■センター試験得点 752点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
74 |
+ |
60 |
+ |
15 |
+ |
34 |
+ |
33 |
=216/440点 |
自己採点 |
77 |
+ |
50 |
+ |
35 |
+ |
25 |
+ |
35 |
=222/440点 |
■受験した感触・・・ なんとも言えない
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科二類 |
B |
理科二類 |
C |
理科二類 |
D |
理科二類 |
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本番までの勉強
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
私が東京大学を意識し始めたのは、高2の2月に興味本位で受けた「東大入試同日体験受験」でした。そのときの結果がたまたま良く、おやっ、私東大を目指せるのか?という思いを抱きました。それから初めて本格的に東大の仕組みや研究室を調べ始めて(私はこの時まで進振りの存在すら知りませんでした)、東大を志望校に決めたのは高3の夏休みの少し前くらいだったと思います。
私は先取りして勉強するのが苦手で、高2の途中までは学校の勉強以外はほとんどしていませんでした。しかし、この頃から1学年上の友達(私は高1で1年間留学して1学年下のクラスに入っていました)に聞いて、東進で「ハイレベル物理」と「ハイレベル化学」をとり始めました。高3になる前の春休み中までに一通りの基礎レベルの範囲を終えて、演習に入りました。ただ、今考えるとこの時点では、ちゃんと理解したと思っていた物理や数学も全く身についておらず、基礎の理解すらままならない状態だったと思います。1学期と夏休みまでは、演習系の問題集をずっと解いており、夏休みから週に1度くらいのペースで過去問を解き始めていました。この頃から少しずつ受験が近づいてくる怖さから、精神的にピリピリし始めました。また、模試の点数が全く伸びず、それにつれて判定も下がっていったので、どうしたら改善されるのかということを考える時期でもありました。その改善方法として、私の場合は、間違えた問題をノートにまとめ、それらを完璧に理解するということをしていました。こうすることで、分からない問題に出会った時に、ただでさえ不安定なメンタルをさらに悪化させることなく、また一つ新しい問題がノートに加わって、解ける問題が増えたとポジティブに考えることができました。初めこそ結果が出にくい方法だと思いますが、長期的に見ると効果的な解決法だったのかなと思っています。過去問を10年分やり、数学と理科に関してはそれ以前の問題もやっていました。共通テストに関しては、模試の前日に少し勉強する程度で、ちゃんと勉強を始めたのは12月の中頃からでした。1月に入ると共通テスト全振りで勉強しましたが、日本史や国語は苦痛でしかなく、結果も大してよくなかったので、配点的にも、1月以降も多少は二次の勉強をするべきだったかなと思います。共通テスト以降は、焦りの気持ちもあり、勉強ハイのような状態でした。今までは受験までに覚えればいいやと思っていたことを、本当に覚えなければいけなくなったので、この時期の勉強が一番得るものが多かった気がします。あとは本番ですが、私はたとえ行く気が無くても、私立を受けるべきだと思います。本番の雰囲気や、ホテルでの過ごし方など、何かしら得るものがあると思います。
■東進東大特進コースについて
東進の授業は本当に素晴らしい内容のものがそろっていて、受験において他の生徒と大きく差をつけられると思います。また、授業を見返せるということも強みであり、特に東大特進コースの授業はペースがはやく、レベルも高いので、何度も見返せる授業形式は結果的に、大変効率の良いものだと思います。
授業以外に関して、家から近い地元の東進に通っていた私は、東進を自習室としても活用していました。家で勉強が進まないタイプであった私にとって、東進は唯一の勉強場所でした。
東進の模試は種類が多くあり、一人一人にあった実力試しができると思います。また、回数が多いのも、大変助かりました。東大模試に関しては「東大入試同日体験受験」も合わせると年に5回も同じレベルの問題を受けられるので、自分の実力の推移がよくわかり、勉強の参考になりました。さらに、返却までがとても速いため、復習をモチベーションの高い状態で行うことができるので、その点でも大変有難かったです。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
受験において、本番までに全ての事項を理解して、万全の状態で臨める人というのはほんの一握りで、多くの人は本番直前になっても完璧に理解していない分野を残しているものだと思います。だから、本番当日まで決して慢心することなく、不安を抱えながらも、少しでも賢くなろうと努力することが大切だと思います。頑張ってください。