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神奈川県 県立 横浜翠嵐高等学校 卒
東京大学 文科二類

幸田 優太さん

■共通テスト得点 931点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 物理基礎 化学基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   世界史   地理  
開示得点 91 39 75 42 41 =288/440点
自己採点 95 20 60 48 40 =263/440点

■受験した感触・・・ 数学やらかした。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科二類 A 文科二類 A 文科二類 A 文科二類 A

持つべきは友

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 自分は英語が得意だったので、あとは点数が安定する教科(社会)で確実に点を取るという作戦で勉強していました。具体的に、それぞれの教科で9月からの演習期にどのように勉強したかを書こうと思います。
  • 英語

毎日触れて感覚が鈍らないようにしました。

  • 数学

一番ブレやすい教科です。なので演習のときは本番に近い環境を意識し、時間制限の中で緊張感をもって練習しました。記述も採点官を意識して書くようにしました。しかし本番は全く知らない問題しか出ないので、あまり数学に時間をかけず社会により時間をかけました。

  • 国語

現代文は東大特進の林修先生の講座に従いました。古文・漢文も言語なので、英語と同じように定期的に問題演習をすることを心がけました。

  • 世界史

通史を3年の夏で終わらせていたので、荒巻豊志の講座でやった過去問を中心に勉強しました。荒巻先生の口頭での解答を自分のノートで復元し、第2問の短文論述はすべての解答を覚え、大論述も先生に教わった解答の流れはすべて覚えました。本番の第一問でもその中の一つと似た問題が出たので良かったです。

  • 地理

共通テスト対策と並行して行うべきだと思います。共通テストもそれなりに難しく、9割取れるようになると記述も自然とできるくらいの地理の力がつくからです。自分は共通テストをないがしろにして東大の過去問ばかりを進めて若干後悔しました。

演習材料に困ったらAI予測問題演習などがおすすめです。何を勉強しようか悩み始めたらとりあえず演習したらいいと思います。

直前期(共通テスト後)

 規則正しい生活を心がけました。1月は学校があったのでほぼ毎日出席し、2月も早寝早起き、適度な外出・運動を習慣にしました。ストレスを減らし、体調を整え、本番の早起きの日でも万全の状態で望むことができたと思います。
 勉強に関しては、今まで学んだことを反復することが主でした。古文単語、世界史の過去問の解答、暗記事項をまとめた地理のノートなど、間違えたら悔しいであろう事項を最後に詰めました。

■東進東大特進コースについて

おすすめの講座

  • 東大世界史(荒巻豊志先生)

歴史観を一変させる授業に毎回感動させられていました。感動とともに単語や文章も自然と覚えてしまう感じでした。先生の文章構成力も優れていて、大論述の技術を磨かせてもらいました。先生の授業なしに合格はありえなかったです。

  • 数学の真髄(青木純二先生)

数学を本質的に理解し、どんな問題にも応用が効く力を身につけることができます。

  • 東大現代文(林修先生)

あくまで筆者の組み上げた論理を正確に読み取り解答に反映させるという練習を淡々とさせてくれます。国語の模範解答は異なることが多く、私は林先生を信じて現代文を勉強しました。

過去問演習講座

 すべての問題に解説授業がつくのが何よりの魅力です。復習は面倒という人でもとっつきやすいと思います。

AI予測問題演習

 過去問が早く終わり、演習材料に困ったときにうってつけです。1回でも多く、本番と同じ時間制限の中で練習できる貴重な材料でした。

東大本番レベル模試

 知識の確認だけでなく、本番に近い環境になれるという点で受験必須です。

担任

 先輩方の経験談はとてもためになり、また相談にのってもらって心の支えにもなりました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 受験において最も大事だと思ったのは、友達の存在です。勉強でわからない所やおすすめの参考書などを教え合う、辛いときに励まし合う、本番でも休み時間に一緒に話すなど、友達と共に支え合った受験生活でした。友達なしでは合格はありえなかったと思います。これから受験の人も、友達を大事にしてください。