東京大学 文科二類
原 大裕さん
■共通テスト得点 919点/1000点
■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 化学基礎 生物基礎
| 前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 世界史 | 地理 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 開示得点 | 83 | + | 28 | + | 64 | + | 47 | + | 41 | =263/440点 | |
| 自己採点 | 70 | + | 40 | + | 70 | + | 40 | + | 35 | =255/440点 |
■受験した感触・・・ 1日目は国語、2日目は社会の感触が良かったので、その後の数学と英語にも落ち着いて臨めた。
| 第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
| 文科二類 | A | 文科二類 | A | 文科二類 | A | 文科二類 | A | |
受験はメンタル
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
中学時代
三年間部活動やゲームに熱中して学校の勉強を適当にやっていたくらいでした。受験はおろか、自分が文理どちらに向いているかもわかっていなかったです。なんとなく京都大学の理系にでも行ければいいかなあと思っていました。たまに東進の模試を受けて、偏差値を見て満足することを繰り返していました。高一
様々な模試を受けるようになり、学校や塾の授業が高度になるにつれて自分が文系向きだと思い、文系に進むことにしました。先輩にも強く勧められたので、ひとまずは東大志望としておきましたが、これは志望校を落とすことになっても東大志望にしておけば対応はできるだろうと目論んだことも要因です。なんとなく経済学部に進学したいと思い、逆算的に文科二類を目指そうと思いました。高二
なんとなく東京大学の東くらいが見えてきた、かなあ?社会にそこそこしっかりと触れ、過去問も見て多分受かるだろうという根拠の無い自信を手に入れました。東大特進の質の高い授業を受け始め、受験が見えていないこともあってとても楽しかったです。東大本番レベル模試や他塾の模試を受け、高三内でもA判定が出ていたのでこの辺りで東京大学の京が見えてきたような気がします。高二生はとにかく高二の内に社会を一科目完成させると後が楽です。私は適当にやって痛い目を見ました。高三
志望校を東大に確定し、最適と思う勉強をやりたかったところなんですが……- 一学期
先行逃げ切りを旨としていたので、春休みに後から足を引っ張られないように一応社会を完成させました。と思っていたら荒巻先生の授業を受けて自分が全く足りていないことが判明し、知識を詰め込むだけではなく、知識と知識の繋がりを重視する方向に世界史の学習法を変更しました。
- 夏休み
全くやる気がなく、多分受かるだろうという謎の自信があったので、一日三時間くらいしか勉強せず残りはゲームしたり友達と遊んだりしていました。勉強しなかったので逆に特進の授業は集中力をもって受けられました。やる気ない中でも英語と社会だけは適度にやっていましたが、総合的には怠惰もいいとこでした。
- 秋
夏休みに受けた模試が点数も良くないのにAだったことに味を占め、どうせ受かると思い怠惰が加速しました。学校行事の方をそこそこ真面目にやっていたことも相まって勉強時間が0の日もあったくらいです。しかしここでも社会と英語はやっていました。
- 冬
共テ対策をやろうとは思っていましたが、怠惰なせいでほぼやらずに臨む羽目になりました。友達と喋っていたら寝る時間が遅くなり、泊まっていたホテルから朝日が見えるという理由で早起きするという適当具合でした。しかしこのように非常にリラックスして受けたために自己ベストが出たのは嬉しい誤算でした。
- 直前期
共テが悪くなかったので調子に乗り、直前期の勉強時間はさらに減り、とうとう英語をやらなくなり、社会をやるだけになってしまいましたが、二次試験の二週間前に流石に不味いと思い、そこから猛勉強を開始しました。ただここでも多分受かるだろうという自信があったので、余裕は常に持てていました。
- 本番
前日と当日はよく寝てよく食べました。受かる受かると自分に言い聞かせて試験会場に行き、受かる受かると念じながら試験を受け、受かった受かったと思いながら帰ってきました。1日目の国語、2日目の社会の感触が共に良かったのでその後の数学、英語をリラックスして受けられたのが良かった点でした。
■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて
東大特進の授業
どの講座も非常に役に立ち、特に英語、現代文、漢文、世界史は特におすすめです。- 英語
駒橋輝圭先生の講座が一年をかけて東大英語の全ての大問をなぞっていくので、それぞれの問題の解き方を丁寧に確定できました。リスニングはオリジナルかつ様々なアクセントがあり良い練習になりました。
- 国語
林修先生の授業を全て受けると近年の過去問を概ね一周し、洗練された解答例をもらえるのでとても安心できました。
寺師貴憲先生の漢文は時代背景や中国での常識まで考えてあり、漢文の捉え方が変わり点数がとれるようになりました。
- 世界史
詳しいことを言うと限りがないですが、荒巻豊志先生は神です。世界史を楽しんで学習できるようになったのは間違いなく荒巻先生のおかげであり、世界史を超えて世界の見方を学ぶような授業は圧巻でした。
東進模試
東大本番レベル模試は一週間で返却されるのが素晴らしいです。これに慣れていたせいで本試験の発表までが長く感じられたくらいでした。また、社会や英語の問題は比較的本番に近いと感じました。採点も適度な厳しさで本試験に近いんじゃないかと思います。■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
- タイトルにも書きましたが、受験はとにかくメンタルが重要です。東大の倍率は概ね三倍なので、試験会場で自分より出来ていなさそうな人を2人見つければ受かったようなものだと考えながら私は受けました。
- 目の前のことに集中するだけでなく、自分を俯瞰してみる癖をつけると試験中にもリセットできて落ち着きを取り戻せます。必死になっている自分を笑い飛ばすくらいの気持ちでいるといいでしょう。
- 目標とする人や仲間を見つけるためにX(旧Twitter)などのSNSをするのも良いと思います。ただし、くれぐれも時間を吸われすぎないように気をつけてください。私は大量の時間を費やしました。



