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東京都 私立 本郷高等学校 卒
東京大学 文科一類

町 聖太さん

■共通テスト得点 791点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 化学基礎 地学基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 74 30 64 44 26 =238/440点

■受験した感触・・・ 思い描いていた闘い方が出来たように思える。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科三類 C 文科三類 C

受験を乗りこなす

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

受験の捉え方

 まず考えてほしいのが、君にとって受験とは何かということだ。良い大学に入るための関門と捉える人もいれば、周りの大人にやらされているように感じている人もいるだろう。思うに、受験は手段でしかない。君の人生を潤滑に進めるための。受験に合格することが、必ずしもゴールではない。あくまで君の人生の中間地点にすぎない。この学歴社会で、試験一つで人生が左右されることは、残酷であるが仕方がない。平等に降りかかる苦役である。しかし、もし受験というものを乗りこなせたら、楽しむことができたら、どれほど良いことか。主体的に、能動的に、取り組んでほしい。

受験勉強の捉え方

 受験のためにする勉強、いや、受験のためだけにする勉強は面白いだろうか。何にでも知的好奇心を働かせてほしい。君が学ぶことは決して無駄ではない。試験で課される科目は、国や大学が知っておくべきだと考えているものだ。どうせ課されるなら、意欲的に取り組んでみないか。学んだことの意味は、学んだあとについてくる。受験勉強で得た知識は、大学の勉強にも教養としても活きるはずだ。また何より、受験勉強をし続けた努力や継続力が、今後の人生の糧になるはずだ。ここで努力できなかった人間は、社会に出ても努力できないと言ってしまってもよい。結果も意味も後からついてくるものとして、過程にある努力こそが受験勉強の本質にあると考えている。

高1と高2へ

 夢を、自分がなりたい姿を、ぼんやりとでも決めておくのをお勧めする。その夢は君の行動の指針となるからだ。目標が定まれば、今後の人生はそこへの経路へと変貌する。自ずと行動が定まってしまうのだ。ここで、何も東大に入ることが正解ではないと言っておく。とはいえ、今は勉強に全てを捧げる必要はない。高3になったらどうせ捧げるのだから、今は遊んでおこう。今の君にしか出来ないことは残されているはずだ。勉強の意欲だけ失わないほどに、メリハリのある生活を暮らしてほしい。

高3へ

 あと1年やり切るだけだ。後悔のないようにいこう。いよいよ志望校も定まり、君は着実に当日へと歩んでいくことになるが、確実に君の心の支えになるものがある。努力してきたという自信だ。東大に入ろうとする君なら当然、勉強を重ねてきたはずだ。そのことを認識してはどうか。君は勉強してきた。スキマ時間には単語帳を開き、歩いているときは英語の音声を聞いてきた、君の努力を認めるべきだ。それは何より自信につながる。「でも自分は勉強してきたしな」と、試験前唱えてみよう。緊張が多少緩和されるはずだ。そしてこれを言えるほどの努力を、積み重ねてみよう。それほどの努力をしてきた人が、負けるはずなどない。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

東進での講座受講について

 まず、東進での学習形態は非常に自由度が高い。好きなときに好きなだけ講座を受けられるというのが魅力的であるが、同時に計画を立てる必要もある。当然受講だけが勉強ではないから、自習もする。学校の課題もある。その中で、90分×コマ数にかかる予習・復習・受講時間はかなりのものになるはずだ。君は講座を主体的に選ぶ必要がある。自分の進捗状況に合わせた選択を熟考すべきだ。現状を一番理解している君が決断すべきだ。当然その決断には責任が生じる。講座を受けたからには受講を終えねばならない。保護者に感謝しなければならない。一つ一つの選択に責任が伴うと学べることも含めて、君は主体的に動くべきだ。

東進の「活用」

 東進は様々なコンテンツを提供してくれる。高速マスター、講座、定石、模試、過去問題演習、東大特別演習などだ。この量に対して受け身になってはいけない。これらは君が自由に利用する権利を買い取ったもので、生かすも殺すも君次第となる。私は貧乏性なので、いただけるものはありがたくいただくというコンセプトなのだが、まさに私はこれらをありがたくいただいたのである。特に東大特別演習については私は8割終わらせ、直前テストゼミに関しては全て、復習も含めて終わらせた。その点で私は、東進をよく活用できたと思う。講座を受けさせてくれる保護者にも感謝すべきだろう。その点でも、東進のコンテンツを自分を成長させる手段として主体的に使いこなしてほしい。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

感謝を忘れずに

 この受験において、主人公は間違いなく君だ。勉強するのも、合格するのも、君自身だ。しかし合格は、君一人で掴めるものだろうか。君はたくさんの人に囲まれ、支えられ、生活できている。このことを忘れないでほしい。そしてその成果を、結果でもって示してほしい。合格後には感謝をしっかり伝える、これは受験生である前の人間として重要なことであると思う。最後まで諦めず頑張れ!