
上田 賢典さん
■センター試験得点 点/900点
■センター試験得点選択科目 物理 化学 地理
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 物理 | 化学 | ||||||
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開示得点 | 83 | + | 73 | + | 43 | + | 58 | + | 52 | =309/440点 | |
自己採点 | 70 | + | 90 | + | 40 | + | 55 | + | 60 | =315/440点 |
■受験した感触・・・ 「上の点数が取れているかなあ」といった感触
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 総合点 | 志望学類 | 総合点 | 志望学類 | 総合点 | 志望学類 | 総合点 |
理科三類 | 275 | 理科三類 | 279 | 理科三類 | 260 | 理科三類 | 269 |
一週間に一度、東大形式の6問150分のセットを高三の四月からテストゼミ形式で解いていました。これは過去問ではありません。このテストゼミは難易度のブレが大きいかったのですが、どのような難易度のセットでも4完はできるようになるための訓練ができました。十月頃からは、かなり数学の力がついたと感じられ、一週間に二度、テストゼミをするようにしました。このおかげで、数学にはかなり自信を持つことができるようになりました。
高一の高校での物理基礎の授業において、物理の基礎をかなり身につけました。他の同級生があまり受験に意識が向いていない(あるいは向いているように感じられない)時期でも、授業に集中できる程、物理学に興味があった(これが、物理選択の理由です。私の高校では化学が必修でした)のには助けられたと思います。もともと高二の段階でも物理は得意な方で、問題集をするつもりはなかったのですが、周りに勧められて、問題集の例題を一通り解くことにしました。まとまった時間が取れる三月に解きました。高三の夏休みは、高校の先生の勧めで、京大物理を20年分解きました。
中一の中学の理科の授業において、先生の趣味でかなり詳しい高校化学の入りを学ぶことができました。高一の末まで、あまり得意でなく、頭に入れるべきことを頭に入れず、遅れをとっていましたが、高二からは真面目に勉強して、かなり得意の科目にできました。無機は、高二の秋に完全覚えて、以降はテスト当日に見直す以外の勉強を不要にしました。高三の夏休みは、高校の物理の先生の勧めで、京大化学を20年分解きました。有機は、新単元はテキストを見ながら問題演習して、暗記と演習を同時にするようにしていました。
私は普通の人間なので、無関係な事柄を単純に記憶することは苦手であり、地理を選択することにしました(歴史は、科目選択の時点では、無関係な事柄を単純に記憶する科目であると認識していました)。センター直前の一ヶ月程度は、毎日センターの過去問やセンター模試の過去問を解いて感覚を失わないようにしていました。これは高得点が出た要素の一つだと思います。
高三の四月から高校英語の総復習をしながら、テストゼミをしていました。英語人生の長い先生に持ってもらえたことで、質問に丁寧に対応してもらうことや、求心的な授業を受けることができました。
高二の頃から、林修先生の東大現代文の授業をとっていました。厳密に、現代文がどういった科目でどういった問題にはどのようにしてどういった解答を作成すれば良いかが理解できたのは、センター後ですが、センター後からの真の勉強に活かせるだけの材料が、それまでの授業で蓄積されてきていたと感じます。
文法や単語、句形を意識的に覚えるまでもなく、必要なものは問題演習で頭に入ったし、逆に頭に入らないものは覚えられないと割り切って、暗記はしませんでした。