■センター試験得点 829点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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世界史 |
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地理 |
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開示得点 |
64 |
+ |
40 |
+ |
66 |
+ |
42 |
+ |
49 |
=261/440点 |
自己採点 |
60 |
+ |
55 |
+ |
50 |
+ |
40 |
+ |
40 |
=245/440点 |
■受験した感触・・・ 世界史と地理は過去問演習を大量に積んだおかげもあり、ほぼ全ての解答欄を埋めることができ得点源になったと思う。その反面、英語の大問1ABが時間制約の中完璧な解答が作ることができず、演習量の不足を感じた。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
文科一類 |
E |
文科一類 |
A |
文科一類 |
C |
文科一類 |
A |
追い詰められたらより頑張れる
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
一学期
私は高3の5月に部活を引退しましたが、その後も勉強への切り替えがうまくいかず、平日の勉強量が伸び悩み苦労しました。勉強時間管理アプリなどを入れることも考えましたが、他人と勉強時間を比べることが嫌で、また、スマホを使う機会を増やすことが危惧され、ただの自己満として勉強時間を可視化したかったこともあり、自分の手帳に書き込むことにしました。これにより、日々の勉強時間の目標が明確になり、次第に受験生の自覚も生まれました。
夏休み
数学と英語は学校の授業や復習、自学の発展的演習などで高2のうちにある程度完成していたため、夏休みは世界史と地理に重点を置きました。特に東大の世界史、地理は過去問の応用や分解が盛んに行われているため、過去問演習が肝でした。世界史と地理は夏休みの間に大量に過去問を解きました。この時はどちらの教科も知識の定着が完璧ではなかったため、教科書や資料集を見ながら演習を行いました。これにより、知識のインプットや東大の傾向の把握を行うことができました。
二学期
二学期は学校の行事が多く、放課後残って準備をしたため、勉強時間が確保できない日が続きました。しかしスマホを学校のロッカーに置いて帰ったりするなどして物理的にスマホの使用を減らす努力をすることで、隙間時間の活用を行うことができました。12月以降は共通テスト対策に追われることがわかっていたため、11月までに二次をある程度完成させようと国語、数学、英語の過去問対策も行いました。
共テ直前期
私は早慶の私立の世界史などの細かい知識を覚える自信がなく、できるだけ共テ利用で私立を押さえたいという気持ちが強くあったため、12月から二次のことを一旦忘れて、共テ対策に全力を注ぎました。もともと共テ特有の問題形式に苦手意識を抱いており、模試などでも8割取れることが限界でした。そのため東進の志望校別単元ジャンル演習講座などで繰り返し演習を行い、また、世界史の知識の漏れを防ぐため、以前受講した世界史の通史講座をご飯を食べるときや塾に行く準備をする間などで見続けました。冬休みは手から血が出るまで勉強し一日少なくとも15時間は勉強するように目指していました。
二次直前期
共テで早稲田大学に受かる点数を取ることができたため、ほぼ私立の対策はせず、約1ヶ月を二次対策に注ぎました。夏休みくらいの期間があるこの1ヶ月では、世界史、地理の過去問の2周目を行い、教科書などを参考にせず、自分で記述できるような力をつけられるように努力しました。東進では10年分の過去問演習講座を受講しました。古文漢文、数学のほか、苦手意識のあった英語の第4問Bと第5問の過去問演習も大量にこなしました。リスニングは毎日聞き続け、雑音リスニングの練習も行いました。
■東進東大特進コースについて
東進の講座を受講して、志望校合格実現のために最も効果的であったと感じるのは、世界史の通史を高校2年生の間に最後まで学習できたことです。世界史の講座は、高校3年生になっても隙間時間を活用して繰り返し視聴し、知識の漏れを防ぐために役立ちました。東進の授業は何度も受けることが可能であるため、毎回新たな発見や異なる視点での解釈を得ることができました。高校2年生での世界史のアドバンテージのおかげで過去問演習にも余裕を持って挑むことができました。
加えて、過去問演習講座大学入学共通テスト対策では、共通テストの得点を大幅に向上させるのにとても効果的でした。冬休みの間に本番同様の形式で何度も演習を行うことで、共通テスト独特の時間の短さや、問題文の長さに慣れることができたので、最終の共通テスト本番レベル模試では8割だったものが、本番では9.2割以上とることができました。共通テストの得点は圧縮されてしまうため、結果的に大きな差を生むことはありませんが、共テ利用で私立を押さえることができれば、1月、2月で二次の勉強に全力を注ぐことができ、精神的余裕も生まれるため、高得点を取ることは重要だと思います。
また、東進は模試の実施回数が多く、特に東大本番レベル模試は年に4回行われるため、年間を通しての学力向上を、模試の判定によって実感できる機会がたくさんありました。東進模試は返却が早く、模試の感触が残っているうちに復習することができるのも、大きなポイントだと思います。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
私にとってはスマホ依存からいかに抜け出すかが勝負でした。そのため、夏休みや冬休みなどの長期休み中は祖母の家にスマホを預けて一切触らないようにしていました。自分を追い込んで受験勉強すればするほど、終わったあと大きな達成感、解放感が得られると思います。応援しています。