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和歌山県 県立 向陽高等学校 卒
東京大学 文科一類

岸本 彩乃さん

■共通テスト得点 880点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 日本史 物理基礎 化学基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 61 38 78 48 43 =268/440点
自己採点 65 30 75 45 35 =250/440点

■受験した感触・・・ ベストを尽くすことができたと感じた。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科一類 A 文科一類 C 文科一類 D 文科一類 C

地方からの東大受験

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

東京大学を志望した時期・理由

 中学生の時から法学部に進みたいと考えていて、高校1年生の春にずっと憧れていた東京大学を第一志望にすることを決めました。始めは、東京大学を目指しておけばどの大学に行きたくなっても変えることができるという理由だったのですが、勉強を進めていくうちに、東京大学の二次試験を解けるようになりたい、日本一の大学で勉強したいという思いが強くなっていきました。

部活動との両立について

 私は3年生の頃は部活動はほとんどしていませんでした。1、2年生の頃は、長期休みの部活動では昼休憩の時間や待ち時間に勉強をするようにしていました。部活動と勉強を両立することは可能だと思いますが、部活動をしている時間に全国のライバルが勉強をしていることは事実です。部活動をする場合には、「誰よりも集中して勉強するぞ」という強い意志が必要になると思います。

勉強の仕方

 私は1、2年生の間に共通テスト対策をし、3年生の春から二次試験対策を始めました。定期的に共通テスト本番レベル模試や東大模試を受けていたので、そこでの目標点を設定し、それに合わせて必要な勉強を考えて計画していました。
  • 共通テスト対策

早いうちに全科目の全範囲を一通り学習することが一番大切です。共通テスト形式に慣れることも大事ですが、東京大学を目指す方は、二次試験を視野に入れて勉強することで共通テスト以上の実力が得られると思います。例えば、共通テストのリーディングについて、様々な速読方法を用いなくても、二次試験の英語対策をすることで速読を意識せずに解き切ることができるようになります。だから私は、共通テスト対策として二次試験の基礎となる知識を勉強し、演習していました。二次試験にない科目は共通テストの過去問を解いていました。

  • 二次試験対策

1年生の冬から、東大入試同日体験受験や東大模試を受けていました。始めは0点の科目もあるほど全く解けませんでしたが、最終目標が明確になって良かったと思います。二次試験の過去問は平均すると20年分くらい解きました。模試や過去問を解く時に一番大切なことは復習です。私はやっていなかったのですが、復習の時に要点をノートにまとめておくと後で見直せて便利だと気づき、後悔しました。3年生の夏休みまではじっくり勉強することを意識しました。数学や国語はわかるまで時間をかけて考え、英語はわからない単語や文法を全て辞書で調べて確認していました。社会も教科書の隅々まで何度も読み返し、過去問でわからなかったところは必ず教科書で確認しました。秋からは時間配分を意識しました。完璧に理解できなくても、試験時間内に解答を仕上げることを目標にしました。わからなかったところは後で解答解説を読んで復習し、試験時間内に書くことができる解答の質を上げていきました。東京大学の入試は試験時間が長いので、2年分連続で解くなどして長時間集中できるようにしていました。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

おすすめの授業

  • 現代文

東大対策現代文 林修先生

私は現代文が得意で感覚的に読んでいたのですが、この授業を受けてこれまでの解き方が全て覆されました。数学の同値変形のように言い換えられていく文章の展開に自分で気づくことができた時には、大きな感動を覚えました。「論理」という言葉の本質を知ることができる授業だと思います。

  • 英語

難関大英単語集中講義 宮崎尊先生

東大対策英語 宮崎尊先生

どちらの授業も難しい単語や文法、文章ばかりを扱っているというわけではないのですが、基礎的な単語や文法の本質的な考え方を知ることができました。東大英語はカチッとした文章ばかりではないので、基礎的な単語や文法のイメージを掴めたことは特に物語文や随筆文を読む時に役立ちました。英語を勉強することは考え方や感じ方も含んだ言語を学ぶことなのだと感じさせられる授業でした。

  • 世界史

東大対策世界史 荒巻豊志先生

ただ単語や流れを覚えるだけではなく、「歴史とは何か」という歴史勉強の本質から解答の作法に至るまで教えてくださる授業でした。歴史を概観するという経験は、この授業なしではできなかったと思います。この授業を受けてからは、自分なりに世界史を深くまで学びたいと考えるようになり、学校など他の世界史の授業に臨む姿勢も変わりました。この授業の一番好きなところは、荒巻先生の世界史への愛が伝わってくるところです。私も世界史を勉強するのが楽しくなりました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 私の受験生生活は全く思うように進みませんでした。夏休み以降はA判定が取れず、合格を頂けると思っていた併願校にも落ちてしまいました。皆さんも勉強を進める中で不安になることがあると思います。けれど最後の1日まで諦めないことが大切です。1日も無駄にしなかったという自信が本番での力になります。皆さんが志望校に合格できることを心から願っています。