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神奈川県 私立 中央大学附属横浜高等学校 卒
東京大学 文科一類

水沼 貴俊さん

■センター試験得点 758点/900点

■センター試験得点選択科目

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   世界史   地理  
開示得点 73 25 61 46 37 =242/440点
自己採点 70 20 60 45 30 =225/440点

■受験した感触・・・ 数学が難しかった。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科一類 B 文科一類 C

頂点を目指して頑張る

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私は中学受験の経験はなく、小、中学校の成績は常に上位だったので中3年の夏まで塾に通うこともせず、受験に対する心構えが足りておらず、ようやく近所の塾の夏講習に参加したところ、その塾長から受験をなめているのかという厳しい言葉をもらいました。弁護士になるのが将来の夢なので、中大法学部への内部推薦進学者が多い中大附属横浜高校に進学することにしました。もっとも、中大の附属校でありながら、中大への推薦権を有したまま国公立や中大にない学部であれば外部受験できるという高校であり、また、中3の受験期に通った塾の先生から附属校に甘んじず東大にチャレンジすべきだと言われたことも心にひっかかり高校受験の失敗を大学受験でリベンジしたい気持ちが沸いてきて、高校入学当初から漠然と東大文一を目指すことを考えるようになりました。頂点を目指して頑張り続けようと思ったわけです。
 とはいえ、高1の間はとくに受験を見据えた勉強をしたわけではなく、本格的に取り組み始めたのは高2からです。
 高2の1学期はコロナ禍の影響で自宅学習や短縮授業となって自学自習時間が増えたことから、東進の東大特進コースで受講してみようと考えました。とくに数学の実力をつけたかったので、数学の本質的事項を学んで基礎から応用へと自ら展開する力をつけたいと思い、青木純二先生の数学の真髄を受講することにしました。青木先生の講義では高校の授業では学ばない内容にも言及されており難しいと思ったこともありましたが、しっかりと論理過程を説明してくださるので次第に理解が進むようになり、模試や学校の定期試験の問題を解く際にも応用できるようになりました。その他の科目で受験を意識して本腰を入れ始めたのは、高校2年の冬休みあたりからです。それまでは、学校の普段の学習は手を抜かず、また成績も上位をキープしていましたが、とくに受験勉強を意識して取り組んではいませんでした。
 高3からは、東大二次の論述対策を意識した受験勉強を開始しました。
 高3秋頃からは、リスニング対策として15~30分くらいの長さのリスニング教材を夜寝る前に必ず聴き、問題を解くことも日課に加えたことによってリスニング力をアップすることができました。
 12月までは二次対策、年明けから共通テスト対策として共通テスト用の問題集を一気に集中して解きました。
 その後は、私大は中央大学法学部から内部推薦を得ていたので受験せず、東大一本に絞って二月中はとにかく二次の論述問題対策として、過去問を解いては学校の先生に添削していただいたり、東進のAI予測問題演習などを受講して答案添削を受けまくりました。最後はひたすら答案添削を受けて二次試験に備えたことが勝因だと思います。

■東進東大特進コースについて

 東大特進の青木純二先生の数学の真髄を受講したことによって数学が理解できるようになったと思っています。青木先生の講座はすべてオンラインで受講できるので、自分の都合のよい時間にインターネットで受講できることも魅力です。次によかったのは、東進AI予測問題演習でした。英語、数学、国語、世界史、地理とすべて2回ずつ直前まで添削指導を受けて、論述力の向上に直結したと感じています。ネット上で提出も返却もでき、かつ短期間で添削していただけるので直前対策としてとてもありがたかったです。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 第一志望の東大文一に本当に嬉しいです。
 目標を達成したときの気持ちの良さを後輩の皆さんにもぜひ味わってほしいです。
 私の高校から東大に進学する生徒はこれまであまりなかったのですが、それでもチャレンジしてよかったです。
 東大受験を早いうちから宣言したら、高校の先生方の手厚い指導も受けることができ、夢を実現できました。
 皆さんも積極的にチャレンジしてほしいと思います。