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大阪府 府立 三国丘高等学校 卒
東京大学 文科一類

髙橋 柾人さん

■共通テスト得点 883点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 日本史 物理基礎 化学基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 71 34 67 46 42 =260/440点
自己採点 60 25 60 40 45 =230/440点

■受験した感触・・・ どの科目も伸び悩んだし、英語で稼ぎたかった……。合格は最低点次第かな。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科一類 A 文科一類 A 文科一類 A 文科一類 A

東大合格体験記

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

東大を目指すまで

 高校に入学するまでは東大を雲の上の存在と捉えており生涯通して縁が無い存在だと想っていた。しかし高校最初の定期テストで学年1位の点数を取り、またその前年に東京大学に合格した先輩が1人いたことから、自分も東大を目指す資格はあるのだと初めて自覚した。
 また、見聞を広めるにつれ自分の興味が法曹に限定した法学分野から国際法・条約などへも広がっていき、良い意味で進路が不明確になり、前期教養学部で幅広く学ぶことができる東大ならではの強みに惹かれた。

時期毎の対策(高校3年以降)

 参考までに、・東大入試同日体験受験178/440
  • 共通テスト同日体験受験859/1000
  • 夏まで

共通テストの過去問10回分を必死に終わらせた。また過去問突入の直前なので基礎を固められる最後の時期だと捉えて世界史を定着させようと問題集を解いていた。

  • 7・8月

過去問演習講座25年分の内直近10年を除いたものを新しい方から解き始め、間違えた部分の復習を行っていた。

  • 9〜11月

学校もあるので、1週間1年を目安に過去問を進めていた。不安定だった社会の一問一答を隙間時間で2周した。

  • 12月〜共通テスト

二次対策は過去問15年終了後完全に休止させた。共通テストは最終模試で93%だったので夏以降特別触れてこなかったが、今まで受けた模試を全て解き直す勢いで解いた。また、社会や古漢の暗記事項をもう一周した。

  • 共通テスト〜入試

気持ちを立て直して二次対策を再開、残していた過去問10年を解いた。

各教科の勉強

  • 英語

高1の前半に文法を終わらせて、その後は和訳・長文読解・英作文など実戦的な勉強に着手した。勉強法として効果的なのが、解いた長文(書き込みなし)を一文ずつ音読して脳内で和訳を作り、日本語訳と照らし合わせる、という精読である。単語と構文、文脈を一度に確認することができるのでおすすめ。

  • 数学

苦手科目だった。高1の終わりまでに一通り履修し、そこから入試問題に取り組んだ。「数学力」を条件を読み替えて答えにアプローチする「思考力」と答えを導く「計算力」に分けて捉え、数学分野の概念理解をやり直し、決まった読み替えパターンを押さえると少しずつ上達を実感することができた。

  • 国語

学校の授業を活用した。暗記が重要だったので、高1で助動詞など文法事項、句形を全て押さえ、高3で古文単語や重要漢字を覚えたが、どうしても後回しになってしまったので、高2までに固めておくことをお勧めする。

  • 日本史

過去問を中心に勉強した。教科書の読み込みは非常に重要だった。また、一問一答も用語ベースで時代状況を考察する手掛かりになるので論述においても軽視してはいけない。

  • 世界史

日本史程ではないがある程度知識があり、3年始めまでにほぼ一周した。第1問では書くべき内容を読み取り、うまく整理して答案を仕上げる必要があり東大特進の授業が非常に役に立った。その他は教科書の読み込みさえやっておけば問題はない。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

東大本番レベル模試

 高2の6月からほぼ毎回受験した。東大の独特な形式と時間配分に慣れるのに役立った。返却も早く復習が容易。

授業(東進衛星予備校)

  • 東大対策日本史(山中裕典先生)

日本史には自信があったので高2冬から受講。板書はよく考えられていてわかりやすく、東大の問題を解く上での考え方、資料の読み取り方、基本的なテーマについて押さえることができた。

  • スタンダード世界史(荒巻豊志先生)

高2冬から受講。ただの暗記ではない総合的かつ多角的な視点から見る師の世界史観に陶酔しつつ純粋に世界史を面白いと思った。

授業(東大特進コース)

  • 東大世界史(荒巻豊志先生)

授業を高3の1年を通して受講した。独学での対策はほぼ不可能と言ってよい第1問の、あまりにも深く計算された解説をなさっており毎回その完成度に圧倒された。受験勉強を超えた教養としての世界史への関心が高まった。また、記述問題を解く上での読み手に対するマナーや表現にも注意を払う習慣がつき、世界史以外でも記述力の向上を実感できた。

過去問演習講座

 25年分を受講した。ほんの数日で返却されるため復習を含めて1週間で1年分を進めることができた。他人に答案を読んでもらうためはっきりと書かなくてはならない、と意識することができた。

東進リスニングアプリ

 電車での移動時間や勉強後の一時的な休息時に利用した。音声の種類が豊富であり、雑音下でも聞こうとする姿勢を練習することができた。また、話者の種類が豊富だった。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

私と同じ環境の受験生へ

 私の高校は東大志望が僅かしかいませんでした。また中高一貫勢に対して中学3年分のビハインドを背負っていることに気付く機会なんてありませんでした。東大特進はその点で良い刺激になりました。

落ち込んだ時は

 私は共通テストで大失敗をしてしまい、二次に向けて非常に怖くなり精神的に不安定になりました。全てを失ったとまで思い詰めましたが、それでも家族や友人等身近な人、勉強時間や模試の成績といった事実は確かに残っていると気づきました。身近な人に信じてもらっているなら、自分もその自分自身を信じないといけないのだと思います。きっとうまくいくと願ってください。