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東京都 私立 麻布高等学校 卒
東京大学 文科一類

鎌田 秀康さん

■共通テスト得点 805点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 化学基礎 地学基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 62 53 72 45 43 =275/440点
自己採点 70 45 70 45 35 =265/440点

■受験した感触・・・ 英語を受ける前まではほぼ100パー受かると思ったが英語で五分五分になったと思った。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科一類 C 文科一類 C 文科一類 B 文科一類 B

王道を押さえる重要性

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私の場合、早期に受験勉強をコツコツしていたこともあり東大入試同日体験受験でかなり高い点数を取ることができました。しかしその後の6月や8月の模試ではうまく行かず成績が大きく下がってしまいましたし、結局A判定を取ることはできませんでした。この体験記ではそれでも合格した私からささやかなアドバイスを送りたいと思います。

各科目について

  • 英語

私たちの代の英語はかなり難解でしたが、それでもリスニングで24、1Bで10点取れると大きく安定します。個人的には日々の生活の中で1日1つずつ長文に触れるのが重要であると思いました。

  • 数学

元々得意で結局合格に大きく貢献しました。東大は数学で40点を取れると本当に受かりやすいです。おすすめとしては、等式は文字消去する、図形では直角を見つける、実験をする、などの基本を押さえていくことです。

  • 国語

1番の苦手科目でした。基本的に偏差値50超えたことがないです。しかし直前期にかなり力を入れてやったおかげか最低限の点数が取れたと思います。国語は林修先生をはじめとした講師陣が非常に優秀なので特に文系は受講しても良いのではないでしょうか?

  • 世界史

1番の得意科目でした。荒巻豊志先生は第一印象は厳しい先生だと思いましたが回を重ねるごとに優しい先生であることを実感しました。思想的にも大きな影響を受けたと自負しています。今年の東大の大論述はかなり簡単でしたが、来年は流石に難化すると思うので、ぜひ荒巻先生の授業を体験してみてください。ちなみに通史はできるだけ早く終わらせてその後は1ヶ月で一周ずつし続けるのがおすすめです。

  • 地理

村瀬哲史先生は最低限の授業で最大のパフォーマンスを発揮できるような授業をされます。地理の独学はかなり厳しいと思うので、村瀬先生の授業だけでも受けておくのがおすすめです。また地理は特に東大本番レベル模試の問題の質が良いです。地理は結構その問題を見たことがあるかどうかが重要なので模試の復習も時間をかけてやりましょう。

共通テスト、併願校について

 アドバイスは一つです。ちゃんと対策しましょう。私の友達で共通テスト730点で文一に受かった人がいますがもし文二に出願していたら足を切られています。二次試験ができる人でも共通テストが取れないパターンは意外とあるのできちんと対策をしましょう。併願校についても同様です。滑り止めに受かっているかどうかはメンタルに大きく影響します。ただ直前期に併願校の対策をする時間などないでしょうから夏ぐらいにやっておくのがおすすめです。

スケジュールについて

 個人的には新しいことはやり続けて行ったほうがいいと思っています。復習を十分にして知識を増やしていきましょう。
  • 1学期―夏休み まだまだ学力が伸びる時期です。とりあえず全教科の学習が一周できていれば十分でしょう。余裕がある人は東大の過去問をやってみてそこで得た知識を得てみるのもいいでしょう。特に数学は2020年以前の問題は全てやっていいと思います。(理由は後述)また週1でもいいので共通テスト対策もやりましょう。模試を受けるのもいいと思います。
  • 2学期 この段階でもやはり基礎力を育成するのが最優先です。ここからは主に過去問を使って実力を養成してください。まだまだ点数は気にしなくていいと思います。東大の問題はちゃんと考えれば解ける問題がほとんどなので、現代文以外は復習の際は改めて全ての問題を解いた時には満点をとれるくらいにまで復習をしてください。
  • 直前期 私の場合は全科目を満遍なく勉強していました。特に現役生はここの時期が最も伸びると思います。メンタル的に安定しない時期にどれくらい勉強時間を取れるかが勝負の分かれ目です。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

東大本番レベル模試について

 問題の質がかなり良いです。難易度もちょうど良く、学習コンテンツとしても適していると思います。特に英語と地理は本当に素晴らしい問題が多いので、この二科目は特に復習することをお勧めします。また約一週間で模試が返却されるのも大きなメリットです。数学については先ほどにも少し述べましたが2020年以前の過去問はそれ以降に比べて簡単な問題がほとんどなので自分の実力を知る方法として模試を利用したほうがいいと思います。

受講科目

 主に世界史、地理、現代文、古文などを受講しました。
  • 世界史

本当におすすめです。主に東大の過去問を扱います。東大の過去問は世界史の学習ツールとして非常に優秀なのでどんどん消費してください。個人的には1980年くらいまで遡ってもいいと思います。

  • 地理

直前期に最終確認として一気に受講しました。村瀬先生は本当に重要な部分のみを教えてくれるので最終確認として大きく役立ちました。また地理も2020年以前は基礎力を問う問題が多いのでこれも過去問を解いていくのがお勧めです。また共通テストのための勉強が二次試験対策にそのまま役立つので、共通テストの問題もどんどん解いていきましょう。

  • 現代文

林修先生の授業はわかりやすかったです。また添削もたくさんついているので定期的に現代文に触れることができました。基本的に現代文は自習が難しいので受講したほうがいいと思います。

  • 古文

こちらも毎回授業後に添削演習を行います。現代文と同様で古文も添削してもらうのがおすすめです。また古文は英語と同様どれくらいの古文に触れられたが重要だと思います。過去問もどんどん解いていきましょう。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 入試を振り返って一番に思うのが苦手科目をなくすことの重要性です。私の場合国語が本当に苦手でしたが直前期に克服しようと努力した結果比較的良い点数が取れて東大に合格できたと思います。また文系の場合1日目に100点取れることが合格できるかの指標だと思います。つまり1日目の出来が2日目のメンタルに大きく影響するわけです。なので直前期であったとしても国語と数学は触れておきましょう。