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東京都 私立 國學院大學久我山高等学校 卒
東京大学 文科一類

牧野 詩子さん

■センター試験得点 800点/900点

■センター試験得点選択科目

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   世界史   地理  
開示得点 0 0 0 0 0 =0/440点
自己採点 82 41 56 43 36 =258/440点

■受験した感触・・・ 易化してる……。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科一類 C 文科一類 C 文科一類 C 文科一類 A

判定が悪くても

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

志望理由

 政治に関わる仕事に就くため、政界に多分日本一近いであろう東大を志望しました。

各科目について

  • 英語

海外に住んでいたのでありがたいことに苦手意識は無かったです。高1〜高2の時期に単語・文法を完成させ、高2前半からテスト形式の問題を利用し東大の形式に慣れる練習を始めました。シャードイングをやりまくっていたらリスニングが得意になり、更に英文を読む速度も上がりました。模試では得点源としていましたが、本番ではやらかしました。

  • 数学

苦手でした。高1の模試では凄まじい点数を取り続け大変な状況でしたが、高2前半から問題集を解き進め、最低限の解法パターンを頭に入れてからは比較的安定しました。(周回数が大事です)高3になり過去問を解くにあたって、一問20分に設定しました。かける時間の上限は決めておくと良いと思います。

  • 現代文

苦手でした。林修先生の授業に任せていました。復習を行うことで最低ラインはクリアできたと思います。

  • 古文

得意でした。高1から単語をコツコツ・小テストで満点を取ることを目標にしていました。ブランクがあってもすぐにリカバリーできるので高3になったら優先度を下げていました。短期間で負荷かけてやれば単語はすぐ戻ってきます。

  • 漢文

苦手でした。高1から単語帳で勉強を進め小テストに全力で取り組みましたがなかなか定着せず苦労しました。テキストを周回しても何も起きなかったので東大の過去問を使い、解いている中で知っている句法にマークする練習を始めました。この学習法は効果があったようでそれからは点数が安定しました。

  • 世界史

得意でした。知識の定着のために、「授業→軽く見直し→一問一答→抜けているところを確認」のサイクルを高1〜高3秋頃まで続けていて、これが結構効いたんだろうと思います。論述に関しては高3になってから他大(筑波大、外語大、都立大など)の過去問を学校の先生に添削してもらい、共通テストを終えてから本格的に東大の対策を始めました。直前期には大論述を毎日添削して頂きました。この科目は量が大事だと思います。直前期には毎日触れましょう。

  • 地理

ダントツで酷い点数を取っていました。高2の1年間のみ展開される学校の授業で基本的な部分を頭に入れ、高3の共通テスト対策で知識の穴を埋めていました。もう少し過去問を解けば良かったかなと思います。地理は世界史同様過去問を沢山解いて下さい。

■東進東大特進コースについて

授業

  • 松田聡平先生(数学) 効果的に典型解法の整理をして下さり、問題と向き合う時どういう頭の使い方をすれば良いかを学べます。また、授業前に毎回実施される小テストであやふやな分野を効率的に洗い出せました。成績優秀者にはプレゼントがあります。
  • 林修先生(現代文) 絶対受けるべきです。解き方の体系を学べます。

過去問演習講座

 PDFで簡単に過去問の印刷ができてとても便利です。しかも25年分もスタッフさんに採点をしてもらえて、返却が速いです。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

共通テスト

 共通テストはとても大切です。共通テスト利用で私大の合格を取れれば結構余裕ができます。普段の模試から9割を目標にしましょう。直前の演習も効果的です。

最後に

 本番では練習でやってきたことしかできません。従って、模試やテストゼミを利用して、限られた時間の中で整理された答案を作れるように準備する必要があります。そのために、東進のコンテンツや学校での添削など使えるものは何でも使ってみて下さい。
 あと、模試の成績が悪くてもどうにかなります。萎えて勉強を放棄することだけはしないで欲しいです。