■センター試験得点 点/900点
■センター試験得点選択科目 世界史 日本史 化学基礎 生物基礎
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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世界史 |
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日本史 |
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開示得点 |
82 |
+ |
47 |
+ |
64 |
+ |
41 |
+ |
42 |
=276/440点 |
自己採点 |
80 |
+ |
40 |
+ |
55 |
+ |
35 |
+ |
45 |
=255/440点 |
■受験した感触・・・ 数学の失敗で1度は絶望したが、なんとか2日目で立て直せた。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
総合点 |
志望学類 |
総合点 |
志望学類 |
総合点 |
志望学類 |
総合点 |
文科一類 |
200 |
文科一類 |
242 |
文科一類 |
249 |
文科一類 |
261 |
総合力
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
私はどの教科も平均的な点数を取って合格点に達するという戦略のもとで勉強を進めました。絶対的な得点源はありませんでしたが、どれか1教科で失敗しても、他の教科でカバーすることができ、模試でも安定的にいい成績が残せました。以下で紹介する勉強法が参考になれば幸いです。
英語
毎日コツコツとやり続け、多くの時間を割きました。高2の間に単語をある程度のレベルまで仕上げ、それを基盤に早期から東大形式の問題に多く触れるようにしました。解いた長文は何度も音読することで、中身をしっかり理解するとともに、英語のセンスを養いました。リスニングについては高3の6月ごろから本格的に対策をはじめ、一日一題のペースで問題を解き、シャドーイングも欠かさず行いました。
数学
当初は得意だと過信していましたが、最終的にもっとも苦労しました。勉強時間が少なかったのが原因だと思います。多くの問題に触れてパターンをしっかりつかむことが大切です。また、わからなかった問題にはチェックをつけたり間違いノートにまとめたりして直前期に見直しました。本番直前に見直していた問題の類題が出題され、嬉しかったです。
国語
古典が苦手だったため多くの時間を割きました。単語や句法を入れつつ、市販の問題集や東大過去問で演習しました。12月からはセンター試験の過去問を追試も含めて一日一題解き、ようやく安定した点が取れるようになったと思います。古文で時間があるときには本文を品詞分解し、より多くのことを一つの問題から学べるよう心がけました。現代文は林修先生の授業に頼りました。授業後には自分の解答プロセスのどこが悪かったかを分析するようにしました。
日本史
高校の先生がすごく熱意のある先生で、その先生に影響されて好きな教科でした。通史は夏休みに終わらせ、既習分野については夏休み前から過去問を解いていました。また、教科書を何度も通読し、大切だと思った内容は教科書にメモし、何度も確認していました。
世界史
通史は日本史同様夏休みに終わらせましたが、知識の抜けが多く、学校の定期テストなどの機会に復習するようにしました。過去問研究を大切にし、約25年分を三周しました。また、新しい問題にも触れるため、他大学の問題や模試の過去問も使用しました。
■東進東大特進コースについて
現代文、英語、数学を主に受講しました。
以前は感覚で解くことが多く安定しなかった現代文ですが、林修先生の授業を受ける中で論理的に考え、答案をまとめる力が身につきました。ライブ授業では、地方に合わせた話を聞くことができ、とても楽しかったです。
宮崎尊先生の授業は英語を英語のまま理解しようというもので、英語のセンスを養うのに役立ちました。また、大事なことは授業中に何度もおっしゃるのでしっかりと頭に残り、本番の試験中も思い出して解いていました。
志田晶先生の授業を受けていました。扱う問題のレベルが高めで、自力では答えまでたどり着けないことが多くありましたが、美しい解法を教えていただきとても参考になりました。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
長くてつらい受験勉強を乗り切るには、一緒に頑張る仲間を持つことと勉強の中にも楽しみを見つけることが大切です。常に知的好奇心を絶やすことなく新しいことを学ぶ喜びを大切にして、計画的にコツコツと努力してください。そうすればおのずと合格が付いてきます。後輩の皆さんと駒場で会えることを楽しみにしています。