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兵庫県 私立 灘高等学校 卒
東京大学 理科一類

藤井 敦也さん

■センター試験得点 816点/900点

■センター試験得点選択科目

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   物理   化学  
開示得点 82 74 33 55 45 =289/440点
自己採点 74 63 25 37 41 =240/440点

■受験した感触・・・ 楽しかった。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 A 理科一類 A 理科一類 A 理科一類 A

体と心に気を配る

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

受験全般について

 私は、中高一貫校で真ん中よりやや下くらいの成績で推移してきていた者ですので、この体験記が似た環境にいる人に参考になれば幸いです。私は高校2年生まではほとんど勉強らしい勉強はしていませんでしたが、東大入試同日体験受験で悲惨な点数を取ったことをきっかけに、勉強に手をつけはじめました。大体この頃には勉強に手をつける人が多いと思いますし、この頃に手をつけておいたおかげで、後々楽だったような気がします。その後細々と勉強を続けていましたが、春休みなどはなかなか思うようには進めることができませんでした。そんな私にとって、大きな転機となったのが5月だったように感じます。ゴールデンウィークに予定されていた文化祭の延期が決まり、それを機にゴールデンウィークからの1ヶ月は猛勉強しました。体感では1年で最も勉強した1ヶ月と言っても過言ではないと思います。周りの受験生が本腰を入れていない時期だったこともあるかもしれませんが、この5月の頑張りによって、今まで追う立場だったのが追われる立場にまで到達することができました。6月の東大本番レベル模試でA判定を取り、以後も多少ブレながらもそこそこ安定した成績を残しながら、受験に突入することができました。そこから先はありきたりなので割愛しますが、とにもかくにも5月の自分に感謝、といったところですね。

受験科目について

 ここで受験科目について触れておきたいと思います。結論から言えば、普通の人間はバランス型を目指すべきです。何かに特化するのは良いことですが、私の場合、特に秀でたものを自分に感じていなかったので、全てを6割くらいの水準に持って行って受かればいいなあ、というプランでいました。強いて言うなら苦手な数学でこけても他でカバーできたらいいなあ、くらい。周りを見ていても、英語だけやたらできるとか、数学だけやたらできるとか、そういう人よりも、全部たいしたことないけど全部悪いわけでもないようなタイプの人の方が受かってるみたいです。武器が無い人は、剣を研ぐのではなくて、しっかりと盾を並べる方が良いのでしょうね。

受験の敵について

 今の時代、周りの誘惑に負けて勉強できないみたいなことはよくある話ですよね。そういうとき、自分を押さえつけようと頑張る節がありますが、それよりは自分の学力と目標をしっかり把握した上で、敵と共生する道を模索するのが良いと思います。私の代は夏に東京五輪、冬に北京五輪がありましたが、私はそういうのは無理に我慢はせず見たいものは見るようにしていました。あまり良いことではないかもしれませんが、その分勉強している間の質で取り返せばいいよな、くらいの心の持ち方の方が、何かと楽ですよ。

体と心に気を配る

 なんだかんだ言って、東大を受験するような人は一定水準以上の学力は持っていると思います。そんな中で地味に大きな差となるのが、心身の健康ではないでしょうか。私は秋に学校の体育のバスケットボールで聞き手の人差し指を骨折し、手術をして指がしばらく痛い上に不自由でした。言い訳のようですが、実際その時期に受けた模試は他の模試に比べやや成績が悪く出ていました。怪我や病気は案外ダイレクトに出来に影響してくるので、体には気を配るべきだと痛感しました。また、メンタル面にも気を遣った方が良いと思います。試験本番で存分に楽しみ、最大級のパフォーマンスをするためには、気持ちの余裕が必要です。全く緊張しない人はそんなにいないと思いますが、緊張が度を超えたりすると、思うように結果が残せません。それまで積み上げてきた努力や実績は自信になります。理系の人なら、理科や古典を先行してやっておくことで、夏の模試の判定がよくなり、それが本番の自信に繋がったりします。そうした些細な工夫は、しておくと後々自分を助けてくれる切り札になったりするので、将来のことを少し想像しながら、勉強に楽しく取り組むのが良いと思わされました。

■東進東大特進コースについて

東大特進コースについて

 私は、林修先生の現代文と苑田尚之先生の物理で東大特進コースにお世話になっていました。どちらの授業も、受講した時にはなるほどと思わされることが多く、入試問題などの受験用の問題から、さらに奥の深い世界にまでリードしてもらっているようで、非常に楽しいひとときでした。

第一志望校対策演習講座について

 東大志望の成績優秀者むけに9月から解禁となっていたので、その頃に講座を取り、10月頃から本格的に利用していました。私は過去問をセットでやるのがそんなに好きではなく、短時間で軽く演習するのが好きだったので、バラバラにされていて、なおかつ添削のついたこの講座には大変お世話になりました。特に理数系の過去問はこの講座をベースに進めていきました。古い過去問をバラバラに解きたい人にはオススメです。また、ついてくるAI予測問題演習も、直前期の暇な時間にやる教材としてちょうど良かったです。

その他

 自習室の学習環境は素晴らしく、学校に行っている時間と同じくらいの時間を東進で過ごしたような気がします。担任の方も面談では楽しくお話をさせてもらいました。環境面では、本当に東進様々という感じですね。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

後輩へのアドバイス

 とにかく、体調と精神面には細心の注意を払ってください。上にも書きましたが、学力はいくところまでいきます。おろそかにしがちなところをおろそかにしないことが、あなたを強者たらしめます。それから、高校生である時間も貴重なので、学校にはしっかり行って、学校行事も存分に楽しんで、ついでに受験勉強も楽しんじゃってください。私はそういう風に1年間を過ごした結果、入試本番もかなり楽しむことが出来ました。1度きり(になるはず)の東大受験、折角なら楽しまなければ損でしょう?応援しています!