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埼玉県 県立 浦和高等学校 卒
東京大学 理科一類

南 瑛斗さん

■共通テスト得点 875点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 53 49 35 42 30 =209/440点
自己採点 50 55 35 50 35 =225/440点

■受験した感触・・・ 英語が結構まずい。他はなんとかなっていてほしい。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 A 理科一類 A 理科一類 C 理科一類 B

東大との真剣勝負!

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

はじめに

 私は宇宙産業に興味があるため、高校に入学してすぐの進路希望調査で、東大理一を目指すことを決めました。ここから私が東大と2026年2月25〜26日に真剣勝負をするために行った3年間にわたる準備の様子を記します。

高1

 数学と英語に絞って(ほとんど数学)勉強をしていました。数学は、学校の授業進度が早いこともあり、高1の時に数ⅡBCを演習まで、数Ⅲ分野の理解まで終わらせました。東大特進コースの数学の真髄で教わった一つの問題を見てさまざまな武器を思いつけるようにすることを意識しました。英語は、数学の勉強の合間に単語帳を覚えていき、完璧にしました。

高2

 数学、英語の勉強を進めながら物理、化学の勉強を始めました。数学は引き続き東大特進コースの数学の真髄を受講して演習を積み、問題集を進めました。英語は、学校で配られた長文の問題集を二日に一本ずつやっていました。物理、化学は学校の授業を聞き知識を詰め込んでから基本的な問題集を何周もして典型問題の解き方を習得できるように意識しました。

高3 6月まで

 まだ部活を引退していなかったため勉強時間は高1高2の時とほぼ変わりませんでした。引き続き物理化学の典型問題演習と英語長文、数学の問題演習を進めていました。また、この時期から東大特進コースの東大物理と東大特進化学の授業が始まったので受講しました。

高3 夏休みまで

 部活を引退し勉強時間が確保できるようになり、本格的に受験勉強を始めました。夏の東大形式の模試に向けて物理化学を完璧にするため数学と英語の勉強は学校の授業と東大特進コースの授業のみに制限しました。物理は苑田尚之先生の東大物理の予習復習、問題集を使った演習で着実に力を伸ばしていきました。化学は鎌田真彰先生の東大特進化学の予習復習(主に過去問例)と問題集を用いて演習をしました。この時期に物理への興味を持ち始めたため、勉強へのモチベーションは高かったです。夏休み中は1日14時間勉強を目標に頑張っていました。

高3 11月まで

 この時期に私は受験生なのに勉強のモチベーションが低くなってしまいました。その原因は物理化学の勉強のために犠牲にした数学が全然できなくなってしまったことです。持ち直すのにだいぶ苦労しましたが、自分に自信をつけるために一度解いたことがある問題を解き直すという作業を意識的にしていました。数学を克服した後は、また意欲を高めることができました。勉強内容は東大の過去問と東大特進の授業でした。12月からは共通テストの勉強を始めると決めていたので、過去問をできる限り進めようと頑張りました。

高3 共通テストまで

 学校の授業で共通テストの予想問題を解くため問題演習は学校の授業のみにして他の時間は地理、情報のインプットに割きました。林修先生の共通テスト国語対策授業があり、とても役に立ちました。共通テスト直前期とはいえ本命は東大なので2次対策も忘れずに行いました。共通テストと二次の勉強の割合は、12月中は6:4、年が明けたら9:1でした。

高3 直前期

 共テで満足いく結果を出せなかったのですが、気持ちを切り替えて東大対策をしました。残っている過去問をどんどんやりました。英語は直前二週間前から毎日リスニング1セット行うようにしていました。物理は、東大特進コースの復習を主にしていました。

最後に

 私は部活を本格的にやっていたため、高1高2の時に勉強時間があまり取れませんでした。そこで私が意識していたことは誰よりも効率のいい勉強をすることでした。質の高い勉強を行うことを癖づけると後々勉強時間が長く取れるようになった時、無駄な時間を過ごさずに済むと思います。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

東大特進コース

 私の受講した講座の感想を記そうと思います。
  • 東大現代文(林修先生)

高1の初めから受講していました。林先生の授業ではまず現代文の基礎となる読解という語の意味を教わります。読むことと解くことを区別するということは当たり前のようでその時まで意識していなかったので感銘を受けました。解説もとてもわかりやすく、根拠拾いの範囲の確定手順や本文明示の論理関係の把握の仕方をよく理解することができます。また、高2までは全講座に共通テストやセンターの過去問の演習と解説があるためとてもありがたかったです。

  • 数学の真髄(青木純二先生)

高1の初めから受講していました。青木先生の授業は一つの問題を見たらたくさんの引き出しが開くような人間にするという目的で展開されます。私は一つの解法を思いついたらそのまま突っ走っていくような人間だったので、青木先生の授業を受けて、一旦計算用紙で検討してから解答を書き始めるようにしたら成績が爆伸びしました。

  • 東大物理(苑田尚之先生)

高3から受講しました。苑田先生は何事も根本から理解するという授業スタイルで時にはついていくことが厳しい時もあるけれど、物理というものは面白いものだということがよくわかりました。できることならもう一度全ての授業を見直したいくらいです。

  • 東大特進化学(鎌田真彰先生)

高3から受講し、オンラインで参加しました。丁寧な解説と豊富な過去問例や練習問題がとてもありがたかったです。

東大本番レベル模試

 全て受けました。問題の質が高く、一週間で返却されるのですぐに復習することができました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 受験生の1年間は長いようであっという間です。ぜひ悔いのないような1年間にしてもらいたいです。そのためには、勉強の量も質も高めて、きちんと睡眠をとることが大切です。また、受験に勝つために必要なのは学力だけではないと思います。精神力と人間性も磨きましょう。精神力は挫けそうになった時に役に立ち、人間性は運を味方につけるのを可能にしてくれるかもしれません。皆さんの成功を心より願っています。頑張ってください。