
石井 優大さん
■共通テスト得点 921点/1000点
■共通テスト得点選択科目 物理 化学 世界史
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 物理 | 化学 | ||||||
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開示得点 | 63 | + | 51 | + | 45 | + | 43 | + | 22 | =224/440点 | |
自己採点 | 75 | + | 50 | + | 40 | + | 40 | + | 20 | =225/440点 |
■受験した感触・・・ 化学が難化したことで全く解けなかった。
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
理科一類 | E | 理科一類 | B | 理科一類 | A | 理科二類 | E |
数学ほど「早いもの勝ち」な教科はありません。私は高校に入るころには高校範囲の数学を終わらせたおかげで高校で無双していました。数学は小中高と積み上げる教科なので範囲も広く継続的な努力が必要です。その分早いうちから勉強しておくことで他の人より有利に立てます。数学は発想ゲーだと思っている人がいますが、どちらかというと受験数学は解法や考え方の道筋を演習の中で暗記する教科だと思います。解けるかは別にしても、問題をみたら一瞬でどんな図を描こうかとかどんな問題パターンに帰着できるかが思いつけるかどうかが大切です。
私は最後まで英語が苦手でした。しかし、アメリカの小学生は当然我々より流暢に英語を話します。きっと、もっと自然に英語に触れることが大事なんだと思い、毎日欠かさず一つは英文を読むようにしていました。あとは、東大の英語は京大などとは違い、膨大な文章を時間内に要領よく処理する能力が求められます。かといって適当に速く読む練習をしても速く読めるようにはなりませんから(実体験)、横着せずに、時間をかけたら難しい文章が読めるようにする練習をまずは怠らないようにしてほしいと思います。
東大の国語に関して言えることは一つだけです。つべこべ言わずに林修先生の講座を受けてください。私は高校内偏差値で30を取ったことがありましたが、林修先生の授業を受けた後の東大模試では全国8位を取りました。国語が安定すれば精神的にも安定します。是非実践してみてください。
国語と同じようなことを言いますが、言えることは一つだけです。苑田尚之先生の授業を受けてください。本質的な理解を尊重する先生なので、最初はかなり負担が重く、正直オーバーワークなんじゃないかと思うこともありましたが、しっかり二周三周復習すればどんな問題でも解けるようになり、問題の背景まで見えるようになります。軽くワークを一周してから受講すると重要な部分が分かるので個人的にはおすすめです。
問題演習あるのみです。暗記要素も強めで計算問題も多いので厄介な科目です。特に平衡の分野では化学特有の考え方に慣れるまで時間が必要なので、私は一度集中演習する時間を設けたりしました。
後悔しています。理系の方は選ばないことを強くおすすめします。時間対効果が悪すぎます。東大は共通テストの割合も低いので地理が無難だと思います。
林修先生の授業では添削がついていることが多く、東大生が実際に添削してくれます。添削がとても丁寧なので、一度の授業での学びが半端ではありませんでした。この授業のおかげで合格したといっても過言ではありません。