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神奈川県 私立 聖光学院高等学校 卒
東京大学 理科二類

斉藤 敬さん

■共通テスト得点 935点/1000点

■共通テスト得点選択科目 化学 生物 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 79 72 66 36 41 =294/440点
自己採点 75 50 55 35 50 =265/440点

■受験した感触・・・ 得意科目である英語と化学で失敗し、やや悔いが残る……

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科三類 B 理科二類 A

高3の一年間はまじで伸びる!!!

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

東大を志望した経緯

 私が東京大学を志望したのは、高校3年生になってからです。
 元々医学部を志望しており具体的な志望校は定めていなかったのですが、高3のタイミングで成績が伸びてきたことから理科三類を志望するようになりました。それからずっと理三を目指していたのですが、秋の模試の成績が振るわなかったことや自分に自信が持てなかったことより、最終的には共通テストが終わってから出願先を理科二類に変更しました。

はじめに

 私は高2の終わりまで部活動を続けていたこともあり高2の間はあまり勉強時間を確保することができず、本格的な勉強は高3に入ってから始めたので、公立高校の人たちの参考にもなると思います。

勉強スケジュール

  • 春休み

この時期は英語と理科に力を入れていました。

理科:化学の理論・無機分野を問題集で2周し、生物は未修範囲が多かったため未修の分野を潰すことを重視していました(生物の進化・系統、代謝)。

英語:和訳の練習とリスニングに力を入れていました。リスニングは一朝一夕で伸びる分野ではないので、この時期から少しずつ触れることが肝要です。

  • 4〜6月

1学期は学校の授業と自分の勉強を並行するため、どの科目にも満遍なく触れて鈍らせないことが重要だと思い、全科目をバランス良く取り組んでいました。

数学:旧帝大(東大以外)の過去問を解きまくりました。

英語:早慶や旧帝大の文章を多読教材として使用していました。

理科:方針は春休みと同様です。化学は難しめの問題集の理論・無機分野を1学期中に1周することを目安に学習を進め、生物は春休みに終わらなかった未修範囲を1学期中に独学し終えました。

個人的には、この時期に一般的な勉強(問題集を用いた勉強)を大体終わらせていたことが、夏休みや秋以降の効率的な学習の役に立っていたと感じているので、東進のおすすめである先取り学習の有用性を実感しました。

  • 夏休み

数学:旧帝大の過去問をやりつつ、東大の過去問に手をつけ始める。

英語:夏休みは他科目に力を入れてたので英語はほぼやっていません。

理科:1学期に一周した問題集の2周目を解いたり、数学と同様に旧帝大の過去問を解いて演習を重ねました。生物は、この時期に記述トレーニングを集中的に行いました。

  • 9〜11月

数学:東大の過去問を集中的に解きつつ、慶医(併願校)の過去問も始める

英語:東大の過去問を10年ほど解き、数学と同様慶医の過去問にも手をつける

理科:東大の過去問を解くだけでなく、本番レベル模試をはじめとした東大模試の過去問を解きまくった。

  • 12月

共通テストの勉強を主に進めていたが、記述型の実力を鈍らせないために早稲田理工の過去問などを練習として解いていたりしました。受験しない大学の過去問を使用するのがおすすめです。

  • 1,2月

直前期はどの科目も過去問ばかり使用していました。ただ、過去問だけだとやることがやることがなくなってしまうので、東大本番レベル模試の過去問を使った演習をしたり、問題集の苦手な単元だけを最後の仕上げとして解き直したりすることもありました。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

過去問データベースは積極的に使用しよう!

 私が1番活用して良かったと思うのは、東進の過去問データベースです。私は、夏休み以降に東大以外の旧帝大(主に京大、阪大、東北大)や早慶の過去問を演習教材として用いていて、この豊富な演習経験が東大での得点力につながったと確信しています。
 勉強を重ねていても模試で思ったように点数が取れないという悩みを抱えている受験生は多いと思います。そんな人にこそ、他大の過去問を用いた演習をお勧めしたいです。問題集で1問ずつ解くことでその単元に対する力は確かに効率的に伸びていきますが、150分という制限時間内でどれだけの得点を取れるか(すなわち得点力)というのは、150分の演習を繰り返すことで身についていきます。なので、全範囲の勉強が一通り済んだ段階で、他大の過去問を用いた演習形式へと勉強を移行していくことをお勧めしたいです。

東大本番レベル模試について

 私は第三回と最終しか受験しませんでしたが、振り返ってみると第一回や第二回も受験するべきだと思いました。なぜなら、受験においては最初にゴールを把握していることが何よりも重要だからです。模試を受験するには1日を要し、その間自分の勉強が進められなくなることは確かに焦りますが、1日勉強できなくなったとしても模試を受験して結果を見ることで、ゴールから自分の立ち位置や勉強方針を逆算することができ、非常に価値のある行為だと思います。
 また、直前期に過去問が足りなくなって困った時は、東大本番レベル模試の過去問を活用しました。特に、理科は近年の難化傾向に対応するため最新の年度から順に5,6回ほど利用したり、英語で力を入れて対策したい大問を集中的に練習するために利用したこともありました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 私が受験を通して感じたことは、高三の一年間で思ったよりも成績が伸びるということです。ただ、勉強している間は伸びを実感することは少なく、ある時成績が急に伸びたり、後から振り返った時に成長を感じたりすることがほとんどです。
 つまり、勉強している時にあまり成長を感じられずに辛いと感じることもあると思いますが、自分がこれまで辿ってきた道を振り返ってみると、案外伸びていることが感じられるということです。明るい先が見えなくて落ち込んでいる時は、自分が積み上げてきたことを思い返してみることも大事なのではないでしょうか……