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広島県 私立 広島学院高等学校 卒
東京大学 文科一類

大石 律貴さん

■共通テスト得点 930点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 日本史 化学基礎 生物基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 93 40 75 48 42 =298/440点
自己採点 75 50 75 45 40 =285/440点

■受験した感触・・・ 実力がそのまま反映された試験だった。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科一類 A 文科一類 A 文科一類 A 文科一類 A

今日、受験生になりました。

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

中学時代

 私は昔から、「自分は東大に行くのかなあ」という感情を漠然と抱いて日々を過ごしていました。ただ、具体的に何かするといったことはなく、確固たる信念として東大進学を思い描いていたわけではありませんでした。
 しかし、そんな中学時代にした勉強が高3にも確実に生きたと今振り返れば思っています。特に自分は英語を頑張りました。自分は一度も海外に行ったことがなく、親ももちろん純ジャパ。最初はeightの綴りもわからないような状態でした。しかし、英語という言語の多様性の面白さ(地域ごとのアクセント・単語の違いなど)に目覚め、かなり勉強をし、中2の終わりには英検一級の筆記試験に合格することができました。この時につけた英語力のおかげで、高校時代の時間のリソースを国数社にふり分けることができたので、英語で苦しむ人が多い受験において相当のアドバンテージになったと思っています。
 中学3年生に入ってから、数学に着手しました。かなりの文系脳なため、数学は正直苦手で簡単な演習にも割と苦労をしました。しかし、やはりこの時にした演習が受験の基礎になっていると今振り返るとヒシヒシと感じます。
 他の教科も、定期テスト前には必ず時間をとって勉強するようにしていました。
 勉強だけでなく、クラブ活動にも勤しみました。ディベート部、ESS部にそれぞれ週1回、水球部に週2、3回参加しました。水球部ではキャプテンを務め、正直苦しいことの方が多かったですが、この時舐めた辛酸を振り返って、あの時よりマシ、と自分に言い聞かせて受験を乗り越えられたと考えるといい経験だったのかなと思います。

高1〜2

 高1になってから、受験を意識するようになりましたが、自分のすることはあまり変わりませんでした。
 やはりずっと数学が苦手だったので、中学時代と変わらず演習を積み重ねていました。
 この時期は課外活動に力を入れていた記憶の方が大きいです。ESSは中3の終わりにやめましたが、水球部とディベート部はどちらも週2で継続しました。水球は正直あまり芽が出ず苦しむことの方が多かったですが、割と筋肉がついたので、その点では良かったかなと思います。ディベートはかなり実力がつき、毎年全国大会に出場しました。
 文化祭ではメイド喫茶をやったり、体育祭でクラスの絆を深めたりと、学校行事にも力を入れました。
 どの部活・クラスでも素晴らしい後輩、先輩、同級生に恵まれて、とても楽しい高校生活を送れました。

高3(〜11月)

 勉強面については数学の演習に加えて、古文漢文、世界史日本史の勉強に力を入れ始めました。
 古文漢文は、まず今までの定期テストで培った文法力と、単語力を磨く作業から始めました。夏休みには、とにかく多読をしようと思い、京大、名大、早大など古典の難しい大学の問題をひたすら20年分くらい解き漁りました。京大の問題は難しいので、高地トレーニング的に読解力を鍛えられるのでおすすめです(おかげで本番では自己採点でほぼ満点の確信を得るほどの出来でした)。
 世界史は、東大は教科書範囲からしかでないという特性を逆手に取り、教科書の文を全て暗記するという作戦を取りました。一言一句まで覚えるわけではないですが、この文の次はこういう内容で〜というレベルまでは暗記をしました。これはかなりおすすめの方法です。
 日本史は東大の問題の特性を考慮して、教科書をパラパラと見つつ、定期テストでやったところを復習するという勉強をしました。
 夏休み以降は過去問演習にも着手し、英国数の感覚を掴むための練習をしました。中でも数学は早い段階でかなり解き進めました。ただ、社会の論述対策は行わず、知識の積み重ねを優先しました。
 高3は勉強ばっかりだというイメージを最初は抱いていましたが、意外と体育祭などクラス行事は楽しむことができました。体育祭では級長として、n人n+1脚でクラスの勝利を導きました。正直高三が6年間で一番充実していたなと思います。

直前期(12〜2月)

 12月、1月はとにかく辛かったです。共通テストの演習は比較的地味なものが多い上、結果が目に見えてわかるため、悪い点数をとった時はかなり精神的にダメージを受け、何度もお風呂で泣きました。そんな時には、元気の出る音楽を聴いて自分を奮い立たせました。
 共通テストが終わってからは、二次試験のための過去問演習を進め、社会の論述にも着手しました。東大の問題は楽しいものが多いので、意外と2月は楽しむことができました。
 試験の直前は、自分の好きな(勉強に関係のない)YouTubeの動画を見て、「もうできることはない。試験の結果は決まっている。」と心の中で自分に言い聞かせて緊張をしないようにしました。どうしても行き詰まった時は、カンニングを疑われない程度に周りを見て、自分が困ってるなら、周りも困ってるはずだと考え、落ち着くようにしていました。

アドバイス

 ぶっちゃけると、受験は早期戦です。自分がそうだったように、早いうちから動いていれば必ずアドバンテージになります。今これを見ている中学生〜高2の諸君は、今すぐ英語か数学の先取り学習を進めましょう。
 かと言って、勉強漬けになってはダメです。東大は、勉強机で得られる知識以上に、一般教養がある人が強い印象があります。スポーツ、文化活動などに勤しんだり、色々なことに関心をもったりすることなしに、それは得られないと思います。外の世界を見ましょう。
 そして、仲間を大切にしましょう。受験勉強は団体戦です。辛くなった時、仲間がいることは何よりのアドバンテージになります。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

青木純二先生の数学の真髄基本原理追究編

 数学の、いや世界の見方が変わります。大袈裟ではありません。数学に絶対に必要な厳密な論理性が身につきます。

林修先生の東大現代文

 現代文を論理的に解くことができるようになります。林先生が読む上で必要なポイントを色々挙げてくださいますが、それをまとめたプリントを二次試験に持ってお守りがわりにしていました。現代文が全くできないと嘆いている人には特におすすめの講座です。

過去問演習講座

 特に数学と英語がおすすめです。採点者はかなり褒めてくれるので、受験の辛い時にかなり励まされました。自分が何ができなくて、何ができるのかが明確にわかるようになります。

共通テスト本番レベル模試

 頻度がとにかく多いです。自分は共通テストの対策はクリスマス以降から始めたのですが、この高頻度の本番レベル模試で、ある程度の肌感を体感していたおかげで、割と遅くから始めても間に合うことができました。
 また、とにかく結果が返ってくるのが早いので、復習がしやすいです。