
西部 花音さん
■センター試験得点 点/900点
■センター試験得点選択科目 日本史 地理 化学基礎 地学基礎
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 日本史 | 地理 | ||||||
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開示得点 | 80 | + | 42 | + | 74 | + | 45 | + | 37 | =278/440点 |
■受験した感触・・・
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 総合点 | 志望学類 | 総合点 | 志望学類 | 総合点 | 志望学類 | 総合点 |
0 | 0 | 0 | 0 |
苦手でした。模試、過去問、本番含め、時間内に終わったことは1度もありません。それでも合格できます。得点を最大化できる解く順番を必ず決めましょう。また、私はリスニングにも大変悩まされました。一般的に得点源とされる分野ですが、冠模試では半分以上正解したことがありませんでした。原因は全くやっていなかったからです。その自覚が生まれた秋頃から毎日2時間くらいかけて(明らかにかけすぎです)本番ではなんとか満点近くを取ることができましたが、リスニングは1年を通じて毎日少しずつやるべきものだったと反省しています。
最も苦手でした。間違えた問題を一度直しただけで満足し、あとで解き直してみることを嫌っていたからです。また、ケアレスミスにも苦しめられた教科です。模試ではケアレスだけで30点以上落とした過去があります……。模試や本番など緊張する場では初見の印象が強烈なため、見直しに頼るのは効果的でなく、一発で題意を把握することが本当に大切です。問題文の品詞分解は面倒ですが、読み飛ばしがなくなるのでやってみる価値はありました。
現代文は林修先生の授業に出席しました。面倒ですが、時間をおいてもう一度解き直すと解法の定着につながります。それから、古文漢文は知識を入れれば点がとれると言われていますが、私はそれ以上に文脈を読む力が絶対に必要だと思います。私は漢文が飛び抜けて苦手だったのですが、句形集で漢字の意味や読解のコツをおさえたことで、文脈を読む助けになりました。
模試の得点を気にしないことです。一問一答で20点確保できる世界史と違い、とても点が取りにくいです。しかし、本番ではもちろん平均点が揃えられますし、安心して選択してください。また、現代文同様、先生によって解答がかなり異なる科目ですので、信頼できる先生を見つけることが大切です。2年間で1冊の参考書を読み込み、論述の表現をほぼ全て参考書の記述の中から盗んでいました。
社会といえば日本史だったので、ほとんど勉強しませんでした。センターの点数は結局壊滅的でしたが、二次では差がつきにくい教科と言われていたのでそこまで後悔はしていません。ここまで極端になるのは良くないですが、地理選択の方はやる量が多い歴史科目に力を入れていいと思います。おすすめは村瀬哲史先生の参考書です。データが新しいうえに、とても分かりやすいです。
英語の本質に迫る授業が大好きでした。先生が仕組みを説明してくださった単語・熟語は体系的に覚えることができました。特に英作文の授業は必見です。簡潔で使い回しのきく表現をいろいろと教えて頂けるうえに、丁寧な添削もあったので英作文にそれなりに自信を持てるようになりました(本番では白紙にしてしまいましたが……)。
言わずもがなですが、いわゆるフィーリングが一切なく、論理的な構造把握により成り立つ解法は圧巻でした。他教科にも通じる頭の使い方も身につけられます。
前述した通り地理対策を放ったらかしにしていた私にとって、先生のお話はほとんどが未知の話だったためシンプルに楽しかったです。テキストの情報が大変豊富で、しっかり復習すれば知識面で他の受験生より優位に立てると思います。