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愛知県 私立 東海高等学校 卒
東京大学 理科一類

瀧口 翔大さん

■共通テスト得点 906点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 0 0 0 0 0 =0/440点

■受験した感触・・・ 全然ダメというわけではなかったが、出し切れた感じもしなかった。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 B 理科一類 B 理科一類 A 理科一類 A

効率こそが重要

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私は私立高校に通う理系の現役生として受験を迎えました。もともとは医学部にも興味があり、どちらを目指すか迷っていましたが、「日本一の大学を実際に見てみたい」という思いが強くなり、最終的に東京大学を志望することを決めました。

 本格的に東大を意識して勉強を始めたのは高校二年の10月頃です。それまでも日々の勉強はしていましたが、この頃から受験を見据えた学習へと切り替えました。数学は高校二年生のうちに大学受験レベルまで一気に引き上げることを目標にし、基礎から応用まで集中的に取り組みました。その結果、高校三年生では週に一度の演習形式の授業を中心に、実戦的な解法や考え方を吸収することに専念することができました。

 理科については、まず物理を優先して学習を進め、高校三年の4月頃までに一通りの範囲を終えました。化学は6月頃から本格的に取り組み、夏休み前半までに授業を一通り受講しました。その後の物理・化学の演習では、それぞれ参考書を一冊ずつ用意し、自分に必要だと感じた単元や問題を重点的に選びながら丁寧に一周しました。多くの問題集に手を広げるのではなく、一つ一つの問題の理解を大切にして取り組んだことが効果的だったと感じています。

 英語は高校二年生までに単語と文法を固め、和訳のトレーニングも参考書を用いて高二の終わり頃までに一通り仕上げました。その後、高校三年の二学期の終わり頃から東大形式の問題に取り組み始めました。一方で国語は現役生にありがちなことですが、どうしても後回しになりがちでした。私も例外ではなく、現代文・古文・漢文ともに本格的な演習は最後の時期に数年分の過去問を解く程度にとどまりました。ただし、古文単語や句法などの基本事項については日頃からコツコツと覚えるようにしていました。

 過去問は国語と英語以外の科目について、夏休みの終わり頃から取り組み始めました。解く際には、一つ一つの問題を丁寧に分析して理解することはもちろん、試験全体の解き方や試験時間内での思考の進め方、時間配分についても意識しながら取り組みました。結果として解いたのは10年分ほどでしたが、それで十分だったと感じています。過去問演習を通して、東大特有の出題形式や思考の流れに慣れるとともに、自分なりの試験戦略を確立できたことが合格につながったのだと思います。

 私が受験勉強で大切だと感じたのは、良い先生に出会うことです。これは必ずしも予備校に限ったことではありませんが、受験を熟知した人から学ぶことは非常に効率的です。一人で試行錯誤するだけでは限界があり、時間もかかってしまいます。私は主に予備校で学びましたが、学校の授業も復習としてうまく活用することができました。良い先生に出会うためには、自分で情報を集めたり、周囲の評判を聞いたりしながら主体的に選ぶことが大切だと思います。

 また、勉強する場所のメリハリをつけることも意識していました。家では基本的に勉強をせず、勉強は予備校で行うと決めていました。その代わり、予備校にいる時間は授業でも自習でも強く集中するよう心がけていました。このように環境と気持ちの切り替えを意識することで、効率よく勉強を進めることができたと感じています。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

 東大本番レベル模試は一年間のうちに4回と回数が多く、したがって、短いスパンで自分が受験層でどの位置にいるかということがわかります。これは特に大きく今までの勉強で良かったのか、考え直すべき点があるのかをしっかりと振り返る機会になります。
 また問題もかなりよくしっかりと復習する価値があります。自分なりの解き方を試す機会となるので一回一回を大切にして、どのような戦略で時間を使うかをしっかり考えてから取り組むとよいです。英語はいろいろと解く順番を試してみて下さい。さまざまな解き方を試してみて下さい。

 鎌田真彰先生のハイレベル化学はかなり役立ちます。無機、有機の講座をやり切れば、知識面で負けることはまずありません。しっかり覚えきってください。この教材は受験直前期でも見返し復習する価値があると思います。
 東大完成特別講座(大問分野別対策)は受験直前期に配信されるものだと思いますが、ここで英語の4A対策があり、かなり変わります。ぜひ受けてください。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 とにかく現役は時間が足りなくなると思います。すべてをやりきって受験に挑むことはまずできません。だからこそ、優先順位をつけて、得意を伸ばす、苦手を減らすことを意識して勉強に取り組むことが重要だと私は考えます。効率的な勉強が功を奏すはずです。どう勉強していくかといくことと東大の問題にどう取り組むかということをしっかり考えて、自分に合った勉強法を見つけて、コツコツ頑張ってください。