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東京都 私立 本郷高等学校 卒
東京大学 理科二類

坪井 志門さん

■共通テスト得点 874点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 64 54 49 37 31 =235/440点
自己採点 59 42 35 42 29 =207/440点

■受験した感触・・・ 数学と英語があまりにも難しかった。受かっているかは五分五分だろう。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科二類 B 理科二類 B 理科二類 A

東大受験とは?

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私が東大への進学を強く意識し始めたのは、高校1年の5月、本郷キャンパスへ五月祭を見に行ってからのことでした。将来のことはあまり意識していませんでした。この合格体験記を書いている今も、明確には決まっていません。そんな状態でも東大に入れば、2年間の教養課程で様々な分野を幅広く学習するなかで、特定の学部への進学を決めることができます。これこそ、私が志望大学を東大にした大きなポイントでした。

共通テスト

 共テは、おそらくほとんどの人が、思い通りには対策しきれずに本番を迎えます。というのも、共テ模試を多く受けるようになると、問題のレベルが高くはないということもあり、慣れを感じてしまい、なんとなく本番もいい感じの点数がとれるのではないか、と思ってしまうのでしょう。私は12月、学校の期末試験が終わった頃から本格的な対策を始めました。遅いです。冷静になって考えればわかるのですが、ここで突然、英語×2、数学×2、国語、理科×2、社会、情報に着手し、本番までに仕上げようなんて不可能なんです。2次試験の勉強をしていれば共通テストは楽勝、なんて思ってはいけません。
  • 英語

共通テスト特有の出題に慣れること。リスニングは戦術を決めておくとよいでしょう。

  • 数学、国語、理科

共通テスト特有の分野も出題されます。できるだけ多くの問題に触れ、短時間で正確に解答できるように備えることが重要です。計算用紙は綺麗に使いましょう!焦って汚い字で書くと、後から見たときに読めず、さらなる焦りのもとになります。また、問題を解く順番も固定しましょう。例えば私は、数学ⅠAは第4問の確率から解くと決めていました。

  • 社会、情報

共通テストでしか使いません。共通テストのレベルを超えることをする必要はありませんが、絶対に舐めてかからないように!

2次試験

 東大の2次試験対策において何よりも重要なのは、過去問演習だと考えています。過去問に取り掛かるのが遅くなるのだけは避けてください。数学、理科は1年分を解くだけで2時間半かかります。朝から解いても、終わってから解説を見て、解き直しをして、ということをするとあっという間にお昼になります。余裕を持った計画が重要です。少なくとも、1日に4教科全て取り組むのは絶対に無理です。
  • 英語

問題の難易度、量に対して試験時間が圧倒的に短いです。1問1問満足するまで解いていたら時間内には終わりません。過去問演習をするなかで、解く順番を決め、各設問にかける時間を1分単位で決めておくことをオススメします。

  • 数学

出題傾向、頻出分野を知るために、そして東大で求められる本当の数学力を修得するために、過去問演習がとにかく重要です。私は試験開始後30分弱を使って全ての問題に触れ、ある程度各問の難易度を見定め、解きやすいものから解いていました。

  • 理科(物理、化学)

これも時間が足りません。解いていて得点できる見込み立っているのなら解き続けて良いですが、悩み続けるようなら、各大問最大25分で切り上げて次に行きましょう。この時間のやりくりの感覚を、過去問演習で掴むのです!

  • 国語

現代文で大事なのは、漢字です。ここで6点確保できるのは本当に大きいです。逆にひとつ書けないと2点失います。2次試験の1点の重みを考えれば、よほどの自信がなければ漢字の対策は絶対にすべきです。それから古文、漢文ですが、最低限の単語、句法は必ず暗記し、短い記述解答欄の中でどのように過不足なく要素を詰め込むか、の訓練をしましょう。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

 私は、東大特進コースに在籍していました。

東大特進コースの講座

 最も印象深い講座は、林修先生の東大現代文です。上で過去問演習が大事と説きましたが、この講座では過去問を扱っていただけます。期によっては、テストゼミ→添削付という形で開講されます。返却された答案の添削を見て、得点、自分の弱点を知り、記述力を身につけることができます。授業では、現代文の読解を基礎から解説していただき、なぜこの要素が必要なのか、なぜこの要素は答案に含めてはならないのか、ということを知ることができます。繰り返し受講することで、東大現代文の解き方が徐々に身についていきます。

東大本番レベル模試

 なんと言っても、中7日という素早い返却が助かりました。他の多くの模試は、返却に1ヶ月かかり、返却される頃には問題をあまり覚えていないということがよくありました。記憶が鮮明なうちに自分の成績を確認し、復習できるのはとても良かったです。東大本番レベル模試は、解説授業も視聴でき、疑問点が解消したり、問題への取り組み方のヒントを得たりすることができます。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 入試は1点、いや、東大では共通テストの圧縮点数の小数点もが合否を分けます。試験終了の瞬間まで絶対に諦めてはいけません。貪欲に点数を少しでも多く取りに行くことをしてください。同じ学力でも、これをする人としない人、どっちが合格を勝ち取るかは明らかですよね!!