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山梨県 市立 甲陵高等学校 卒
東京大学 文科二類

中村 耕太郎さん

■共通テスト得点 946点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 化学基礎 地学基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 77 49 74 45 39 =284/440点
自己採点 78 37 58 45 28 =246/440点

■受験した感触・・・ 数学が下振れたが耐えたはず……。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科二類 D 文科二類 A 文科二類 A 文科二類 A

地方から東大に受かるべくして受かる方法

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

志望理由

 特に大学でやりたいことが決まっておらず、せっかくなら最難関の大学を目指してみようということで、高校1年生の春に、志望校を東大に決めました。

よかったこと

1)早くから受験勉強を始めたこと

私は、高校1年生からコンスタントに勉強を進めてきました。そのおかげで、受験期になっても極端に勉強量を増やす必要がなく、自分を追い込みすぎずに明るい気持ちで過ごすことができました。結局、大きく差がつくのは勉強する人としない人が分かれる1・2年生の時期です。高校3年生になると誰もが必死に勉強するため、普通の努力ではなかなか差がつきません。低学年のうちにリードを作り、そのまま逃げ切ることができたのが、私の勝因でした。

2)効率的な暗記

暗記が比較的得意だったのが大きな助けになりました。英社国といった暗記科目にとどまらず、数学も東大文系数学くらいまでなら、解法の暗記で乗り越えられます。結局、受験はどれだけ効率的に暗記ができるかがカギになります。以下、私が思う暗記の際の注意点を簡単に載せておきます。

  • 間隔を空けすぎずに反復する

参考書の1周目と2周目の間隔は最大2か月にし、記憶が消える前に次の刺激を与えることが大切です。私の経験上、これ以上の間隔を空けると、1周目の記憶はほとんど消え、1周目に費やした時間は完全に無駄になります。そのため、もし1周目が終わってなくても、間隔が空きそうなら、2周目を並行してスタートさせてください。

  • 最低でも4周する

1、2周で覚えようとするのは幻想です。初めから、4周以上するつもりで、計画を立ててください。

  • 集中とスピードを意識する

暇な時間に単語帳を眺めるような非定期的でだらだらとした勉強は時間の無駄です。毎日暗記の時間を確保し、分量を決め、短時間・高密度で一気に回し切るのが良いと思います。

後悔

 高2の秋に文転し、冬ごろから社会科目の勉強を始めたのもあり、社会が苦手科目でした。地理も世界史も時間があればもっと伸ばせたと思うので、高2の夏ごろから社会科目を始めるのをお勧めします。

教科別勉強法

1)数学

参考書を進め、高校2年生の3月頃から過去問演習を始めました。過去問は25年分を時間を計らずに解いた後、模試の過去問20回分くらいを時間を計って解きました。

2)英語

1年生のうちは、文法、単語などの基礎を固め、長文や構文解釈にも手をつけていました。2年生の4月頃から過去問演習をはじめ、3年生まで定期的に過去問を解いていました。

3)国語

国語もやはり、1年生のうちに古漢の基礎的な知識を詰め込みました。実践的な対策は、すべて東大特進コースの講座を利用しました。

4)社会

2年生の冬ごろから対策をはじめました。東大の世界史は教科書が正義です。教科書を隅から隅まで読み込み、知らないところをすべて付箋に書き、参考書に貼っていく方法で覚えました。地理は、村瀬哲史先生の参考書で基礎知識をつけました。いずれも、過去問演習は3年生の9月頃から始めました。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

受講講座

 私は主に東大特進コースの現代文、古文、数学の真髄を受講していました。いずれも役に立つ視点・考え方を学べる授業でした。
 林修先生の現代文の授業は特に役に立ちました。現代文は解答なかなか独学では伸びにくい科目ですが、林先生の授業を聞くことで、文章を本質的に理解し、減点されない解答を作成する方法を学ぶことができました。
 古文はわざわざ自分で過去問演習をする気が起きなかったので、過去問演習も兼ねて、東大特進を受講しました。深い背景知識を豊富に教えてくださり、点数どうこう以前に、非常に内容が面白い講座で、毎回楽しみにしていました。
 数学の真髄では、数学の真髄を学ぶことができました。友達に教えたくなるようなわくわくする内容でした。

東大本番レベル模試

 なんといっても頻度が高いことが本レの強みだと思います。回数を重ねたことで、試験慣れでき、過去の失敗を生かして本番を迎えられました。また、返却が爆速なので、受け終わった模試を思い出し、気がかりな気持ちでいる期間が他の模試に比べ、短く済みます。

東大生スタッフ

 2か月毎くらいの頻度で、電話をいただき、心の支えになりました。どんな成績でもお褒めの言葉をかけてくださるので非常にありがたかったです。

東進リスニングアプリ

 たくさん演習をしたいけど教材がない人には非常にお勧めです。雑音ありの演習も可能で、直前期に使用したことで、悪いと噂される音質を恐れることなく本番のリスニングに臨むことができました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

勉強を頑張る後輩さんへ

 同じ目標を持つ仲間と点数を競い合う受験期には、自己評価が勉強に依存してしまいがちですが、学歴や成績が評価の対象になるのは人生の中のほんの一部にすぎません。結果が良くても驕らず、勉強以外の場でも通用する自分の価値を探してください。逆に、思うようにいかなくても、過度に落ち込む必要はありません。受験を長い人生の中の通過点の一つとして捉え、広い視野を持って、気楽に、でも着実に歩みを進めてください!