ページを更新する ページを更新する
メインビジュアル

東京都 私立 本郷高等学校 卒
東京大学 理科二類

菅野 天智さん

■共通テスト得点 861点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 54 62 58 30 30 =234/440点
自己採点 55 50 45 40 30 =220/440点

■受験した感触・・・ 実力は発揮できたと思う……神様お願いします!

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科二類 C 理科二類 A 理科二類 B 理科二類 D

最後の最後まで

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

これまでの道筋

 私が東大を目指し始めたのは小学生のときです。中学受験で第一志望に落ちたことをきっかけに、東大への気持ちは一層強くなりました。
 高1の模試での東大の判定はBかCで、その頃から「このままで受かるのか?」と思い始め、勉強時間を増やしました。また科類については、昔から理科が好きで、また学校の授業が面白かった影響で生物に興味があったため、生物系の授業が多い理科二類を選びました。
 高2になり、物化の授業が増えましたが、伸びるまで時間のかかる英数国をおろそかにしないように気をつけるべきだと感じました。
 高3になると、不安な気持ちが一層増しました。模試の結果もあまり良くありませんでしたが、諦めず勉強を続けました。また、常に本番の試験を意識して勉強することを心がけていました。
 共通テストの対策は冬休みから始めました。共テの演習はあまり面白いものではありませんでしたが、基礎の確認は二次試験にも役立ちました。共テから二次まではあっという間でした。この時期は不安が最も大きかったですが、受かると信じて毎日学校の教室で数人の友人たちと勉強していました。共に頑張る仲間が身近にいたことは、大きな励みになりました。
 二次試験本番はかなり緊張しました。英語ではリスニングの1番最初の放送でほとんど聞き取れず、パニックになりかけましたが、深呼吸をして落ち着くことができました。また、相対評価の試験であることを忘れずに、最後まで諦めないことが大切だと感じました。

各教科について

  • 国語

高2まで現代文は一番の苦手科目でしたが、林修先生の授業を受けて成績が劇的に伸びました。現代文が苦手な人は、なるべく早く林修先生の授業を受けるのがよいです。

古文と漢文は、単語や句法などの基本事項をしっかりと覚えて、定期的に問題演習をすれば十分だと思います。

  • 数学

昔から計算力は不十分で、解法選択には時間がかかり、苦手意識がありました。高2になり、さすがにまずいと感じたので演習の際には試験を意識することにしました。具体的には、基礎的な解法を素早く思いつく練習や、自分で決めた時間内に計算を終える練習をしました。一方で、初見の問題を解く際には、時間を制限せずじっくりと考えることも大事だと思います。高3の1学期と夏休みは数学に一番時間を割きました。結局得意科目にはできませんでしたが、足を引っ張らない程度まで伸ばすことができました。また、数学が得意な友達と一緒に勉強するのは非常におすすめです。

  • 理科

私が所属していた科学部では、全員で物理チャレンジという大会に参加していたため、中3あたりから自分で物理の勉強をしていました。そのおかげで基礎事項を早めに頭に入れる事ができました。物理は様々な問題に触れ、解法の手札を増やすことが実力向上につながると思います。

東大の化学では、馴染みのない話題も出題されるため、教科書に載っていない内容でも気になったことがあったら、すぐに調べる癖をつけるのが良いです。好奇心を持って勉強に向き合ったほうが楽しく、理解も深まります。また化学の計算問題は、演習を通じて計算パターンを掴むことで、解くスピードが上がります。

  • 英語

特に英語はなるべく早く仕上げてしまうのがよいと思います。私は高1のうちに英検準一級を取ることを目標としていました。また、東大の英語で必須の速読力やリスニング力は、演習をしないとすぐに衰えてしまうため、最低限の演習は毎日しっかりと継続することを強くおすすめします。加えて、英語は過去問演習が一番重要な科目だと思います。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

 私は東大特進で授業を取っていました。以下に私が受けていた講座について述べます。
  • 東大現代文(林修先生)

高2から受けていました。この講座では東大二次や共テの過去問の演習をします。それまで現代文は伸びる見込みが無く、半分諦めていましたが、高3の冠模試では第一問で安定して25/40前後取れるほどにまで伸ばす事ができました。自分でも成績の伸びに驚きました。現代文が苦手な人は騙されたと思って受けてみてください。

  • 数学の真髄(青木純二先生)

高2から受けていました。特に論理や写像の分野は、東大数学では重要となるためおすすめです。また、この講座を通じてパターン暗記ではない、考える力を伸ばすことができました。

  • 東大物理(苑田尚之先生)

内容が難しい部分もあり、理解には時間がかかることもありますが、二体問題や単振動、波動の講座は特におすすめです。

  • テストゼミ

上記の講座のテストゼミに加え、東大英語 in Depth(駒橋輝圭先生)、東大への数学(松田聡平先生)、東大化学(大西哲男先生)のテストゼミを受けていました。どれも本番より少し難しく、直前の演習では非常に役立ちました。私は過去問よりも東進のテストゼミを優先して進めていました。

  • 過去問演習講座

英語と理科を中心に進めていました。記述問題はコメント付きでとても丁寧に添削をしてもらえるため、非常にありがたかったです。

  • 東大英語リスニング

スマホアプリで手軽にリスニング練習ができるので、非常におすすめです。雑音入りや1.2倍速、インド英語など負荷をかけた練習もでき、かなり実力がついたと感じています。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 とにかく一番大事なのは最後まで諦めないことです。合格までの道のりは長く、心が折れそうになることもあると思いますが、「今、自分は強くなっているんだ」と自分に言い聞かせて突き進んでください。模試の判定や順位は現実を突きつけてきますが、自分と真摯に向き合い続ければ必ず実力は伸びます。私は中学受験で第一志望に落ち、最終東大本番レベル模試でもD判定でしたが合格できました。他人の環境を羨ましく思ったり、才能の不公平さを嘆きたくなるときもあるかもしれませんが、どのような条件であれ自分の全力を出そうとする姿勢が大切だと思います。体調に気をつけて、自分を信じて頑張ってください。