■センター試験得点 883点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
108 |
+ |
58 |
+ |
39 |
+ |
52 |
+ |
40 |
=297/440点 |
■受験した感触・・・ 今自分は志望校の入学試験を受けているんだと考えると嬉しく、リラックスして受験できたと思います。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科三類 |
A |
理科三類 |
A |
理科三類 |
A |
理科三類 |
A |
受験生生活
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
志望動機など
私は自分自身の進路について模索する中で、沢山の人の人生の助けとなることができる分野であり、そして学問としても非常に魅力的に映った医学の道に進みたいと考えました。そこで医学部を目指すことを決めましたが、やはり高校生では人生経験が十分であるとは言えず、視野はなるべく広く保っておきたいという考えもありました。そんな私にとって、二年間教養学部で医学にとらわれない教育を受けることができる東京大学は願ってもない環境でした。また、東京大学は言わずと知れた日本でも優秀な人が集まる場所であり、私もその環境に身を置くことで学問においても人間性においても刺激を得たいと強く感じました。
しかし、進路というのは自分が選び志したから得られるというものではなく、夢をみるのなら掴む為の努力をしなければならないという事実は肝に銘じていました。こうして受験勉強に励む間、私が大切にしていたのは、自分が今何を目的として何をしているのかを常に意識するということです。今日一日で自分はどの教科の何を習得しようとしているのか、今自分は何を目的として問題集を解いているのかなど、ふとした時に考えることで今回は解説までじっくり読み込もう、今回は正解かどうかを中心に確認しようなどと方針を決めることができました。これは限りある時間を精一杯活用するうえで非常に重要な習慣だったと思います。
時期毎の勉強の仕方
高校三年生になってから夏の模試までは、科目別に完璧にしたい問題集を決め、その問題集の問題は全て解けるという状態になるようにした上で解説なども確認していました。夏の模試までに、この分野はどうしようもなく苦手だという分野をなくすことができ、その後の学習の土台になったと考えています。夏の模試が終わると、返却を待たずに自己採点を行い、間違っていた分野を中心に問題集の復習や他問題集を使っての演習を行いました。東大入試レベルの問題に対応できるようにした上で秋の模試に挑むことを一つの目標としていました。秋の模試が終わってから共通テスト直前期までは、本格的に過去問を解き進めました。二次試験直前期に比べると時間に余裕があるので、間違えた問題は問題集で確認しなぜ間違えたのか分析するなど、過去問を中心に幅広く学習していました。共通テスト直前期には共通テストの形式の演習を繰り返し、自己採点の結果を見て時間配分や解く順番などを決めました。また、社会の知識の確認を行い、共通テスト最初の科目である社会で勢いをつけられるように備えていました。共通テストが終わってから二次試験までの間は短いように思えて長いです。東進の直前の最終東大本番レベル模試までは二次試験のタイプの問題での調子を取り戻すこと、東大本番レベル模試後は過去問を解きつつかつて解けなかった問題をスラスラ解けるようにしておくこと、などと期間をさらに細かく区切ってやるべきことを決め、時間を持て余さずに過ごすことができて良かったなと思います。
■東進東大特進コースについて
過去問演習講座は解いた過去問を添削していただけるので答案の質をあげることができ、また答案を見た上でのおすすめの勉強法や受験生としての過ごし方についても暖かいアドバイスをくださるので様々な面で助けられます。特に共通テスト前後には共通テスト前後に何をしたらいいか、二次試験の感覚を取り戻すためには何をすればいいかを中心にご意見をお聞きすることができ、二次試験までの間の勉強にいかすことができました。
東大本番レベル模試では、こまめに自分のやるべきことを確認し、また東京大学の試験の形式の中でどう自分の力を出し切るかをデモンストレーションすることができます。時間配分や解く順番など様々なパターンを緊張感がある状態で試すことができるので、非常に助けになります。また直前東大本番レベル模試では、この二つに加えて共通テスト形式の演習から二次試験形式の演習への切り替えをスムーズにする効果があります。
担任、担任助手の方は面談を中心に様々な面からサポートしていただき、二次試験前の激励などもしてくださって良かったです。励みになりました。
東大特進コースの授業では、レベルが高くなおかつわかりやすい授業を受けることができ、また説明の合間に先生が進路の決め方から人生論まで語ってくださいます。将来何をしようか想像しながら勉強すると一段とモチベーションがあがりますし、問題の解き方が頭に入ってくる爽快感もあり、授業がとても楽しみでした。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
受験生として一年間を過ごし、良いことばかりでも悪いことばかりでもありませんでしたが、先生方や家族にかけてもらった温かい言葉や応援が一番心に残っている自分は幸せ者だなと思います。後輩の皆さんも時には周囲の人に助けられながら、せっかく受験生として過ごせる時間を大切に、悔いのないようにいい経験にしてほしいです。