■センター試験得点 828点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
=0/440点 |
自己採点 |
70 |
+ |
90 |
+ |
45 |
+ |
40 |
+ |
50 |
=295/440点 |
■受験した感触・・・ 終わった直後は自信がありましたが、解答速報を見るうちに不安が徐々に膨らんでいきました。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科三類 |
A |
理科三類 |
A |
理科三類 |
A |
理科三類 |
A |
東進の数学先取り学習のおかげで、受験勉強や国際化学オリンピッ
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
東進衛星予備校に中学一年生からお世話になり、中学生の間に高校数学を先取りしたことで、時間に余裕ができました。この時間を活用して受験勉強だけでなく競技科学の大会に出場し、国際化学オリンピックでは金メダルを、物理チャレンジでは銀賞を獲得することができました。私にとって競技科学での経験は、将来を考えるきっかけとなり、東京大学理科三類を目指すきっかけともなりました。その結果、私は東京大学理科三類合格、慶應義塾大学医学部特待での合格をしました。
国際化学オリンピックを知ったのは姉の友人が出場していたことからでした。この時私は中学三年生でしたが、東進の先取り学習のおかげで受験数学はほとんど終えていました。そのため時間に余裕があり、またもともと科学に興味があったことから国際化学オリンピックに挑戦しました。この時は最終代表候補まで勝ち抜きましたが、日本代表になることは叶いませんでした。ここで悔しい思いをし、化学だけではなく物理や生物にも手をひろげ、高校三年生では国際化学オリンピック日本代表として世界大会に出場しました。
国際化学オリンピックで出題される問題は高校レベルの化学を超えているため、自分で多くのことを学ばなければなりません。しかし化学は興味深いことばかりで驚きに満ち溢れていました。実験は特におもしろく、綺麗な色の錯体や変な匂いのする有機化合物を合成することはとても楽しく、貴重な経験となりました。
国際交流も国際化学オリンピックの大きな目玉の一つで、ホテルで韓国代表とカラオケパーティをしたり、ワンピースのTシャツを着たメキシコ代表とアニメの話をしたりしました。多くの方々との交流を通じて海外の文化習俗を学び、海外への興味を持ちました。そして国際化学オリンピック日本代表として金メダル獲得という好成績をのこせたことで、もっともっと学びたい、研究したいという意欲が出てきました。
また東進の苑田尚之先生による物理の授業を通して物理にも興味を抱いていたため、物理チャレンジにも挑戦しました。物理チャレンジの問題は津波の原理など興味深い問題ばかりで、物理の面白さに引きずり込まれていきました。その結果、物理チャレンジで銀賞を獲得することができました。またSPring-8という施設の見学、その研究者への質問を通して研究の面白さを学び、研究者になりたいという思いが強くなりました。
この二つの競技科学出場の経験を通じて、海外での研究も視野にいれながら基礎医学研究をしたいと思うようになり、高校三年生の夏に東京大学理科三類を目指すことに決めました。それまで多くの時間を割いてきた数学や理科はある程度得意でしたが、英語の学習が遅れていたため苦手意識を持っていました。そこで高校三年生の残りの期間は東進の先生にも相談しながら英語に力を注ぎました。あまり時間がなかったため依然英語に苦手意識は持っていますが、先生方のおかげで英語の点数を伸ばすことができました。東大特進コースや東大本番レベル模試などを受け、効率よく勉強を進められたことで、東京大学理科三類に合格し、慶應義塾大学医学部に特待生として合格することができたと考えています。
東進での先取り学習により、競技科学に力を注ぐ時間を作ることができ、将来基礎医学研究の道に進みたいという「夢をもつ」ことができ、またその「夢を叶える」ための東京大学理科三類への合格に対する勉強を東進の模試や東大に特化したコースで学ぶことができました。
先生方には大変感謝しております。ありがとうございました。
■東進東大特進コースについて
私は中学一年生から東進衛星予備校に通い始め、数学特待を利用して高校数学の先取りを中学生のうちにしました。東進の数学の講座はどの授業も良かったのですが、私が最も印象に残っている講座は長岡恭史先生の「数学ぐんぐん」です。難しい問題を長岡先生はとても分かりやすく解説してくださるため、私は数学への興味を抱き、ますます数学の面白さに引き摺り込まれました。この数学の先取りが高校での国際化学オリンピック金メダル、全国物理コンテスト物理チャレンジ銀賞につながったと思います。
また東大特進コースを高校三年生から受講し始めました。宮崎尊先生の英語や栗原隆先生の古文など多くの授業を受け、どの授業もとても分かりやすかったです。これらの中でも、苑田尚之先生の物理の授業と林修先生の現代文の授業がとても印象に残っています。苑田先生には物理の本質を教えて頂き、物理を深く理解すると同時に、物理への興味がわきました。物理だけでなく科学全般の考え方も教えてくださる苑田先生の授業は本当に良かったと思います。林修先生は現代文の読み方、解き方を教えてくださいました。それまで私はなんとなく現代文を読んで解いていましたが、林先生の授業を通して現代文の論理的な読み方、解き方を学び、読解力を向上させることができました。
東進の東大本番レベル模試は、東大入試とほぼ同じ難易度の模試である、細かく分かりやすい解説がついている、とても正確な採点をして頂けるなど、本当に素晴らしい模試でした。しかしその中でも最も良かった点は返却がとても速いことであると思います。自分がどのように考えたのかを忘れないうちに採点を確認できることによって、なぜこのように考えてしまったのか、どのように考えるべきだったのかを正確に把握し、効率的に復習できました。
また校舎の先生方からはいつも的確なアドバイスと励ましの言葉をいただき、やる気がさらに高まりました。東進の自習室は家から近く、またとても勉強しやすかったです。
東進に通って本当に良かったです。ありがとうございました。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
国際化学オリンピックや物理チャレンジのための化学や物理の学習を通じて、興味のあることに全力で取り組むことの重要さを学びました。私は中学生のうちに高校数学を、高校二年生までに高校化学を学んだことが、合格につながったと考えています。好きな教科を先取りして学ぶことにより、受験までに時間的余裕がうまれるとともに、自分に合った効率的な勉強法を知ることができると思います。この学習には、いつでも自由に受講できる東進の授業が最適でした。
苦手教科を潰すよりも、得意教科を伸ばすことを重視してみてください。応援しています、頑張ってください。