■センター試験得点 807点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
=0/440点 |
自己採点 |
65 |
+ |
50 |
+ |
35 |
+ |
30 |
+ |
30 |
=210/440点 |
■受験した感触・・・ 物理を得点源にしようと思っていたため物理が終わっていつもと比べてできていなかった時は無理かもしれないと思った。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
受験を通して感じたこと
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
私が受験を通して感じたことは大きく3つあります。
まず、目標の定め方についてです。私は1年時に第一志望を決めたものの、当時はまだ受験をあまり意識していなかったこともあったため第一志望が目標として機能せず、3年になるまであまり集中して勉強に取り組むことができませんでした。長期的な目標は私に合わないと分かったので、3年になるにあたって東進に通うことを決め、この1年間は担任や副担任と面談をして学校で実施する定期試験、校内模試や外部模試を短期目標として勉強に取り組むことにし、受験期を乗り切りました。
次に、日々の学習についてです。受験生になってから各科目でこれまで習ってきたことを全て見返す、ということは厳しいので、3年になるまでに学習することは3年になるまでに基礎を固めておくと受験勉強のスタートがスムーズになると思います。私は2年までは定期考査を基準にして各科目で考査範囲の知識を定着させる、という学習を行っていました。定期考査はそれまでに習ってきたことの総復習でもあるので知識の定着には最適です。また暗記においては何度も反復することが最重要なので、英単語、古文単語は毎日少しずつでも取り組むべきです。私は2年終了時に単語があまり身についていなかったので担任に単語を覚えるよう言われ、3年の4、5月は単語でかなり苦労しました。単語は一朝一夕で覚えられるものではないので、毎日コツコツ続けることの大切さを痛感しました。
そして、入試当日での心持ちについてです。受験はメンタルが大事だとよく言われますが、実際に受験を終えて改めてメンタルの維持は大事だと感じました。私は入試本番では数学と理科で周りと差をつけ、国語と英語では差をつけられないようにしようと思っていましたが、実際は数学と理科がどちらも難しかったため出来があまり良くなく、試験終了直後はかなり落ち込みました。しかし、終わった科目のことを後悔していても意味がなく、またその科目のことを引きずったまま次の科目に臨むとその科目にも悪影響が出かねないので、すぐに気持ちを切り替えて次の科目の最終確認に努めました。そのおかげで次の科目の試験は崩れずに乗り切ることができたので、試験が思い通りに行かなかったときの気持ちの切り替え方を考えておくと試験で不測の事態に陥っても対応できると感じました。
私は3年のはじめ受験勉強には出遅れたと思っていましたが、受験を終えると私は思ったよりもスタートでは遅れを取っていなかったのかなと感じるようになりました。日頃から量は多くないものの毎日コツコツと学習を行っていたことが東大合格に繋がったと思います。
■東進東大特進コースについて
私は2年の3月から東進に通い始めました。それまでは志望校について漠然としか考えていませんでしたが、担任の先生と話し合って本気で東京大学を目指そうと思うようになりました。受験勉強のスタートでは遅れを取ったと感じていたので、3年の4、5月は理科の講座を受講して先取りをしつつ、数学の受講を通して問題に対するアプローチを学びました。6月からは過去問演習に本格的に取り組みはじめました。最初に行った数年分の過去問で各科目の時間配分、そして英語の問題の取り組む順番について色々なパターンを試して自分が一番しっくりくる順番をつかみました。秋以降は志望校別単元ジャンル演習講座でそれまで不足していた演習を重ねたり、模試の結果に基づいて取り組むべき科目の優先順位を考えたりして学習に取り組みました。東進の東大本番レベル模試は他の東大模試に比べて返却が早いため、答案を忘れる前に自分の答案の問題点を確認することができ、勉強の戦略を立てるうえで役立ちました。共通テスト対策においては、私は社会で日本史Bを取っていたので、年末年始は志望校別単元ジャンル演習の日本史のセンター試験の過去問に取り組みました。直前期に演習を重ねたことで不安定だった日本史が8割以上の得点が安定するようになりました。また共通テスト対策の大問別演習にも多くの問題が載っているので問題が不足するという事態に陥ることなく十分な量の演習を行うことができました。共通テスト後はAI予測問題演習で行った問題の類題が本番で出題されたためAI技術の進歩を感じました。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
受験が近づくと焦りを感じて夜遅くまで勉強してしまう人もいるかもしれませんが、入試当日は朝早くに起きて準備する必要があります。人間は急に夜型から朝型に切り替えられるわけではないので、直前期は無理に勉強しすぎず早寝早起きに徹する方が当日万全の体調で受験に臨むことができると思います。私は2月になってからは0時には布団に入るようにしていました。直前期は無理しすぎないようにすると良いと思います。