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愛知県 県立 一宮高等学校 卒
東京大学 理科二類

浅井 晴登さん

■共通テスト得点 901点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 50 36 44 47 36 =213/440点
自己採点 50 35 40 54 32 =211/440点

■受験した感触・・・ 数学と英語が過去最悪。たぶんおちた。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科二類 D 理科二類 A 理科二類 B 理科二類 B

継続は力なり

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 何か特別な能力があったわけではない私が、5月まで部活に全力で取り組みながら、東京大学に合格することができて、正直信じられない。受験体験を整理することで、その原因を探っていこうと思う。

周囲の人のサポート

 両親は、毎朝お弁当をつくってくれたり、お金の面で困らないように頑張って働いたりして支えてくれた、一番大切な存在。また、同級生や先生も、受験勉強の上でとても大切な存在。私の高校は、幸いにも高い目標に向かって奮闘する生徒であふれていた。私は、一人で辛いことも乗り越えて努力することができる方である。しかし、受験は長期戦。毎日東進で一緒に勉強する友達がいなければ、自分を追い込むことができなかった。先生方や塾の校長、スタッフも、私の心を奮い立たせるような声かけをしてくれた。周りの人と良好な関係を築くことが、合格を勝ち取る上で想像以上に大切だった。

勉強面

 一、二年生の頃は、学校のテストや模試で好成績を残すことを目標としており、東大のことは意識しておらず、一応東大志望だけど厳しくなったら志望校を下げればいいかという気持ちでいた。その頃は部活もやっており、毎日勉強をしていたわけではない。ただし、テスト前だけはメリハリをつけてしっかりと勉強に取り組んでいた。そのおかげで、一、二年生の間に基礎を固めることが既にできており、三年生になってから戻って復習する必要がなく、受験勉強をスムーズに進めることができた。
 授業である程度の知識を得て、11月ごろから過去問を本格的にやり始めた。その時は、似ている問題が出たときに、しっかり対応して満点が取れるような復習を心がけていた。受験期の勉強では、一つの問題を完璧にするというよりも、一つの問題を通して様々な問題への対応力をつけようとする意識が大切だと思う。

メンタル面

 ここで、部活動に全力で取り組んだ経験が大きな影響を及ぼした。私は夏まで模試やテストで良い成績を取れずにいた。しかし、私は部活を最後までやり切り、好成績をのこせたから、勉強も大丈夫という謎の自信を持っていた。そのおかげで焦ることなく自分を冷静に見つめ、今後の学習について考えることができた。メンタルの「安定」は、勉強の継続にも大きな影響を及ぼす。
 共通テストでは、そんなわけないのに自分が会場で一番賢いと思い込んで挑んだ。そのおかげで、現代文と物理で少し焦ったものの、大体はいつも通りやることができた。吉と出るか凶とでるかは分からないが、時には過剰な自信も必要なのだと思う。
 そこから二次試験までの間は私が受験生活の中で一番焦っていた時期だ。最終東大本番レベル模試で英語が思うようにいかなかったから、自信をつけたいという一心でひたすら問題を解いていた。正直、この時期で英語はあまり伸びなかったと思う。ここで、この時期は理想を高くしすぎずに、合格ラインを試験当日に超えることから逆算して目標を立てるべきだと思った。不安になりがちな直前は、今までの自分の成果を振り返って落ち着くことが大切だ。
 私は、二次試験に挑む際、共通テスト同様、英語以外は根拠のない絶対的な自信を持っており、実際、それらは非常に冷静に解答できていた。しかし、最後の科目であり、不安が残る英語。現実的な合否が頭をよぎり、それに焦りも相まって冷静さを失い、思うようにいかなかった。この失敗から二つの教訓を得た。一つ目は、難化易化に左右されにくいオールラウンダーになること。もう一つは、試験中のメンタル回復のため、絶対的な自信のある設問を、各科目で用意しておくことだ。実際に私は、これによって試験中に冷静さを取り戻した。冷静さを取り戻せていなかったら絶対に落ちていた。自分の力を発揮するには、能力とメンタルの両方が必要なのだと感じた。

 これらの全ての要素が合わさって、部活に真剣に向き合いながら、東大現役合格を掴み取ることができた。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

東大本番レベル模試

 受験期前半は、東大入試の実態を掴めず、何をすればいいのかわからなかった。そこで、早い時期から東進で東大本番レベル模試を思い切って受験することで、どんどん受験勉強への解像度が上がり、明確な目標を立てることができるようになった。また、東進の東大本番レベル模試はたくさんあるので、普段の勉強のモチベーションにもなった。

数学の真髄

 数学は一通り習ってから過去問演習への橋渡しが一番の難所だと思う。なぜなら、一人で学ぶのは非常に難しいからだ。青木純二先生の授業では、数学の視野を広げ、難問への対応力をつけてくれた。また、答案の書き方についても早い段階から厳しく教えてくれて、考えを表す能力も伸ばすことができた。

東大物理

 苑田尚之先生の授業の特徴はなんと言っても体系的に物理学を学べる点だ。最初はとても長く感じ、時間の無駄だと思う時もあった。しかし、先生の授業を受け終わると、多様な問題に対応できる考え方が身についていた。おかげで、東大物理と過去問だけで物理の勉強を完結させることができた。物理は体系的に学ぶことが一番の近道であるとつくづく感じた。

東大特進英語

 これは、過去問を解いてその解説を受ける授業であり、一見自分一人でできそうな気もする。しかし、イディオムの背景や例文など、自分一人では気づかない部分まで宮崎尊先生が話してくれる。そんな「生きた英語」に触れることができ、根拠はないけれど英語力が上がったと思う。

担任、担任助手

 担任の方は、模試が返却されるごとに、不安を解消してくれたり、的確なアドバイスをくれたりと、とてもお世話になった。自分でやることが多い東進での学習では、担任による管理が非常に大切だと思った。
 担任助手の方は、勉強のことだけでなく学校生活のことも気軽に相談できた。自分の悩みを気軽に相談できる相手が常にいるという安心感は、とても大きかった。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 私の受験生活を振り返って、一番大切なのは「継続」だと分かった。勉強するうえでは、継続を第一に考えてほしい。継続することは意外と難しいことだが、継続できていれば必ず伸びるという自信を持っていいと思う。私は、成績はいつか急に伸びるものだと思っている。それは受験直前に訪れるかもしれない、そう信じて長い道のりではあるけれども、受験勉強を続けていってほしい。