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千葉県 県立 安房高等学校 卒
東京大学 理科二類

島袋 日向さん

■共通テスト得点 874点/1000点

■共通テスト得点選択科目 化学 生物 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 74 33 52 29 34 =222/440点

■受験した感触・・・ 英語で上手くいかず、浪人を覚悟した。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科二類 A 理科二類 C 理科二類 E

田舎の公立から文武両道で東大へ

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

私について

 私の通っていた高校は約20年ほと東大生を輩出していない地方の公立高校でした。東大に関する情報も全くないような田舎で、進学選択制度に惹かれた私は、軽い気持ちで東大を志望しはじめました。通学には往復で約2時間掛かり、週5日の陸上部の活動もがっつり取り組んでいました。高校生の青春もたくさん満喫していました。余裕がないにも関わらず、高3の秋まで陸上を続けていたし、どう考えても他の東大受験生より勉強時間は少なかったと思います。隙間時間を見つけながら、集中力を研ぎ澄ませて高1から勉強に取り組んでいました。

受験全体のアドバイス

  • 1日で取り組む科目や分野を絞る

過去問演習を除いた普段の学習において、毎日何科目も勉強をするよりも、科目や分野を絞って集中的に勉強した方が、内容が体系的に整理されて定着度がはるかに高まりました。もちろんバランス良く全ての科目に触れることは大切ですが、1日単位で考えたときには教科や分野を絞ることが大切だと考えます。

  • 基礎を抜け目なく固めきる

これはよく聞く話かと思いますが、大学受験において基礎固めは非常に重要であり、東大受験においても例外ではありません。基礎問題や知識問題で素早く確実に得点できないと必ず差がつきます。共通テスト対策も兼ねて、基礎は誤魔化すことなく固めきりましょう。

  • 数弱は理科と英語で逃げ切れ

私のような数学的センスのない数学が苦手な方、いわゆる数弱は、理科と英語で得点を稼ぐ必要があります。高1高2でも自習がしやすい英語を高1高2のうちになるべく固めておき、高3で理科と全力で戦うことが、地方の数弱が東大に合格する最善の選択肢だと思います。各科目についてはこのあと記述します。

各科目について

  • 現代文

私は林修先生の東大現代文の講座を受講することで、段落間の相互関係や文章の論理展開を掴めるようになり、苦手だった現代文が次第に得点源へと変化しました。

  • 古典

東進ブックスの『富井の古典読解をはじめからていねいに』に大きく助けられました。古文単語や句形は何度も反復して定着させました。

  • 数学

1番勉強した科目であり、1番苦手な科目でもあります。網羅的な問題集を何度も繰り返し、過去問演習を通して解答の方針や試験時間の使い方を学習していきました。

  • 英語

英単語帳を派生語まで含めて叩き込み、英文解釈をがっつりこなし、リスニングと音読を大量にこなしました。高3からは大問別に対策を講じました。そのとき、駒橋輝圭先生の東大英語in Depthがとても役に立ちました。

  • 化学

教科書を基に暗記事項を徹底的に暗記し、問題集を反復しましたが、東大化学はなかなか点数に結びつきませんでした。鎌田真彰先生の東大特進化学を通して獲得した深い知識と理解によって、東大化学に対する向き合い方を会得していきました。

  • 生物

教科書を周回して理解した後は、単語帳を自作して暗記事項を徹底的に覚えました。模試や過去問を通して次第に解答のまとめ方を覚えていきました。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

  • 東大入試同日体験受験

高1高2の時に受験しました。当時は全く太刀打ちできなかったことを覚えています。ただ、それは受験する意味がなかったという訳ではありません。実際に東大入試に触れて感じ、気づいたことが、後の勉強に大きく活きてきたと思います。点数や判定は気にせず、まずは挑戦してみて欲しいです。

  • 東大本番レベル模試

実施回数の多さと答案返却の速さが特徴です。地方の学生としては、都市部に行かなくても受験しやすいことがとてもありがたかったです。数ヶ月ごとに受験することで、現在の進捗や自分の立ち位置を客観的に評価できます。勉強計画の作成や修正に役立つことは間違いありません。

  • 東大特進の授業

林先生の東大現代文、駒橋先生の東大英語in Depth、鎌田先生の東大特進化学を受講しました。東大特進の授業は、地方の学生にとって東大の問題に対する情報やアプローチ方法を手に入れることができる貴重な機会だと思います。どの授業も自分の合格には欠かせなかったと強く思います。

  • 東進リスニングアプリ

豊富な演習量はもちろん、話者のアクセントや雑音への対処ができるようになることがこのアプリの魅力です。二次試験本番のリスニング中、音が小さかったり話者に癖があったりで私は苦戦しましたが、このアプリのおかげで15問全て正解することができました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 受験期、特に本番が近いと、先の見えない不安によく襲われると思います。それでも受験生は勉強し続けるしかないです。結局、毎日決まった勉強をこなし続けられる人が1番強いです。私は最終東大本番レベル模試でE判定をとりましたが、それでも諦めずに勉強をし続けて合格を勝ち取ることができました。自分を信じて頑張ってください。