■センター試験得点 761点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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化学 |
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生物 |
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開示得点 |
98 |
+ |
23 |
+ |
31 |
+ |
27 |
+ |
42 |
=221/440点 |
■受験した感触・・・ 落ちた。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科二類 |
C |
理科二類 |
B |
理科二類 |
B |
理科二類 |
A |
東大合格体験記
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
私が東京大学を志望したのは高校1年の時です。元々東大に憧れていた上、成績がかなり良く東大合格が現実的に感じられたからです。
高校二年までに東進の講座や、先取りをして進める学校の授業によって、英数国の全範囲の学習を終えました。特に数学は基礎力や演習量がものをいうので、早期スタートや先取り学習が極めて重要です。学校が先取り学習をしない場合でも東進の「高等学校対応数学」の各講座や市販の網羅系問題集を活用するとよいでしょう。しかし早く学習を進めようと復習を怠ると、すでに学んだ内容を忘れてしまい、再び同じ内容を学びなおすことになります。復習は徹底しましょう。理科(化学、生物)と社会(日本史)の学習が終わったのはそれぞれ高校三年の一学期と二学期です。過去問は共通テストは7月、二次試験は8月からやりました。以下に各科目ごとに行った具体的な勉強法を書いていきます。
英語
「過去問演習講座」と学校の授業での演習だけです。元々英語は得意だったので、ほとんど勉強せずほかの科目に注力しました。
数学
数学はずっと苦手科目として足を引っ張っていました。高校二年までには上記の講座と並行して「高速マスター基礎力養成講座」で演習をしていました。「過去問演習講座」、模試、二学期からは「志望校別単元ジャンル演習講座」、二月からは「第一志望対策演習講座」を利用して、ひたすら演習をしていました。数学はすぐには伸びないので低学年のうちに演習を重ねるべきだと思います。
国語
「過去問演習講座」、模試、二学期からは「志望校別単元ジャンル演習講座」、二月からは「第一志望対策演習講座」を利用して、ひたすら演習をしていました。それと並行して古文単語の学習と漢文の句形の暗記をしていました。現代文は林修先生の講座をなにかしら受けることをお勧めします。世界が変わります。
化学
「過去問演習講座」、模試、二学期からは「志望校別単元ジャンル演習講座」、二月からは「第一志望対策演習講座」を利用して、ひたすら演習をしていました。それと並行して暗記項目の多い無機、有機化学は「ハイレベル化学」のまとめノートを作成して、日頃携帯して、目を通して暗記していました。
生物
「過去問演習講座」、模試、二学期からは「志望校別単元ジャンル演習講座」、二月からは「第一志望対策演習講座」を利用して、ひたすら演習をしていました。演習を通じて知識を定着させることを意識しました。受験直前になると、資料集に目を通すことで、知識の抜けを埋めました。
日本史
本格的に始めたのは11月になってからです。「過去問演習講座」や「志望校別単元ジャンル演習講座」で間違えた問題を教科書で確認して何回も見返しました。
■東進東大特進コースについて
林修先生の「現代文記述・論述トレーニング」という講座を受けたことで現代文を解くにあたって鍵となるテクニックである「構造的に読む」を習得することができました。
古文単語は「高速マスター基礎力養成講座」を利用して覚えました。
鎌田真彰先生の「ハイレベル化学」は化学の反応の理解に助かりました。教科書を何度も読み返すことで完全に理解できました。
生物の記述は「過去問演習講座」や田部眞哉先生の「東大対策生物演習」を利用して、記述問題で押さえないといけないポイントを理解しました。
数学の早期修得は「高等学校対応数学」の各講座を利用しました。おかげで高1までに高校範囲の一通り学習が終了しました。
数学の基礎演習のために「高速マスター基礎力養成講座」を定期的に利用しました。
「志望校別単元ジャンル演習」は共通テスト、二次試験の演習に取り入れました。良問演習をたくさん積めたことで実力を大きく伸ばすことができました。
「トップリーダーと学ぶワークショップ」に参加したことでコミュニケーション能力を高めることができ、見ず知らずの他人と話せるようになりました。先生方の授業は楽しく、学びになり自分の進路決定に大いに役立ちました。
「過去問演習講座」は本番の形式を知り、時間配分の感覚を身に着けながら演習ができたので大いに助かりました。
「第一志望対策演習」は入試直前に利用しました。東京大学の出題形式に調整できました。
チームミーティングでは同じ志望校を目指す同級生と交流ができ受験勉強の癒しになりました。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
早期修得が何より大切です。高校二年終了までに主要科目と理科の学習を一通り終わらせましょう。受験勉強においてモチベーションを保つ方法は勉強の習慣化です。毎日顔洗い、歯磨きをするように勉強を生活の一部にしてください。苦手は精神上大きな負担になります。学校の定期テストや東進の模試で苦手を早期発見して、放置せず確実につぶしてください。受験勉強で辛いことがいろいろあると思いますが、それを乗り越えた先には素晴らしい大学生活があります。あきらめず頑張ってください。皆さんの合格を心から願っています。