益永 信敦さん
■センター試験得点 854点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 物理 | 化学 | ||||||
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開示得点 | 88 | + | 86 | + | 45 | + | 53 | + | 46 | =318/440点 | |
自己採点 | 85 | + | 80 | + | 40 | + | 50 | + | 40 | =295/440点 |
■受験した感触・・・ 最低点さえ上がらなければ耐えていそう……頼む!
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
理科三類 | C | 理科三類 | A | 理科三類 | A | 理科三類 | A |
ある程度点数の安定が見込めるので、東大入試では命を守ってくれる科目です。ここが安定すると、模試の判定も安定してくると思います。一般的によく言われることですが、リスニングと英作文の重点的な演習が最も重要です。大きな配点を占める上、英語への慣れや表現の引き出し等、勉強量が点数に反映されやすいです。英作文は、どのような形でもいいので何かしらの添削を絶対に受けてください。
一つ私を反面教師としたアドバイスですが、高2までに単語を固めてください。私はここを怠った上に、高3になってからも単語から逃げ続けたので、英語の点を伸ばすのにだいぶ遠回りをしたような感覚があります。東大の英語は記号選択が多い以上、単語をしなくても方法論である程度取れてしまうところがあるので、怠惰な人ほど逃げがちになってしまうと思いますが、その怠惰さは命取りです。今すぐ単語帳を開いてください。
得意不得意は最も分かれやすいと思いますが、それに関係なく、ミスを無くすことが合格への近道です。厳しいようですが、日頃の勉強で計算ミスをしてヘラヘラ流しているようではお話になりません。ミスの原因を分析するなどして、本番の緊張感でミスをしない勉強を日頃から意識してください。と言いつつも、私は本試験で置換積分の区間をそのままにするというミスを冒してしまいました。ミスをしても耐えられるように、素の実力を培うことも忘れないでください。
私にとっては得意科目でした。本番も理科で受かったと言って過言ではないと思います。現役生にとっては厳しい科目と言われがちな理科ですが、遅くとも高3の夏休みに入るまでに初学を終わらせた上で、そこで得た基礎的な方法論を用いることを意識して問題演習を夏休みに重ねれば、ある程度戦える力はついてくると思います。焦りから難しい問題に手を出したくなる科目ではあると思いますが、基礎を疎かにしないことが重要です。
またここ数年、東大の理科は分量が急激に増加しています。基礎が固まった後の問題演習の際には時間を強く意識するといいと思います。大問の中でも簡単な部分と、初見での思考力を必要とする部分に分かれるので、自分の中で思考をパターン化して、簡単な部分を早く通過できるようにすること、そして思考力を要求される部分での引き出しを増やすこと、が重要だと思います。
漢字を間違えないでください。点数的には痛くないですが、その後のメンタルに響きます。私は回収の時に間違いに気づいて顔面蒼白でした。
現代文は添削を受けて過去問を演習すること、古文漢文は基礎的な単語・文法を早めに押さえておくことが大事だと思います。