■共通テスト得点 894点/1000点
■共通テスト得点選択科目 世界史 倫理 化学基礎 地学基礎
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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| 開示得点 |
56 |
+ |
60 |
+ |
63 |
+ |
33 |
+ |
38 |
=250/440点 |
| 自己採点 |
66 |
+ |
60 |
+ |
75 |
+ |
35 |
+ |
40 |
=276/440点 |
■受験した感触・・・ 数学で合格を確信。英語で不合格を確認。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
| 文科一類 |
D |
文科一類 |
A |
文科一類 |
A |
文科一類 |
B |
受かってなんぼ東京大学
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
合格のために一番大事なこと
「東京大学に入学する」という観点においては、トップを志向する必要はありません。その年度における合格最低点を上回れば良いのです。
ただし、この事実は、合格最低点を目標とするような学習方針を正当化するものではありません。合格をより確実なものとするためには、各教科において「自らが取りうる最低得点」の水準を着実に引き上げ、その総和として安定的に最低点を上回る得点構造を形成することが肝要です。
受験生にはそれぞれ科目ごとの得意・不得意が存在します。したがって、闇雲に学習量を重ねるのではなく、自身の特性を踏まえたうえで、各教科の基礎的な得点力を段階的に底上げしていくことが求められます。
以下では、各教科ごとの学習方針について、「東京大学に合格する」という文脈に位置付けて順次詳述していきます。
英語
得点効率の観点では、2A(課題英作文)、2B(和文英訳)、3(リスニング)、4B(英文和訳)が中心となります。一方、1A(要約)と5(エッセイ)は難易度に左右されやすく優先度は相対的に低くなります。したがって、英語は漫然と過去問を解くのではなく、大問ごとに短期間で集中的に演習することが重要です。得点配分を意識しつつ過去問を活用し、大問別対策を進めてください。
(今年の難傾向が続くなら、英語の勉強の優先順位は下がってしまうのかもしれない。)
数学
数学は、試験当日のパフォーマンスに最も左右されやすい教科です。適切な過去問演習を積み重ね、問題の取捨選択に関する判断力を研ぎ澄ませることで、短期間での得点向上が十分に見込めます。具体的には、少なくとも25年分の過去問を一通り解き、間違えた問題については必ず解き直すことが重要です。
また、一つの問題に対して単一の解法のみを対応づけるのではなく、複数のアプローチを模索する姿勢も不可欠です。そうした訓練を重ねることで、数学を確実に得点源へと昇華させることができるでしょう。
国語
まず現代文ですが、「文章中の論理構造を正確に解答へと反映させる」ことを常に意識しながら過去問演習に取り組むことが肝要です。これこそが合格への最短経路であり、これに勝る方法はありません(林修先生の講義に真摯に取り組めば、この力は十分に養われます)。
次に古典ですが、現代文とは対照的に、日々の学習の積み重ねが得点に直結しやすい科目です。具体的には、古文単語や句形といった「知らなければ読解が成立しない知識」を盤石にした上で、過去問演習に臨むことが重要です。
日本史
用語の学習そのものを否定するわけではありませんが、資料文の活用が多く求められる東京大学の日本史においては、必ずしも膨大な知識量を前提とせずとも、一定の得点(例えば30点程度)に到達することは比較的容易であると考えられます。
実際、私は共通テストにおいて日本史を選択せず、比較的暗記負担の軽い倫理を選択しました。こうした経験も踏まえると、戦略的判断として「学習の優先度をあえて下げる」という選択肢も十分に成立しうる、という点は指摘しておきたいと思います。
世界史
世界史は日本史とは対照的に、正確な歴史的事象の記憶が不可欠となる科目です。加えて、論理構造の明確な記述を行うためには、早い段階から実際に答案を作成する訓練を積むことが望まれます。高3の初めの時点では通史が未了である場合も多いと思われますが、既習範囲に対応する過去問については、積極的に取り組んでいくべきです。(荒巻豊志先生の講座の受講を強く勧めます)
■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて
東大特進の講座紹介
私は全教科ほとんど全ての東大特進の授業を受講していました。その経験を踏まえて、特に能力の向上に役立ったと感じる授業を紹介します。
この講座に真剣に取り組むこと以外に東大現代文の対策はありません。「解答のフレーム構築」に端を発し、「段落相互の論理関係」や「主題の貫通性」を精緻に把握し、それらを答案へ的確に反映させる能力を、過去問演習を通して体系的に獲得することができます。
英文をnarrativeとinformativeという枠組みに位置づけることで、文章の性質を構造的に捉える視座を得ることができます。また、東大英語に限定されない質の高い題材を用いた演習を重ねることで、英文を文単位で断片的に処理するのではなく、段落単位で全体構造を把握する読解力を養うことが可能となります。
「正射影ベクトル」や「外積」、「論理記号」といった概念は一見すると入試範囲を超越しているように思われますが、東京大学の数学に対峙するうえで、圧倒的に多くの武器を得ることができました。先生は一つの問題に対して多方面からのアプローチを試み、その過程は自分の学習にも活かすことができました。
厳選された問題群を通して実践的な経験を積むと同時に、定期的なテストゼミにより自身の到達度を客観的に把握することができます。特に、解説に先立ち「問題を見た際の初動の着想(First Impression)」が提示される点は、実戦的な思考プロセスを学ぶ上で極めて有益でした。
単に世界史の知識を得るだけではなく、独学で身につけることが難しい文章構成の技術や表現技法を先生から学び取ることができました。この能力は世界史の記述にとどまらず、現代文や日本史の記述にも活かすことができました。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
逆転合格はあり得ず、逆転不合格は十分に起こり得る。安全圏に入ることを目標にするのではなく、確実に受かる側に自分を押し上げること。その貪欲さがなければ、最後まで勝ち切ることはできないと感じました。受験とは、奇跡を待つ戦いではありません。ただひたすらに現実と向き合い、自分の実力を合格圏まで積み上げる戦いなのだと思います。読んでくれた後輩たちにとって、私のアドバイスが少しでも助けになれば幸いです。諦めず頑張れ!