■センター試験得点 775点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
|
英語 |
|
数学 |
|
国語 |
|
世界史 |
|
日本史 |
|
開示得点 |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
=0/440点 |
■受験した感触・・・ 全部難しかったです泣 自信は全然ありませんでした。
|
第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
文科一類 |
E |
文科一類 |
C |
文科一類 |
E |
文科一類 |
C |
A判じゃなくても大丈夫
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
私は高3になるギリギリまで運動部で活動していたため、東進に入ったのは非常に遅いほうでした。配られた東大現役合格体験記集を読んでA判の嵐に圧倒され、私も頑張ろうと意気込んでいました。しかし、東大対策の受講や過去問演習に取り組んだにもかかわらず、夏模試はC判どまり、秋模試もC判どまり……先輩方の成績とはかけ離れていました。そんな私ですが、自分の勉強法を確立させてからは安定して点数をとれることが増えました。この体験記では私の1年間の東進生活をありのままに伝えようと思います。私の経験が、A判が出ずに悩んでいる後輩たちの背中を押せたら幸いです。
うまくいったこと
東進に着いたらまず数学の問題集を解くと決め、学校の授業で疲れていても机にむかう習慣をつけました。リーディング、リスニング、世界史の教科書の音読も毎日時間と分量を決めて行い、処理能力を上げられるように心がけました。休憩時間には友達と話してリフレッシュし、勉強に戻るときには切り替えを意識しました。
東進では、心から一緒に合格したいと思える仲間に出会いました。難しい問題を一緒に解いたり、模試を勝負したりと、切磋琢磨しながらお互いを高め合いました。同じ大学を目指す他校の友達ができたことは、モチベーションアップにつながりました。受験は団体戦であるということを実感しました。
うまくいかなかったこと
一日のノルマを達成するまで寝ないという夜型の生活をおくっていたため、午前中に眠くなることが多かったです。共通テスト前に朝型の生活にかえるのが大変だったので、早い時期から朝型の生活リズムを整えることがおすすめです。
前回の模試の結果や解き終わった教科への不安を引きずる癖がありました。共通テスト本番でも、数学ⅠAの後に気持ちを切り替えられませんでした。普段の模試から終わった教科のことを考えないように意識していればよかったと後悔しました。
教科毎勉強法
- 国語(現国)…… 過去問演習講座で林修先生の解説授業を受けて、論理の貫通を意識して文章を読むようになりました。過去問を解き、学校の先生に添削してもらいました。120字問題では、60字問題で記述した内容を要約できているかを考えました。
- 国語(古典)…… 古典単語や漢文の句法は、単語帳や文法書を読んで定期的に確認しました。学校の授業で過去問を解きました。志望校別単元ジャンル演習講座や第一志望校対策演習講座の問題を用い、多読をしました。筆者の言いたいことが文頭や注釈に表れていることがあるため、注意しました。
- 数学 …… たくさんの参考書には手を出さず、1冊にしぼって3周しました。難しい問題とじっくり向き合うことで、答えを出すまでの過程を大事にできるようになりました。苦手意識がある単元の問題を探し、得意になるまでたくさん解きました。
- 世界史 …… 教科書を何度も読みました。1周目は流れだけ、2周目は注釈も、3周目は資料集を確認しながら、というように、徐々に知識量を増やしていきました。過去問、京都大学の300字の論述問題や予想問題に取り組み、学校の先生に添削してもらいました。
- 日本史 …… 過去問を解き、学校の先生に添削してもらいました。一問一答形式の問題集などを用いて細かい知識を詰めることよりも、いかに与えられた資料と自分のもっている基礎知識を結びつけ、求められている答えに近づけるかということを意識しました。
- 英語(リーディング)…… 毎日1つ以上の長文を読み、速読の力をつけました。1A、1Bは得点源なのでミスなく解けるように練習しました。4Aは捨てることも視野に入れて対応しました。4Bは単語の意味を推測することを心がけました。5は他大学の問題も含め、小説調の問題にたくさんあたりました。
- 英語(リスニング)…… 毎日試験と同じ形式でリスニングの練習を行いました。問題を解いたあとはシャドウィングをしました。
■東進東大特進コースについて
過去問演習講座
10年分の過去問は夏休み中に解ききりました。林修先生や宮崎尊先生の解説授業を聞いて復習することで、理解が深まりました。共通テストが終わってから2周目に取りかかり、出題傾向を再確認しました。世界史の論述問題は、合格者平均を超える点数がとれるまで何度も書き直しました。
志望校別単元ジャンル演習講座・第一志望校対策演習講座
自分で認識していなかった苦手分野に気付くことができました。マニュアル登録を活用し、世界史の論述問題や理科基礎、日本史の記号問題の演習量を増やしました。英語、古典の多読用として役立ちました。
東大本番レベル模試
短いスパンで試験と同じ形式の問題が解けるため、模試に合わせて勉強の計画を立てました。
担任・担任助手
担任の先生は勉強面でも精神面でもたくさん支えてくださり、自信をもって試験にのぞむことができました。担任助手は私が立てた勉強計画を尊重してくれました。
ホームルーム
校舎の皆とともに、受験に向けての意識を高めることができました。
高速マスター
世界史の知識を確認しました。論述問題に使えるテーマをフレーズごと覚えることができました。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
入試が終わり東進で過ごした1年間を振り返ると、勉強がしんどかったという思いは全くなく、校舎の皆と一緒にここまでこれてよかったという喜びが大きいです。結果が出ずに辛い時期も、皆がいたから乗り越えることができました。もちろん、自分一人で黙々と勉強できることは大事ですが、いつも一緒に頑張っている仲間を大切に思う気持ちも忘れないでほしいです。そして、自分に合った勉強法を見つけ、貫いてください。きっと大丈夫です。駒場で待ってます!