東京大学 文科一類
山本 悠人さん
■共通テスト得点 880点/1000点
■共通テスト得点選択科目 世界史 日本史 物理基礎 化学基礎
| 前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 世界史 | 日本史 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 開示得点 | 46 | + | 46 | + | 62 | + | 43 | + | 35 | =232/440点 | |
| 自己採点 | 56 | + | 42 | + | 65 | + | 42 | + | 28 | =233/440点 |
■受験した感触・・・ 傾向が変わった気がして、手ごたえが良いわけでも悪いわけでもなく、わからなかった。まあ落ちたかな。
| 第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
| 文科一類 | E | 文科一類 | E | 文科一類 | B | 文科一類 | C | |
普通の人の普通じゃない受験
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
ただ、法律と情報が同じくらい好きで決められなかったので、科類はずっと迷っており、文一(~高1中頃)→理一(~高2中頃)→文一の様に文理を行ったり来たりしていました。そこで東大の進学選択制度がとても魅力的でした。進学選択での理転が大変なことは知っていましたが、社会が好きだったので入試では文科で入ることに決めました。
文理選択
東進の担任の先生の助言で、高2は理系として数Ⅲや理科を勉強しました。ただ思うようにはいかず、東大本番レベル模試では理系数学で一桁をたたき出し続けていました。当然志望校を変えることも視野に入る中で、共通テストが得意だった私にとって東京科学大学よりも一橋大学の方が向いていると判断し、最終的には文系で東大か一橋大学を目指す結論に至りました。様々な経験をしましたが、何よりもお伝えしたいのは理系時代の経験は全く無駄にならなかったことです。当然数Ⅲや理系理科の内容が文系入試で出題されることはありません(一橋大学後期のような一部の例外を除けばですが)。ただ、理系理科は一部理科基礎の発展を含みますし、数Ⅲは微積を筆頭として数Ⅱの発展・拡張内容があるので、文系入試においてまわり道かもしれませんが、知っていればアドバンテージをとれることは間違いないでしょう。
とりわけ数Ⅲについて、青木純二先生もおっしゃっていたと記憶していますが、東大のような最難関大学を目指す文系ならば知っていた方がいい内容もあります。私が数Ⅲの基礎を一通り学んだうえで「文系として」役立った内容は以下です。
積や商の微分、合成関数の微分、三角関数の微分、(ax+b)^nの積分、無理関数の微積、極限的な考え方
各科目の勉強
- 社会
社会を本格的に学び始めたのが高3からなので、追いつけるかどうか不安は大きかったですが、もともと好きではあったのでとにかく社会を重点的に学ぶところをから私の受験期は始まりました。『荒巻の新世界史の見取り図』シリーズや『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』シリーズでとりあえず一通り流れをつかみました。
世界史は『世界史 一問一答【完全版】4th edition』で知識を詰めました。学校の定期テストのたびに範囲の教科書を読み、少しずつ論述の基礎を固め、高3二学期からひたすら演習を続けました。
日本史はずっと演習をしていたのですが点数が伸び悩み、東大特進の公式LINEで相談した際にいただいた「演習で出てきた箇所の教科書の記述を読む」という勉強法に10月から取り組みました。過去問や模試の資料・解答で出てきた内容にひとつずつ蛍光ペンで記録していき、知識や表現を身につけたことで、演習の点数が劇的に安定しました。
- 英語
リスニングが不安定だったので、東進リスニングアプリで毎晩シャドーイングをしました。その結果リスニングだけでなく、リーディングの点数も安定しました。
■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて
東大特進&東進の講座
東大特進に入ると判定が跳ね上がりました。もっと早く入るべきだったと思います。- 東大英語 in Depth
判定が上がった一番の要因は英語です。東大特進でしか英語は勉強していませんでしたが、模試のたびに10点単位で上がっていきました。東大英語の全てを知っているのではないかと思うほど、駒橋輝圭先生は直球で的確な授業をしてくださいます。授業に沿って学べばどんどん伸びるでしょう。
中でも『英文和訳のEssentials』はわずか5講で4Bが完成するという信じられない講座です。4Bは点差がつきやすく東大入試の鬼門ですが、これを受けたことでクジラ構文のような有名構文すら知らなかった私でも、点数が安定しました。
- 数学の真髄
基本原理追究編から受講しました。初めは真髄にたどり着くどころか理解できず、ただ処理するだけという非常にもったいないことをしていました。過去問演習を繰り返す中で、数学に触れることが多くなる中で、数学の真髄で学んだことの汎用性の高さに気づき、思わずテキストをもう一度見返しました。
個別の解法を学ぶわけではないので、すぐには習得を感じにくいかもしれませんが、入試当日までの長期的な視点で、真の数学力を身に着けるために必須だと思います。解法を暗記するだけで合格できるような大学ではないので、ぜひみなさんにも真髄に触れていただきたいです。
- 直前テストゼミ
新たにできる過去問が減り、自分を測ることが難しい直前期に最適な講座です。添削付きのものもあるので客観的な視点で自分を冷静に分析できました。
東進衛星予備校や東大特進のスタッフ
定期的な面談で悩み相談や学習計画の設定を手伝ってくださいました。東進衛星予備校では、直前に文一と文二で迷っていた時に、「今年は文一で行こう」と言われ、結果的に合格できました。東大特進では、電話や公式LINEで勉強のアドバイスを頂け、特に英語と日本史の点数が上がりました。■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
孤独を感じる事も多いですが、いつでも周りの人が支えてくれます。それを信じて皆さんが合格という目標を達することを祈っています。



