大石 敦也さん
■センター試験得点 808点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 世界史 | 地理 | ||||||
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開示得点 | 87 | + | 31 | + | 54 | + | 46 | + | 43 | =261/440点 | |
自己採点 | 70 | + | 30 | + | 40 | + | 40 | + | 40 | =220/440点 |
■受験した感触・・・ 数学2完したつもりが、0完と分かって絶望。後期の勉強をすぐ始めないと。
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
文科二類 | B | 文科二類 | B | 文科二類 | A | 文科二類 | B |
この時期は定期テストに全力を注いでいました。ただ、受験に向けた勉強をしているという感触はあまりなく、一種の点取りゲームとして、テストの点数を周りの友達と競い合うことに楽しさを感じていました。試験直前には8時間ぐらい勉強していたでしょうか。たしかに定期試験の勉強の知識がそのまま入試に役立つことはあまり多くはないかもしれませんが、試験勉強で得た
①長時間勉強することへの耐性
②勉強は量をこなせば成績はどんどん上がっていくという気付き
は受験生活で大きな支えとなってくれた気がします。
この時期ぐらいから東大受験を意識するようになってきました。東大を第一志望に決めた理由は、単純に日本のトップでかっこよかったからでした。英数を高3までに仕上げることを目標に、とにかく量をこなしていました。今振り返ると、この時期にもう少し英単語帳を固めたりしてもよかったかなと思います。高2になると部活や学園祭が忙しくなり、勉強時間は思っていたより確保できませんでしたが、部活等がない日は自習する習慣を身につけました。この時期はまだ東大入試も遠く、モチベーションの維持が難しいと思います。自分は志の高い友達をSNSで見つけて、模試の成績で競ったりして、やる気を出していました。
英数に加えて、一問一答を使い、世界史の勉強を本格化させました。また、友人の勧めで東大特進コースにも通い始めました。私は、勉強をする環境を変えることで勉強効率が数段上がりました。毎日代り映えのない日々を過ごす中で鬱防止にもつながったように思います。
12月の終わりぐらいから共通テスト対策をぼちぼち始めました(主に数学)。本格的に共通テスト対策に取り組み始めたのは1月になってからでした。共テまでの残りの日数と残っている過去問の数を計算し、どうやっても過去問が終わりきらないことに気づいて絶望しました。もうちょっと早めに始めてもよかったかなと思います。東大は共テの配点は低いですが、共テ利用が取れていれば、私大の受験でバタバタすることも減るでしょうし、なにより共テから二次までの期間の心の平穏を獲得できると思います。
この一か月は本当につらかったですね。もうすぐ受験が終わるという解放感と迫ってくる二次試験への緊張感で勉強が全然手につかなかったです。そのせいで、周りに後れを取っていると感じて気分がさらに滅入るという悪循環。ここでさぼったら、そのせいで数点差落ちになるかも、と自分を追い込んでなんとかやってました。過去問をやるたびに点数が上がっていき、現役の伸びを感じることが出来たのが唯一の心の支えでした。
国数で感触がなく、後期の勉強を始めました。校舎でも後期の勉強をしている人はあまり見かけませんでした。そんな中、自分だけやるのは精神的にかなり辛いものがあるとは思いますが、その分、周りと差をつけるチャンスです。あとひと踏ん張り頑張りましょう!合格発表の日は後期を受ける気満々だったのであまり緊張はしませんでした。番号を見つけて、もう後期の勉強をしなくてよいことに安心しました。
東大特進は、期ごとにどんな授業を受けるか選べるのがかなり魅力だと思っています。例えば自分は確率と軌跡・領域がかなり苦手だったので、その分野を扱っている講座をピンポイントで選びました。多くの受験生は時間が足りないでしょうから、この制度は時間対効果がとても良いと思います。全力で活用しましょう!
年4回と実施回数が多く、問題の質もよいので、自分の能力を客観的に分析することが出来る良い道具になると思います。また、受験期に生じる自分の中の慢心を壊して、ちょうどよい危機感を持たせてくれました。
リスニングの苦手意識をなくすためにやり込みました。ここで雑音が入った音声に慣れることが出来たおかげで、本番の音声はとてもクリアに聞こえました。
毎授業後に自分の解答と模範解答を見比べて、復習ノートを作っていました。中学受験時代からの苦手教科である国語の成績が改善したように思います。
村瀬哲史先生の熱量がすごく、自分もその熱量に答えたい!という思いで授業を受けていました。また、授業中にどんどん生徒を指名してくれるので、緊張感をもって授業に臨めるのはもちろん、周りの地理学習の進捗を図ることが出来るという点でも有用でした。