ページを更新する ページを更新する
メインビジュアル

兵庫県 私立 灘高等学校 卒
東京大学 理科一類

志村 駿介さん

■共通テスト得点 866点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 政治・経済

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 68 38 37 35 35 =213/440点
自己採点 65 55 40 50 25 =235/440点

■受験した感触・・・ 当日熱があった上緊張もしたがそれにしては何とか戦えた。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 D 理科一類 C 理科一類 C 理科一類 D

やればできる、なんとかなる

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

受験生活の始まり

 自分は中高一貫校に中学校から通っていて、高一の終わりまで全く勉強せず、ぼんやりと「自分は高二になったら受験勉強を始めて、京都大学に行くんだろうな」と思っていた。
 しかし、そろそろ受験のことを考えようと思った時、SNSにハマっていた私はこの国が東京中心すぎることに気付き、東京に行きたいと感じるようになった。さらに、学部学科を選べるほど自分の興味が絞り切れていないこと、親に「東大以外の大学で1人暮らしをすることは、その大学が京大より良いという納得のできるしっかりした理由がない限り認められない」と言われたことから、自分は東大に行くしかないんだと感じた。
 それまでほとんど勉強をしていなかったため、数学はまだ学校の授業を聞いていた分ある程度できたが、それ以外の科目に関しては完全に中一レベルから全く何も知らなかったので、周りには無理だろうと言われていた。
 だが、私は灘校生である。二年勉強して行けない大学などあるはずがないと信じ受験勉強を始めた。

高校二年生

 前述のような状況下で自分がまず最初にやるべきことは、当然英語であった。「英語は一文に必ず一つの動詞がある」「五文型というものがある」などの学びは当時の自分にとっては革命であった。なんだ、余裕じゃないかと思ったが、気付いたら高校二年生の一年間は勉強のほぼ全てを英語に捧げて終わっていた。これでやっと全国偏差値55程度の英語力は手に入れた。東大入試同日体験受験+共通テスト体験受験の換算得点は174/550だった。

高校三年生(春)

 高三の春は文化祭一色で、文化委員であった自分は一ヶ月半学校に通い続け、自習室には一切いかなかった。この時、一緒に文化祭準備をしていた友達が物理オリンピックに挑戦するレベルだったので、一ヶ月間毎日二時間物理を教えてもらった。これのおかげで東大物理で30点を取れるほどに成長した。春はこれと英語ぼちぼち程度であまり勉強はできなかった。

高校三年生(夏)

 文化祭も終わり、自由を手にした自分は、英語の勉強の継続はもちろんであるが、数学と化学の勉強を始めた。これが楽しくて、特に数学はこの時期に急激に伸びた。
 物理が思っていたより楽に成績が伸びたので化学も余裕だろうと思っていたが、これが後の自分を苦しめることになった。化学は物理より覚えるべきことが多く、自分にとって最悪の科目だった。さらに、物理はこの時期は模試で力学だけで点が取りやすいようにされていただけで、まだ範囲全てには全然対応できていないことに気付いていなかった。

高校三年生(秋)

 社会は地理選択だったが、何も勉強していなかったので興味がありそうな政経にこのタイミングで変えた。いつも40点くらいだった社会で急に安定して70点以上取れるようになった。結局本番90点。政経万歳。この時期の二次試験対策は過去問やって穴を問題集とか参考書とかで埋めるを繰り返した。

高校三年生(冬)

 年明けからは共通テスト対策をした。この時に一度「入試直前」を体感できたのは2月の過ごし方の参考になって良かったと思う。一週間前とかに穴を残すのは絶対に良くないと感じた。
 共通テスト後はずっと過去問、解説授業、参考書見直し、苦手分野の問題集を繰り返した。どんどん東大の問題ができるようになっていくのを実感し、正直この時期が一番楽しかった。

本番

 入試二日前に発熱し、前日夜も38℃あって絶望。なんで自分は落ちるために東京まで行かないといけないんだろうとずっと思いながら受験会場に向かった。当日も熱は下がり切らず、さらに数学で勝つしかないと思っていたのに数学が激難化し、不合格を確信した。
 しかし、灘中入試の時も一日目で不合格を確信しながら二日目で逆転したことを思い出しながら二日目に臨み、何とか頑張ってみたところ物理が救いの手を差し伸べてくれて、まさかの合格。合格発表の時は本当に人生で経験したことないし今後することもないかもしれないと思うくらいうれしかった。ずっと間に合うか不安だったが、「本当に間に合ったんだ」と。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

 私は東進コンテンツでは主に東大の過去問演習講座を利用した。添削して点数を出してくれるので、友達と競いやすく、モチベ向上にもつながった。また、解説授業は非常に参考になった。特に苑田尚之先生の物理の解説は、物理に対する見方を大きく変えるきっかけになった。過去問演習講座は受講してよかったと思う。
 また、東大特進の対面授業も、林修先生の現代文と苑田尚之先生の物理のテストゼミを受講した。どちらも長時間の授業であったが、対面ということもあり、楽しく受けることが出来た。
 東進模試は他の予備校の模試よりも回数が多く、気軽に受けられたのが良かった。返却が早く、問題を忘れない間に返ってくるので、復習がしやすかった点も良かったと思う。
 他にも、東進リスニングアプリは段階的に東大のリスニングレベルまでの問題を解くことができ、ちょっとした隙間時間を有効活用できてよかった。二次試験のリスニングを見据えて、普段からこのアプリのような悪めの音質でのリスニングの練習をすることは心掛けた方が良いと思う。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 前に書いたように、私はかなり絶望的な成績から勉強を始めて時に「間に合わないんじゃないか」と思うようなこともあったが、「自分はやれば絶対できるようになる」と考えることは最初から最後まで貫いた。受験勉強をするにあたって、自信をもって勉強を進めることは非常に大切だと思う。不安もあると思いますが、「時間さえあれば絶対できるようになるはずだ」と信じて頑張ってください。