■センター試験得点 853点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
97 |
+ |
84 |
+ |
51 |
+ |
53 |
+ |
28 |
=313/440点 |
自己採点 |
95 |
+ |
95 |
+ |
45 |
+ |
40 |
+ |
30 |
=305/440点 |
■受験した感触・・・ 物理化学が難しかった。他はそれほどで可もなく不可もなくといった感じ。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科三類 |
A |
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steadily
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
受験勉強を始めるまで
私が受験勉強を始めたのは高校三年の六月ごろである。中高一貫校に入学したため、比較的学校での学習ペースが速く、また、高校2年生の段階で理系科目に関しては一通り学習していた。(一通りやっただけで問題集をこなしていたわけではない。ただ、学校の定期テストでは上位10位からは落ちたことはないと思う。)陸上部に所属しており、高校二年の時にはリレーで近畿インターハイに出場するくらいには打ち込んでいた。高校三年でも陸上を続け、大学に合格するのに必要な勉強時間を考えて五月を最後の大会として引退し、そこから受験勉強を始めた。文理の選択は最後まで迷っていたが、国語よりも数学のほうが安定して取れたので受験は理系でしようと決めた。かねてから上京しようと思っていたので東京大学の理類を志望することにした。
志望動機
先述の通り東大の理類を志望していたが、特にこれといって将来やりたいことがはっきり決まっていたわけではなかったので、何類にするかは決まっていなかった。そんな中春にうけた第一回東大本番レベル模試で理系4位を取り、理科三類もA判定だったので進学選択での優位性も踏まえて理科三類を志望することにした。
受験勉強
上で述べた模試で英語、数学は比較的安定し十分受験できるレベルにあったのに対し、理科はさんざんで2教科合わせて70点程度しか取れていなかったので、夏、秋はただひたすら、英数を維持したまま物化を伸ばすという作業を進めた。理解はしていたものの、問題を解く作業は全然していなかったのでその期間はただただ量をこなした。夏休みは、問題集を物理は一日二十問、化学も一日二十問を目安に解きつづけた。この時自分は時間を計っていなかったが、その後試験の時間制限に苦しめられることとなったので時間をきっちり計って解けばよかったと思う。
共通テスト前1か月はほとんどの時間を世界史に費やした。学校で一周していてはいたが、中高一貫のため、初めのほうの内容をやったのは4年前にもなり、さっとは進まなかったが、教科書などを2,3周読むと80点は安定して取れるようになった。その後は詳しいところを詰めたり、市販の教科書とは違うまとめ方をした参考書を読んで点数をじわじわ伸ばして直前期にセットで演習したときは90点を下回ることはなかった。
共通テストはやらかしもしなかったが、世界史を間に合わせようと詰め込んだせいで少々燃え尽きてしまい、しばらくは2次の勉強に手がつかずベッドで世界史の本を読んで何日も過ごすこととなった。ちゃんとペース配分を考えるべきだった。共通テスト2週間後にようやく2次対策を始めた。過去問を5年分くらいやった。本来は10年分やるつもりだったが、予期せぬ燃え尽き症候群とそこから学んで新たに組んだ計画では5年分が限界だった。その期間は勉強と娯楽を半々くらいで過ごした。特に欧州のサッカーリーグを見ている時間が多かった。
2次当日はあまり眠れず不安だったが、難化したといわれる割にほとんど崩れずに終えて、ある程度合格に自信をもって試験を終えられた。難化しようと易化しようと自分のベストを出すことが合格への最短ルートであることを実感した。
■東進東大特進コースについて
東大現代文の授業(林修先生)
私は東大特進に所属し、林先生の東大現代文の授業を受講していました。授業では東大現代文の演習や解説があり、問題文の各段落の相互関係や論理関係の保存、どこから答案の要素を取ってくればいいかなどを非常に論理的に思考するくせがつき、現代文の学習において非常に役に立ちました。
東大本番レベル模試
東大本番レベル模試では他塾と比べて圧倒的スピードで答案、結果が返ってきたので他塾の模試の場合陥りがちな「答案が返ってくる頃にはテストを受けた時の感触などを完全に忘れてしまっている」ということがなく、復習や、その時点での自分の立ち位置を確認するという観点では非常に役に立ちました。東大受験においては、東大特進の質の高い授業を受講して、実力を養成し、夏休みの終わりなど自分の現時点での立ち位置や成長をすぐに確認したいときに東大本番レベル模試を活用すればいいと思います。
東大特進のスタッフ
東大特進では現役東大生のかたがスタッフをしてくださっており、勉強法や模試の結果などについて相談すれば親身に相談に乗ってくださると思うので、それを活用しない手はないと思います。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
私の場合はテストの点数が安定している科目と伸びしろの大きな科目がはっきりと分かっていたからこそ受験勉強が楽になりました。なので、英語や数学など配点の大きく重要な科目はできるだけ早く固めて、安定して取れるようにしておくのが良いと思います。勉強のペースも無理をしすぎず、最後まで走り切れるペースを見つけるべきです。頑張ってください。