■センター試験得点 813点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
0 |
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0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
=0/440点 |
■受験した感触・・・ 受けてません
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科二類 |
C |
理科二類 |
A |
理科二類 |
A |
理科二類 |
C |
ダメもとでの推薦合格
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
東大を目指すきっかけ
中3の頃から東進に通い始め、模試で何となく東大と書いているうちに自然と志望校が東大になっていった。
高1の時に、東大の学校推薦について知り、学校の成績が良かったため、視野に入れるようになった。しかし、特に自分で研究活動や推薦材料になりそうな資格を取ることもしなかったため、結局ダメ元で出願して、本命は2次試験のつもりだった。大学でやりたい事について、プラスチックの研究をしたいということにして、そのための知識をつけ、志願理由を造り推薦に臨んだら、まさか通ってしまった。
高校生活
バスケ部とフォークソング部に加入し、部活に力を入れていた。ただ、勉強も可能な範囲で行い、学校のテスト勉強をちゃんとやることを意識していた。高2までは、塾にはそこまで頻繁に通っておらず、受験勉強にはあまり力を入れていなかった。高3になってからは基本毎日塾に行くようになり、部活を引退してから、受験勉強に本腰を入れ始めた。夏の模試でA判定が出たため、それ以降も特に焦ることなく、学校の行事などにも注力し、充実した学校生活を送っていた。
受験勉強
1年生の頃から、英国数は共通テストで8割はとれたため、終始余裕を持って勉強していた。早い段階で共通テストで高得点が取れたため、3年生になってからは2次試験の対策に注力することができた。2年生の頃から東大特進に通い始め、特に松田聡平先生の授業で、数学が一気に得意科目になった。
受験戦略
理系受験生の多くは、理科数学に時間をかけ、国語を疎かにしがちであるが、国語の配点が80点もあり、これは理科1科目よりも多いため、私は国語に注力することにした。特に古典はやった分だけ得点が伸びやすい科目なので、ほかのどの科目よりも効率よく点数があがる科目だと考えていた。国語を得点源にすることで、苦手だった英語での目標点を下げ、自分に合った得点配分で目標をたてられた。人によって得意不得意は違うと思うが、古典は思ったより点数を上げやすいのでお勧めしたい。
推薦について
工学部の推薦は、募集要項を読んでみると、他学部と比べて高校生の頃の活動実績に重きを置かないことが分かったため、工学部に推薦を出すことにした。自分に資格や実績の武器が無いため、大学でやりたい事を具体的かつ論理的にアピールすることにした。募集要項に書いてある求める人材の所にてはまるように自分のことを表現し、出来る限り大学側にいい印象を与えるように努めた。推薦書や志願理由などをそういう風に仕上げたため、面接でもそういった人間に滅入るように心がけ、終始笑顔で楽しく面接を行った。大学で研究したい生分解性プラスチックについて、知識をつけ、見解をはっきりと定め、質問によどみなく答えられるようにし、2回面接の練習を学校で行ってから臨んだ。上記の通り、資格や実績が無くダメ元であったが、その他の部分を工夫することで推薦合格を勝ち取ることができたので自分でも驚いている。
■東進東大特進コースについて
授業
東進で中学生の頃から数学の授業を受講し、数学の予習をおこなった。そのおかげで、東進で予習し、学校の授業で復習するという習慣がつき、ずっと余裕をもって数学の学習を行うことができた。
ハイレベル化学、ハイレベル物理は、初学者でも理解できるが、その授業を理解するだけで、相当難しいレベルの問題に対応できるようになる授業であり、物理と化学の選択者は受講することを勧める。
過去問演習講座
過去問演習講座は7月ごろから始め、夏休みからは週に1年分をこなすペースで行っていった。進めていくにつれて、時間配分や答案の書き方などが自然と身についていくのがわかった。苦手科目が浮き彫りとなり、自分の課題が見つかるため、積極的に活用するべきである。解説授業はわかりやすく、基礎から発展までを理解できるものとなっており、溶けなかった問題に関しては必ず見るべきだと考える。
東大本番レベル模試
高2の中ごろから受け初め、初めは全然点が取れなかったが、3年になると要領が分かってきて点数がとれるようになっていった。東進の模試は他の塾の模試よりいい判定が出にくいらしいので(私は東進でしか受けたことが無いので、友人の情報)東進の模試の結果が良ければ、自信をもっていいと思う。謙虚でいる事も大切だと思うが、ある程度自分に自信を持つことも大切だと思うので、模試の結果を自信に変えられると、受験を強いメンタルで乗り越えられると思う。
高速マスター
数学と英語、古文単語は使い勝手がよく、基礎力を固めるには非常に効率がいい。通勤時間やスキマ時間に行えるため、他の人と差をつけたいなら積極的に利用するべきだと思う。
講師
数学の松田先生の授業は、とても面白くためになるものだったので、最後まで通い続けた。テストゼミで自分の本番での対応力が浮き彫りになるため、1度行ってみることを勧める。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
一般受験しか視野に入れていない人がほとんどだと思うが、推薦に、何の実績もなしに受かることもあるということを知ってほしい。推薦で入学すると、一般で入るよりも多くの恩恵が受けられるだけでなく、純粋にチャンスが2回になるため、自分の学校の競争率が低く、出願ができそうなら、トライする価値は十分にあるため考えてみてほしい。