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広島県 国立 広島大学附属福山高等学校 卒
東京大学 理科一類

山本 友陽さん

■共通テスト得点 936点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 63 60 35 54 34 =246/440点

■受験した感触・・・ 得意の数学で調子を崩してしまったが、苑田尚之先生の講義を思い出し、物理は冷静に最後まで解き切れた。英語では恥を忍んで泥臭く部分点を狙ったのが功を奏したかもしれない。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 A 理科一類 A 理科一類 A 理科一類 A

好きこそ物の上手なれ

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

はじめに

 なんとなく中学受験をして、なんとなく中学に通い始めた。そんな私が、東京大学という進路を意識し、そしてついには合格するに至った過程をここで皆さんに共有できたらと思います。

中学入学から、東進との出会い

 私の代ではCOVID-19という新種のウイルスの蔓延により、入学時の新学期からいきなり自宅学習期間となりました。ここで気が抜けたというのもあり、目標も何もなかった私は自堕落に1年間を過ごします。しかし、中学2年生のときに恒例行事として受けていた全国統一中学生テストの結果が良かったことが大きな転機になりました。

東進入学当初

 割と暇を持て余し、なおかつ算数(便宜上こう呼ばせてもらいます)がそれなりに得意だった私は、東進に入学1年もかけずに高校数学を一通り終わらせました。そしてその中で、あることに気づきます。「数学って、面白い!」今までやってきた算数と異なり答えを導き出すための論理がより精確であり、時に多数の分野の知識を横断して一つの問題を解くという数学の魅力にどんどん惹き込まれ……。まだ見ぬ大学数学はもっともっと面白いのだろうと想いを馳せ……そうして東京大学という日本最高峰の大学で数学を学びたいと思うようになりました。

苑田尚之先生という衝撃

 高校に入り共通テスト模試などを受けるにつれ、自分は物理も得意だと気づきます。しかし……その頃は物理は数学の廉価版くらいにしか思っておらず、受験での得点源になればいいなと考える程度でした。しかし校舎長の勧めで取った講座「ハイレベル物理」により、私の認識は大きく変化します。苑田先生の授業は、基本の考え方から一つづつ全体を組み立てていくように、そして各現象が物理的にどういう意味を持ち、どのような視点を持てばいいかということを教わりました。そして何よりも興味深かったのが、人類はどのようにして現代までのもっともらしい物理的モデルを考え出し、検証、活用していったかということでした。それから今に至るまでずっと、自分も学ぶ側より生み出す側になりたいと強く思っています。

具体的な受験勉強について

 結局のところ、私は最後までほとんど地理や古典について勉強することはなく、ほとんど数学と物理、そしてたまに英語と化学という感じでした。これは校舎長のアドバイスでもあり、実際にこの手法のおかげで東大に合格できたと思っています(数学こそあまり良くありませんでしたが……)。
 つまり、誰もに向いている方法だとは思いませんが……得意で好きな教科があり、それを伸ばして他をカバーできるほどの得点源にできるなら、多少分からない教科があろうと十二分にチャンスはあると思います!

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

  • 東大特進コースの授業、テストゼミ

やはり東大特進というだけあってハイレベルな教材が揃っています。もちろん苑田尚之先生の物理や青木純二先生の数学の講座もおすすめですが、個人的に東大特進で最も役に立ったのは数多くある解説付きの本番形式の英語のテストゼミ(第Ⅴ、Ⅵ期あたり)だと思います。また、色々な先生の講座を少しずつ受けることもできるので、同じ科目の中でも色々な視点を得ることができるのも大きな利点だと思います。

  • 東大対策物理、ハイレベル物理(苑田尚之先生)

先ほど述べたように、この講座では先人の思考過程を一から辿り追体験することができ、問題を前にしてあやふやな知識で半信半疑になりながら解き進め、結果がたまたま合ってるといった最悪の学習パターンがなくなるように細かいところまで指導をしてもらえます。その結果かなり重めな内容にはなっていますが、物理を得点源にしたいという人には自信を持ってお薦めできます。

  • 数学の真髄シリーズ(特に論理、写像の分野)(青木純二先生)

このシリーズを受講したことで、私は解答を書く時に困る、あるいは自信がないということが大きく減りました。慣れない人とっては青木先生の講座は論理記号とかが多くて仰々しいと思うかもしれませんが、一度覚えて使えるようになってしまうと解答も綺麗に読みやすくなるうえに、自分が何をやっているのかということもハッキリわかるようになってきます。これも少し重めな内容になっていますが、数学が得意だったりある程度余裕がある人には強くお薦めしたいです。余談ですが、このシリーズを学ぶことで、上記の苑田先生の物理の授業への理解度が上がると思うのでセット受講もいいと思います。

  • 東大現代文(林修先生)

林先生の現代文が有名なのは知っていましたが、実際に受講してみると、解答の根拠を文章の構成から論理づけながら拾っていっていく様子を見て、理系の人こそ受けるべき授業だと感じました。あまり時間をかけずに点数が上がった実感もあり、タイパがいい授業とも言えると思います。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 住み慣れた家や家族を離れ、東京で新生活を送ることに一抹の不安はありますが、それ以上にこれから得られるであろう学びやその先にある研究のことを思うと楽しみで仕方がありません。私に転機を授け合格までのサポートをしてくれた東進というこの場所で、同じように夢を持って東京大学を目指す後輩たちにとって、この合格体験記が少しでも役に立つことを願っています。