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東京都 私立 開成高等学校 卒
東京大学 理科一類

依田 大樹さん

■センター試験得点 807点/900点

■センター試験得点選択科目

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   物理   化学  
開示得点 83 100 41 52 38 =314/440点
自己採点 80 60 40 40 30 =250/440点

■受験した感触・・・ 可もなく不可もなく

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 A 理科一類 A 理科一類 A 理科一類 A

自分なりの勉強法

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 各教科の勉強法について私が考えることを書こうと思います。

  • 現代文

林修先生の講座の予習復習をしっかりやりましょう。

  • 古典

単語を覚えましょう。それに尽きます。文法事項を早いうちに完璧にするのは当然として、そこからはひたすら単語を積み上げていく作業です。

  • 数学

むやみやたらにたくさんの問題を解くのは意味がありません。少なくてもいいので東大レベルの問題を自力で解ききり、間違えた問題について、自分がなぜ間違えたか、どのように考えれば正しく解けていたのかを考える作業を怠らなければ、自然と数学の力はついてきます。ただし、数Ⅲの計算は経験がものを言うのである程度の量をこなすことが大切です。

  • 物理

早いうちに全範囲の公式、考え方を基本の部分から理解しておくことをおすすめします。そうすれば、忘れないように定期的に問題演習をするだけで点数が維持できるので、多くの知識が要求される化学に時間を割く余裕がうまれます。他教科との兼ね合いにもよりますが、理科は高2のうちに、どちらか一方の科目を東大レベルとまでいかなくても「全範囲を一通りさらった」というレベルにしておくと、高3の勉強がかなり楽になります。

  • 化学

知識は余裕のある時期から暗記するのがいいと思います。無機の知識なんていつか完成するだろと思っていたら最後まで仕上がりませんでした。もし間に合わなかったら、直前期に定期テストを乗り切る要領で集中的に暗記しましょう。また、化学は重い計算がある上に問題が多く時間が足りない理不尽な科目なので、計算を速く正確にする訓練は積んでおくべきだと思います。

  • 英語

リスニングは毎日5分でもいいので継続しましょう。継続していけば気づいたら聞き取れるようになっています。また、本番の試験はいわゆる英強と呼ばれる人たちを除いてすべてを完璧に解ききる時間はないので、基礎が固まってきたら英文を読むスピードを意識しましょう。

■東進東大特進コースについて

 林修先生の東大現代文の授業では、現代文の問題との向き合い方を1から教えてくれるので、この授業を受けることで、東大の問題に十分対応できるだけの力がつきました。
 青木純二先生の数学の真髄の授業では、良質な問題が取り上げられ、その問題から多くの数学の問題に通じる普遍的な考え方を学ぶことができました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 ぼんやりと勉強をしているとすぐに受験本番はやってくるので、日々の勉強や模試等で、自分に足りないことは何なのか、どうすれば点数が上がるのかなどを常に考えながら頑張ってください。