■共通テスト得点 949点/1000点
■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
90 |
+ |
23 |
+ |
47 |
+ |
35 |
+ |
23 |
=218/440点 |
自己採点 |
80 |
+ |
20 |
+ |
40 |
+ |
35 |
+ |
25 |
=200/440点 |
■受験した感触・・・ 数学の試験中に不合格を確信し一日目の夜に泣いた。二日目の記憶はほとんどない。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科二類 |
B |
理科二類 |
A |
理科二類 |
A |
理科二類 |
A |
勉強を愉しむ
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
志望理由
高校二年生の一月に、東進に通っていた友達に誘われて受けた「共通テスト同日体験受験」で東大A判定をとったことがきっかけで、「東京大学いけるんじゃね」と思うようになり、東京大学を志望するようになりました。
うまくいったこと
自分に合った勉強法を早期に見つけていたことがすごく良かったのだと思います。学校の授業を真剣に受け、授業で学べることは全て吸収することを意識していました。また、家での勉強の際は、量よりもとにかく質を重視するために、二時間以上は連続で勉強しないようにして、限られた時間の中でどれだけたくさんのことを考え、吸収できるかということを重要視していました。いわゆる「勉強法」といったものに惑わされずに、自分に合った勉強法を追求することが大切です。
うまくいかなかったこと
めんどくさがり屋だったのだと思います。模試の復習などをどんどん後回しにして結局しなかったり、過去問も直前期のために残しておこうと思ったけれど結局解かなかったりと、私の勉強には「計画」というものはほとんど存在していませんでした。そのせいで何を勉強すればいいのか分からなくなったことも多々ありました。目的意識を持ち、実行可能な計画を立て、それに基づいて勉強することは受験勉強において大切だと思います。
各科目について
- 国語:国語の勉強において最も大切なことは、自分が国語にかけられる時間を把握することだと思います。私は現代文については東大特進の授業中心、古典は共通テストの勉強だけに留めましたが、結果的に良い判断だったと思います。
- 数学:本番で大失敗した身で言うのは憚られるのですが、私は受験勉強のほとんどを数学に捧げました。数Ⅲが終わったのが高三夏ということもあり、最後まで苦手意識があったのですが、「数学の真髄」を受講することで、最終的には武器となりうるレベルにまで到達しました。参考書を周回したり、解き方を覚えたりすることをやめて、頭を使って考える習慣を身に付けることができれば、数学はできるようになります。
- 物理:数学の勉強法とかなり近いです。初めの頃は「解き方を覚えたら何とかなるだろう」と思って勉強していましたが、何とかなりませんでした。そこで、暗記に頼らずに体系的に現象を理解することを意識するようにしたことで、結果的に物理は得意科目となりました。
- 化学:もともと化学は得意だと思っていたので、これといった勉強はしませんでしたが、物理と違ってとりあえず一通り理解することが良いのではないかと思います。
- 英語:「生きた英語」に触れることで英語に対する感覚のようなものを向上させることを重視して勉強していました。フィーリングで英語の問題を解くことはしばしば敬遠されますが、個人的にはフィーリングで解くという向き合い方も人によってはありだと思います。
受験当日について
初日の数学で大失敗してしまった私からのアドバイスとして、演習の際は、「ある教科で大失敗してしまって他の教科で取り返さなければならない」という状況のイメージトレーニングをしておくことをおすすめします。また、受験会場では周りの人が賢そうに見えてしまいますが、意外とそんなことはないので、「周りは自分より更にできていない」ぐらいに思うのが良いです。気負いすぎず、全力で挑んできてください。
■東進東大特進コースについて
数学の真髄
神(GOD)です。東大数学で一完もできなかった上に、どのように数学を勉強したらよいのかも分からずに途方に暮れていた私を救ってくれました。一般的な参考書では学ぶのが難しい論理や考え方といったものを学ぶことができ、数学に対する姿勢が根本から変わりました。「数学の真髄」を受講できて本当に幸せでした。
東大物理
神(GOD)です。苑田尚之先生は物理学を教えてくれたというより、物理学という学問を通して、勉強の本質というようなものを伝えてくれたのだと思います。少しでも理系の道に興味がある人は間違いなく受講するべきだと思います。苑田先生の授業を受けることができたことも本当に幸せなことだったと思います。
東大現代文
神(GOD)です。現代文の勉強をすることと林修先生の授業を受けることは同値です。現代文を何となく解いている人や点数が安定しない人は、この授業を受け、東大現代文に対する正しいアプローチを学ぶことによって、安定して得点することができるようになると思います。
東大英語 in Depth
神(GOD)です。先ほど述べた「生きた英語」に触れることができます。駒橋輝圭先生の選ぶ題材に一通り触れておくことによって、どんな文章でもフィーリングで何とかできるようになりました。
東大本番レベル模試
私が唯一復習をすることが出来た模試です。返却が早いということは正義なのだと思います。また問題の難易度に関しても、他の東大模試と比べて、難しすぎず易しすぎず、本試に近いレベルだったと思います。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
受験勉強において最も重要なことはメンタル面の健康です。私は「これ以上勉強するのはしんどいなぁ」と思ったときはすぐに勉強するのを止め、ビデオゲームなどをして息抜きをしていました。焦って「勉強しなければ」と思うことももちろんあると思いますが、自分が楽しいと思える範囲でこつこつ勉強すれば成績は上がります。心配しなくても大丈夫です。
また、受験期こそ自己肯定感を高めた方が良いです。私は高校で東大を受験する人が私だけだったこともあり、「東大受ける俺かっけえ」と思っていました。このぐらいの勢いで良いと思います。
東京大学を目指して勉強する皆さんは本当にかっこいいです!応援しています!