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兵庫県 私立 須磨学園高等学校 卒
東京大学 理科二類

渡辺 桃加さん

■共通テスト得点 898点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   物理   化学  
開示得点 80 37 46 45 18 =226/440点

■受験した感触・・・ これは落ちたのでは……

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科二類 B 理科二類 B 理科二類 B

凡人でも東京大学に入れる!

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私は飛びぬけてできる教科もなく、天才とは程遠い存在でした。そんな私がどうやって東京大学に合格したのかを伝えたいと思います。

東京大学を志望した理由

 もともと生物系の学部に興味がありました。日本で一番難しい大学に挑戦したいという思いから高校2年生の冬に東京大学を志望しました。

高校3年間の生活

 高校2年生までは学校の定期考査のために勉強をするだけでした。陸上競技部に所属し高校3年生の4月までそれなりに活動しました。部活がある日もない日も必ず東進に通って勉強するようにしていて、前期試験までほとんど毎日東進に通い勉強を続けることができました。共通テスト対策は1月から始めると決めていたので、それ以外は二次試験対策のみ、1月のはじめは共通テスト対策のみに取り組んでいました。

各教科の勉強法

  • 英語

高校1年生の時から学校の小テストなどに合わせてコツコツと英単語を暗記していました。本格的に過去問に取り組み始めたのは高3の秋。東大の英語は時間配分が要であるので何度も解く順番を調整しながら過去問対策を進めていきました。「過去問演習講座」の添削は特に英作文で助けになりました。私流の順番は1A要約→5総合問題→4B英文和訳(途中まで)→3リスニング→4B(途中から)→2(英作文)→4A(正誤問題)でした。最初はほかの人の解く順番を真似るなどして自分流の解き方を見つけていってください。

  • 数学

高3の夏までは網羅系参考書をひたすら周回していました。この時期は基礎を固めることが大切。夏以降は良問の問題集に取り組み、秋から過去問に取り組みました。私は古い問題から始めましたが、傾向が最近と異なるのでどんどん新しい年度から取り組んだ方が良かったと思います。夏までに領域と微分積分を得意分野にするとかなり有利に戦えると思います(私にはできませんでした)。

  • 国語

理系に関して言えば、国語はそこまで合否に関わらない科目であると思います。高3の1月から共通テスト対策として国語の演習を毎日積んだことで国語の二次力にもつながったと思います。

  • 物理

毎年必ず出題される力学と電磁気学の範囲を優先的に演習していました。物理は最初の問題で間違えるとドミノ倒しに後ろの問題も不正解になってしまうので、基本的な問題を絶対に間違えないように意識して演習していました。

  • 化学

現役生が演習不足になりがちである無機化学と有機化学を中心に演習していました。複雑な問題を解けるようになることよりも、暗記を馬鹿にせずに抜けがないように覚えることの方が大切だと思います。

■東進東大特進コースについて

 私は東進衛星予備校に高校2年生の12月に入学しました。

過去問演習講座

 私は高3の夏から取り組み始めました。科目ごとに素晴らしい先生の解説授業を受講できるので、過去問の理解、復習はもちろん、その分野の周辺の内容までさらに定着させることができます。また添削スピードもかなり速く演習した後速やかに復習することができます。復習機能を用いて再度答案を提出すると前回と比較した改善点も教えてくれます。

東大本番レベル模試

 東進の「東大本番レベル模試」の最も良いところは何といっても返却スピードが速いところ。他の東大志望生と比較して自分に何が足りないのかをいち早く知ることができます。また模試の実施頻度が高く試験慣れすることができるところも魅力の一つだと思います。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 私は早稲田の先進理工学部に落ちたし、「東大入試同日体験受験」数学0完でしたが東大に受かりました!合格するかどうか不安になった時も私のような存在を思い出して自信を取り戻してくれたら嬉しいです。志望校合格に向けて諦めないで頑張ってください。