました。
過去問演習講座では10年分の問題を先輩の点数と比較して自分がどの位置にいるのか確認してうまく活用できれば点数が一番上がるコンテンツだと思います。特に二次試験の過去問演習ではプロの採点者に採点していただけるのでありがたいです。
私は英語が苦手なので英単語を毎日の200個は最低でもすると決めて受験直前まで続けました。選択形式でどんどん繰り返し数をこなすことで誰でもゲーム感覚で覚えられるのでお勧めです。毎日続けたことで最低限の英単語は覚えられたと思います。
東進に行くと大きな声で挨拶をしていただき気持ちよく勉強に打ち込むことができました。気持ちが沈んでいた時は優しく声をかけてくれたり、模試などでいい点がとれることがあると一緒に喜んだりしてくれました。また、最後に受験前のアドバイスとして「自分を信じて頑張って来い」と励ましてくれ、平常心で受験に臨めたので感謝しています。本当にありがとうございました。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
受験勉強をするうちに、やる気がでない時期に差し掛かった方へ。ある時急に、私は、大事な11月ごろに、全くやる気が起きず、勉強をしないときが時がありました。親曰く、2週間ぐらいだそうです。やらなければいけないと頭では分かっているのですが、全くする気が起きないのです。それで、テニスをしたりテレビを見たり走ったりと、気分転換を試みましたが何も起こりませんでした。でも、いつの間にかまた家でも勉強できるようになっていました。誰にでも気持ちの浮き沈みがあります。それも含めて受験勉強と捉え、気にせず、自分を信じて頑張ってください。