■共通テスト得点 908点/1000点
■共通テスト得点選択科目 物理 化学 日本史
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
72 |
+ |
56 |
+ |
54 |
+ |
35 |
+ |
24 |
=241/440点 |
自己採点 |
80 |
+ |
40 |
+ |
40 |
+ |
40 |
+ |
20 |
=220/440点 |
■受験した感触・・・ 俺は受験生を辞めるぞッッッ!!!
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科一類 |
E |
理科一類 |
A |
理科一類 |
C |
理科二類 |
D |
判定悪くても、止まるんじゃねぇぞ……
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
私が東大を意識し始めたのは高一くらいからでした。しかし、そのころはぼんやりとしか考えておらず、本格的に東大を志望することにしたのは高二の冬からでした。その後高三になり、受験勉強をしていこうとしたものの、学校の体育祭の準備などに追われて、本格的に受験勉強をし始めたのは5月ごろでした。そして、その1ヶ月後の「東大本番レベル模試」でガッツリE判定を出しました。これに焦った私は夏休みに猛勉強して、なんと8月の模試でA判定を取りました。これ自体はとてもいいことなのですが、私はその後たった一回A判定を取っただけで慢心し、9、10月にかなりサボってしまいました。その結果判定は一気に下がり、その後上がることはありませんでした。しかし、その後私は心を入れ替え、判定が悪いながらも勉強を続け、なんとか合格することができました。
ここで私が伝えたいのは模試の結果を信じすぎるのは良くないということです。私よりも判定が悪い人が合格していたり、私よりも良い人が残念ながら不合格になってしまったりしています。大切なことは慢心せずに、最後まで諦めないことです。現役生は最後まで伸びます。実際、私は東大入試の2週間前から数学が伸び始め、それまでより3、40点ほど高い得点を取れるようになりました(今年のは難しかったからノーカン)。ですから、直前の模試で判定が悪かったくらいで諦めないでください。逆転合格をつかみ取れるのは最後まであがいた人だけです。
以下、私の科目別の勉強法を述べようと思います。
数学
数学は最後の最後で初めて合格点を取れるようになった科目であり、個人的には最も点が伸びにくい教科だと思います。数学の成績を伸ばすには、数学的な知識、経験とそれらを問題に応じて柔軟に組み立てる発想力が必要です。このことを私はずっと認識していなかったため、数学の成績が伸びなかったのだと思います。知識や経験は、学校や独学でも身につけられると思いますが、発想力は簡単には身につきません。青木純二先生の「数学の真髄」の授業は、この部分を鍛えることにフォーカスしているので、数学が苦手な方は受講してみてはどうでしょうか。
英語
東大に特化した勉強をしないといけません。要約や文補充の問題で東大は何を問いたいのか、小説の問題で、何が問いたいのか。それを理解して対策する必要があります。宮崎尊先生の「東大特進英語」がその手助けをしてくれるでしょう。
国語
林修先生の授業で現代文の勉強を完結させました。内容をきっちり理解することが最優先で、その時に文章の構造が理解できれば良いでしょう。古漢は気合いで覚えました。
物理
苑田尚之先生の授業を完全に理解しました。その後問題演習を積めば十分。ただし、時間はかかります。
化学
演習量で決まります。東大特進の授業を利用するのが良いでしょう。
■東進東大特進コースについて
東大本番レベル模試
返却が早く、何度も実施されるので自分の立ち位置を理解するのに最適。問題も難しいので、慢心を正してくれる。
東進リスニングアプリ
雑音入りで自分を鍛えるのに最適(ただ本番では雑音より、速さの方が気になった。体感、模試の1.2倍はあった)。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
スケジュールをきちんと立てて、余裕を持って勉強することが大切。そのために早め早めに受講を進めましょう!また、体調管理に気を付けてください。私は本番三日前に発熱しました(涙)。本番ではこれまでの努力を信じて、いつも通りの力を出し切ってください。応援しています。東大で会いましょう。そして、今まで私を支えてくれた家族へ、本当に感謝しています。これからも精一杯頑張るのでこれからも暖かく見守ってくれると幸いです。この場を借りてお礼申し上げます。