■センター試験得点 734点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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世界史 |
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日本史 |
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開示得点 |
73 |
+ |
22 |
+ |
52 |
+ |
38 |
+ |
43 |
=228/440点 |
自己採点 |
60 |
+ |
20 |
+ |
60 |
+ |
40 |
+ |
40 |
=220/440点 |
■受験した感触・・・ 国数英で終わったと思った。社会で何とか持ち直したかと思う。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
文科一類 |
B |
文科一類 |
E |
文科一類 |
B |
文科一類 |
E |
自分なりの効率的な勉強法を
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
高一の11月頃に友人に感化されて東大受験を決めた。高二の春にコロナで学校が休校になった。今思えばそこが私の受験勉強のピークだった。
うまくいったこと
勉強時間は他人に負けるかもしれないが、効率的かつ効果的な勉強はできていたと思う。東大受験を志して、まず最初は、先生やインターネットから得た勉強法を試してみたり、有名参考書に手を付けてみたりした。そのなかには自分に合うものと合わないものがあったが、学習を重ねる中で、それらを取捨選択、または自分に合うようにアレンジすることで、どんどん勉強が洗練されていったと思う。いわゆる東大生YouTuberの動画や東大生のブログを見るのはモチベーション向上にもつながるためおすすめだ。ただそれらの中では、「書き取りは今すぐやめて音読をすべき」などの断定的な意見が紹介されるが、科学的には効率的だとしても自分に合わない勉強法は少なくない。実際に手を動かして書かなければ覚えられない人も必ずいるはずだ。得た情報を鵜吞みにするのではなく、それを踏まえて自分なりの勉強法につなげてほしい。また、自分の勉強法を確立するためには愚直に勉強時間を増やすことも必要だ。量か質かとよく議題に上がるがどちらも合格に欠かせないと思う。
うまくいかなかったこと
特に三年の夏以降休日に2時間しか勉強しない等ということが頻繁にあった。勉強時間を増やせばいいという話ではないが、たくさん勉強に取り組んだことは自信を生み、試験当日の精神の安定につながる。中だるみせずに勉強しよう。
特に数学。東大は二次の配点が大きいからと学校以外で共通テストの勉強に取り組まなかった。演習をすれば点が上がるだろうと思っていたが、数学に関しては点数の向上が見られないまま本番を迎えた。一概に共通テストの勉強は力を入れるべきとも言えないが、自身の二次の実力も見ながら、共通テスト対策の必要も考えてみるべきだと思う。
英語は最も安定して点数がとれる教科と言われている。高3の春や夏でもある程度の点数がとれる。それゆえ慢心して英語をそれほど勉強しなかった。結果、当日、他の受験生ほどの手ごたえを得られなかった。英語は誰でも高得点を狙うことができるため、国数に自信がない受験生(特に理社で浪人生に劣る現役生)は力を入れるべきだろう。
東進の八月の東大本番レベル模試で、科目選択のマークを間違えて世界史の点数が0になった。判定はEになり大きくモチベーションを失った。本番も同様のことが起こりえるので、マークミスや記入漏れには日ごろから注意しよう。
■東進東大特進コースについて
通期講座
- 林修先生の授業は受けるべき。
- 国数英がある程度できるなら早い段階から社会をやるのもいいと思う。歴史は通史の周回数が重要。
高速マスター基礎力養成講座(英語)
- 単語熟語はどの参考書でもたいして変わりないため、スマホで勉強できる分有用だと思う。1年生のうちに終わらせよう。
東大本番レベル模試
第一志望校対策演習講座
- 過去問を昔の年代まで遡ってやることができるのがよい。古文や漢文はなるべく多くの年数をやろう。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
共通テスト、二次試験共に難化した年だった。それ故に、精神面の重要性を感じた。強い緊張や不安に襲われる当日の試験において、手ごたえがなくとも、切り替えて平常心で次の教科に臨む必要がある。私は一日目の国語と数学で手ごたえを感じられず絶望していたが、ホテルで家族の励ましを受け持ち直すことができた。そのように理解があり、自分を励ましてくれる家族や友人の存在はメンタルケアにおいて非常に助けになる。日ごろから活発に家族や友達とコミュニケーションをとるべきだ。