
山本 一翔さん
■センター試験得点 830点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 物理 | 化学 | ||||||
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開示得点 | 89 | + | 81 | + | 45 | + | 54 | + | 35 | =304/440点 | |
自己採点 | 85 | + | 85 | + | 35 | + | 35 | + | 30 | =270/440点 |
■受験した感触・・・ 自分はいつも通りだと思ったが、周りの出来が想像以上に悪いので多分受かった。運が良かった。
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
理科三類 | B | 理科三類 | C | 理科三類 | D | 理科三類 | D |
どの科類を受けるにしても大切になってくる科目。点数を伸ばすにはコツコツやり続けるしかないと思う。誰でもしっかりやれば受験で足を引っ張ることにはならないので力を入れて勉強したい。東大受験に特化して言えば、得点源は圧倒的にリスニングと英作文だと思う。両者ともにしっかりと練習を積めば得点は安定するし、実際120点中50点以上を占めていると思われるのでまずはここを強化したい。また、残りの分野については軒並み速読力が求められるので、単語力の強化と演習量、生きた英語の習得(これについては特進の宮崎尊先生の授業がおすすめ)が大切だと思われる。
得意な受験生があまり多くないが故にここが得意だと受験はかなり有利になる。だがどれだけ数学ができる人でも本番で大きく崩れてしまう可能性がある不安定な科目でもあるので、数学に頼る受験はしたくない。早いうちに基礎を固めることが重要で、様々な考え方を習得したうえでそれを組み合わせたりする訓練を多く積まないと東大数学に太刀打ちするのは難しい。
東進生は苑田尚之先生の授業を受けるのが一番いいと思う。はっきり言って苑田先生の授業をしっかり自分のものにすれば受験の物理が苦手だということはなくなる。その分内容は高度で数学力も必要なので覚悟して挑んだ方がいい科目。
あまり最後まで出来るようにならなかったので多くを語ることはできないが、とにかく演習量がものをいうと思う。早く高校範囲を一周したほうがいい。
現代文は林修先生の授業だけでいいとおもう。あと漢字は舐めないほうがいい(私は本番で一つ書けないものがありかなりメンタルに来た)。古典はとにかく単語と文法、句形をマスターすれば失敗をすることはないと思う。
正直現代文の対策はこれだけでいい。現代文の問題を解くにあたって必要な心構えから実際の解答の作り方までのすべてを徹底して学ぶことができる。予習復習をしっかりやれば本番でも得点源にすることは十分可能であるように思われる。
神。物理学の真髄を享受できる。その分我々初学者にとっては内容がかなり高度であるので、十分に理解するには相当な数学力と論理的思考力を要する。実際私も高校三年生で一番理解に苦しんだのは苑田先生の物理だったように思える。ただ理数系の教科に自信がない人でも一つ一つ落ち着いて理解していけば履修可能なものだと思うので、東大受験で物理を選択する人には是非お勧めしたい。
とにかく東大英語の“ノリ”を教えて下さる。これが東大英語の一番大切な部分であるので、英語が得意でも苦手でも受ける価値がある授業だと思う。また、授業では質問に行くとどんな相談でもとても親身に聞いてくださる。
テキストの演習量が豊富で、また授業は無駄を省いたスピーディーなものなので、化学に多くの時間は使えないが苦手にはしたくないという人にお勧めである。特に無機分野の授業では「無機はひたすら暗記」という偏見を打ち壊すような論理的な授業を展開され、この分野をマスターするのにかかる時間が想像の半分以下になったのでお勧めだ。
私は東大化学を除く上記の3講座を大阪で授業を受けていたのだが、どの先生も質問に行くと的確にしっかりと答えて下さるのでとても助かった。出来れば家から多少遠くても授業に足を運ぶ価値のある授業ばかりだと思う。