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大阪府 府立 北野高等学校 卒
東京大学 理科二類

金井 良介さん

■共通テスト得点 823点/1000点

■共通テスト得点選択科目 化学 生物 政治・経済

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 69 41 41 37 36 =224/440点

■受験した感触・・・ 難しく不安だった。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科二類 A 理科二類 A 理科二類 A 理科二類 D

徹底した戦略

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

志望理由と方針

 私が東京大学を志望したのは、高いレベルで学問に向き合える環境に身を置きたいと考えたためである。特に将来の進路を早い段階で固定せず、幅広い分野に触れながら自分の興味を深めていける点に魅力を感じた。一方で、東大受験は長期戦であり、単に勉強時間を増やすだけでは最後まで戦い抜けないと考えた。そのため、私は「勉強時間で押すのではなく、効率を最大化する」という方針で受験勉強に取り組んだ。

効率を高めるための工夫

 まず重視したのは睡眠である。毎日十分な睡眠時間を確保し、日中の集中力を最大限に引き出すことを最優先とした。睡眠を削って勉強時間を増やすのではなく、限られた時間でどれだけ質の高い学習ができるかにこだわった。結果として、長時間机に向かうよりも、短時間でも集中した学習を積み重ねる方が効果的であると実感した。
 また、勉強内容についても無計画に量をこなすのではなく、「何ができていて何ができていないか」を常に意識した。特にできなかった問題は必ず解き直し、なぜ解けなかったのかを分析した上で、再度同じ問題を解ける状態にすることを徹底した。このようにして学習の無駄を減らし、効率よく実力を伸ばすことを意識した。

学習の進め方

 基礎を早い段階で固めた上で、演習を通じて応用力を養うという流れを徹底した。新しい問題に多く触れることも重要だが、それ以上に一度解いた問題を確実に自分のものにすることが重要であると考えた。
 また、模試や過去問の結果をもとに、自分の弱点を客観的に把握し、それを埋めるための学習に時間を使った。得意科目に関してはさらに精度を高めることを意識し、不得意科目については苦手意識を放置せず、原因を分解して一つずつ克服した。

メンタルと生活管理

 受験期においては、精神的な安定も重要である。そのため、生活リズムを崩さず、毎日同じ時間に起きて同じように学習することを心がけた。これにより、本番でも普段通りのパフォーマンスを発揮しやすくなった。
 また、勉強がうまくいかない時期でも焦って方法を大きく変えるのではなく、これまで積み重ねてきたことを信じて継続することを意識した。

振り返り

 振り返ると、合格につながったのは長時間の勉強ではなく、効率を意識した学習とそれを継続したことだと感じている。睡眠や生活習慣を大切にしながら、無駄のない勉強を積み重ねることが、結果として大きな差につながると実感した。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

東大特進コースの授業

 東大特進コースの中でも、特に印象に残っているのは現代文の授業である。文章の内容を感覚的に理解するのではなく、論理的に構造を捉える読み方を学ぶことができた。これにより、どのような文章に対しても安定して読解できる力が身についた。授業で得た考え方を自分の中で再現しながら復習することで、得点力の向上につながった。

東進模試の活用

 東進模試は回数が多く、自分の立ち位置を継続的に確認できる点が大きな強みである。定期的に本番形式の問題に触れることで、試験慣れすると同時に、自分の弱点を明確にすることができた。
 また、模試の結果は単なる数値として見るのではなく、どの分野で失点したのかを分析し、その後の学習に反映させることを意識した。このサイクルを繰り返すことで、着実に実力を伸ばすことができた。

総括

 東大特進コースや東進模試を活用することで、自分の現在地を客観的に把握しながら学習を進めることができた。授業で学んだことを演習で確認し、模試で実践するという流れを継続することで、安定した実力を身につけることができたと感じている。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 受験勉強では勉強時間を増やすことに意識が向きがちですが、健康を犠牲にしてしまうと本来の力を発揮できません。特に睡眠は集中力や思考力に直結するため、軽視しないでほしいです。無理をして長時間勉強するよりも、体調を整えた上で質の高い学習を積み重ねることが、最終的に合格につながると思います。