
中山 新さん
■センター試験得点 760点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 物理 | 化学 | ||||||
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開示得点 | 0 | + | 0 | + | 0 | + | 0 | + | 0 | =0/440点 | |
自己採点 | 88 | + | 50 | + | 51 | + | 15 | + | 36 | =240/440点 |
■受験した感触・・・ 数学と物理の出来なさに浪人を覚悟。自己採点は合格発表後に雰囲気でつけました。
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
理科一類 | D | 理科一類 | B | 理科一類 | C | 理科二類 | C |
最も苦手な科目でした。高2まで積極的に取り組んでいなかったため、英文法、英単語などの英語の基礎となる部分から知識が抜け落ちていました。そこで私はすべての分野に共通して役立つ単語を最優先し、一冊で済ませられる単語帳を2周し、以降は付箋で目印をつけた単語だけを周回するようにしました。また、長文を読むときには単語帳を辞書代わりに使い、より記憶が定着するように努めました。東大で文法問題といえば4Aですが、他の受験生もあまり取れない部分なので私は捨てました。問題を解く順番は直前期まで悩み、最終的には4B→1A→2B→3→2A→1B→5→(4A)の順番で解くことにしました。私はリスニングの問い読みに10分かけていたのでこの順番がマッチしました。皆さんも自分に合った順番を見つけてください。
東進の「高等学校対応数学」を受講し、高1までに数学Ⅲまでの勉強を終わらせました。その時点で「共通テスト本番レベル模試」の数学の点数は90~100で安定していたので、所謂網羅系参考書は使わずにいきなり青木純二先生の「数学の真髄」シリーズを受講しました。「基本原理追究編」修了後に東大の過去問や難易度の高い問題集に取り組みました。数学で最重要ともいえる論理的思考力は他の教科にも良い影響を及ぼすことばかりなので、数学、特に論理から逃れた学習計画だけはお勧めできません。
苑田尚之先生の「ハイレベル物理」と鎌田真彰先生の「ハイレベル化学」を受講し、先取り学習をしました。これらの講座はかなりの時間をかけて受講しました。
現代文は東大特進コースの林修先生の講座である「東大現代文」を高2から受講しました。高3になる段階で既に現代文にはかなりの自信があったので、講座受講や演習の優先度は最も低く設定しました。古典は古文単語だけ最低限学習し、東大模試の過去問を利用して学校での添削を月に2回程度受けていました。
林修先生の「東大現代文」(東大特進コース)です。
青木純二先生の「数学の真髄」を東大特進コースで高2から受講する、または通期講座の「数学の真髄―基本原理追究編―」を受講してから高3で東大特進コースの「数学の真髄」を受講するのがおすすめです。時間に余裕があれば長岡泰史先生の「数学ぐんぐん」も受講するともっと数学が得点源になると思います。
苑田尚之先生の講座はすべておすすめですが、特に物理初学者の場合は「数学の真髄」を受けてから受講しないと数式の理解が厳しくなる部分があると思います。