■センター試験得点 814点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
99 |
+ |
63 |
+ |
50 |
+ |
47 |
+ |
27 |
=286/440点 |
自己採点 |
110 |
+ |
65 |
+ |
45 |
+ |
40 |
+ |
30 |
=290/440点 |
■受験した感触・・・ 緊張しすぎて数学で気絶しかけた……
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科三類 |
A |
理科三類 |
A |
理科三類 |
C |
理科三類 |
C |
地方公立高校から東大理三へ
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
受験対策は人それぞれだと思います、ですので受験勉強で大切なことは自分にとって最適な勉強法は何なのかを考え続けることだと思います。もし私の体験記が何かの参考になればうれしく思います。
志望動機など
高校一年生の夏までは外交官になりたいと考えており、阪大の外国語学部を目指していました。しかし、理系科目の方が圧倒的に好きだったことや様々な医師と接する中で自分も医師になりたいと思いました。身に着けた医療知識を活かして社会に貢献したいと思うようになりました。高いレベルの環境で学びたいと思い、京大か東大を志望するようになりました。東大を目指したきっかけは、英語が得意であり、東大二次試験の英語の問題を解いてみて相性がよかったからです。また、TLPやリベラルアーツ教育にひかれて東大を目指すようになりました。ただ、中学生の頃は中学の勉強が精一杯で、高校の勉強等の先取りは全くしていませんでした。英語がとても好きで英語だけは勉強していました。本格的に勉強を開始したのは高校1年生の夏休みが終わったころです。当時の自分を振り返ると勉強はまったく進んでおらず、身の程知らずだったのではないかと思います。しかし、身の程知らずだったからこそ、「自分の全力を出せばいけると思う」という“謎の自信”を持ち続けられたからこそ大きく成長できたのだと思います。
地方公立高校で苦労したこと
私の出身高は地域ではトップでしたが、高校の授業と受験勉強との両立が難しかったです。東進の映像授業を活用したり、いろいろな面で工夫をしていました。また、周りには理三志望はおらず、時には孤独感で押しつぶされそうになったり、自分のやり方で間に合うのかと不安になったりしました。スタートが遅かった私はSNSやネットの情報を積極的に収集していました。ネットには膨大な量の受験情報がありましたが、すべてを鵜呑みにせず自分にあった方法を模索しながら勉強を進めていきました。
具体的な勉強方法について
二次試験で国45 数70 物45 化45 英105 の計310をとることを目標にしていました。
- 数学 高1夏~高2春まで網羅系の参考書を一気に仕上げました(もしかしたらこの期間で一番勉強していたかもしれません……)。その後は参考書を用いて徐々にレベルをあげていきました。東大本番レベル模試を活用して、今回は2完しよう、次は3完と、徐々に目標をあげていきました。
- 理科 高2の夏に物化をある程度のレベルまで上げました。高校の進度が遅いのでこの期間で武器にしてしまおうと思っていました。
■東進東大特進コースについて
東進で最も良かった点はハイレベルな授業をオンラインで受講できる点です。東大特進の対面授業に参加したことはモチベの向上につながりました。以下は受講した講座の感想です。
ハイレベル物理(苑田尚之先生)
高2の春に自学で原子分野以外の標準的な問題を解ける段階まで演習を積んだ後、高2の夏休みに一機に受講しました。授業を受ければ受けるほど今までの、「なんとなく理解してる」が、「いちから理解してる」に変わってゆきました。物理学の美しさを教えていただきました。受講後はいろいろな視点をもって問題を解けるようになりました。
古典(栗原隆先生)
なぜそう訳せるのかや、なぜそう解答できるのかを教えていただきました。先生の知識の多さ、非常に充実した資料がとても助けになり、古文って楽しいと思えるようになりました。共テ対策の授業で扱った文章が東大の二次試験の本番で出題され、古文をスピーディーかつ正確に解ききることができました。
現代文(林修先生)
論理的に解く力がつきました。先生の雑談もおもしろかったです。対面授業がいつも楽しみでした。
4A対策講座(駒橋輝圭先生)
網羅的に4Aの対策を行うことができ、4Aが得意になりました。その結果、本番の4Aでは5分程度で満点がとることができました。
過去問演習講座
参考書での学習がメインだった私にとって、他者から自分の答案を評価してもらえる良い機会でした。解説授業も充実しており復習もしっかりしました。添削結果をしっかり見て、自分の記述の悪い癖を洗い出し、良い答案を作れるように心がけていました。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
自分が勉強を進めるにあたって特に意識していたことは、常に考え続けることです。どうしたら解けるのか?どのような基本的原理があるのか?どうしたらモチベを維持できるのか?などと、考えつづけたからこそ大きく成長できたとおもいます。勉強を楽しもうということも意識していました。何かをできるようになったり、何かを知ることは楽しいなと思えたからこそ勉強を続けられたのだと思います。自分の2年半という受験生活はあっというまに終わってしまいました。周りの先生方、友人、両親のサポートがあったからこそ乗り切ることができたのだと思います。本当に感謝しています。ぜひ悔いのないよう全力で考え抜いて、楽しんでみてください!