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茨城県 県立 竹園高等学校 卒
東京大学 文科二類

沢田 明太郎さん

■共通テスト得点 868点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 化学基礎 生物基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 61 49 66 44 38 =258/440点
自己採点 66 40 77 37 30 =250/440点

■受験した感触・・・ 数学が少しうまくいったが、他教科は良くも悪くもない感触だった。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科二類 A 文科二類 C 文科二類 B

質を上げてから量

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私は東大の二次試験への対策を高2の春から始めました。勉強の「質」を高めることにフォーカスしたことで他の受験生より時間的負担が少なく合格できたのではないかと思っていますので、それを紹介します。

やってよかったこと

  • 3年の大まかな使い方を高一の時に定める

高一、高二の間を「自分に最も効果的な勉強法を見つける期間」と位置付け、高三はひたすら演習を積もうと予定を立てました。結局、勉強法の追求は最後まで終わりはしませんでしたが、その過程で勉強法はかなり洗練され、いいものになったと思っています。

  • 学習の良し悪しを量ではなく、「身についているか」=「質」で判断する

「教科書を眺めているだけで何も入ってこなかった」「あんなに勉強したのに何も覚えていない」ということはほとんどの人が経験するでしょう。当然そのような勉強法には改善の余地があります。理想的な勉強法は学べば学ぶほど「身につく」勉強法です(勿論いくらかは自然に忘れます)。私にとっては、集中する中で自分の知の枠組みが刷新されていると感じ、「なるほど」と呟いてしまうような学習をすることが「身につく」勉強法でした。逆に、テキストを目でなぞっているだけなど、自分が集中できていないと感じた時は、一旦休むか教科を変えて勉強を続けました。

これは、勉強量を否定しているわけではありません。むしろ「身につく」限り、やれるだけの量をこなすべきだと考えます。それが一番学習効果が高い勉強法のはずです。

  • 睡眠時間を確保する

眠いと学習の「質」は格段に落ちます。眠気を堪えて勉強しても、結局翌日限りの知識となることが多いです。私は、勉強時間は減っても「身につく」学習を心掛けました。

  • 先輩の後悔を聞く

実は上記の「質」に注目する勉強法は、東大に不合格となった部活の先輩の後悔をきいて編み出したものでした。「長時間勉強することを意識しすぎて本番の短時間で集中しきれなかった」という後悔です。他にも、「物理(基礎)は最初の方でつまづくと詰む」といったことも様々な先輩の後悔を聞く中で、意識できたことです。先輩の後悔を糧にし、自分が経験する前に失敗を防ぐというのは、受験生としての時間を非常に有効に使える手段だと思います。

後悔

  • 記述を甘く見ていた

「理解できていればそれを文章に起こすことも容易だろう」と考え、世界史の長文論述や英作文に高三まで本格的に着手していませんでした。しかし、いざ東大型の論述で点を取ろうとすると、字数の目安がつかず、解答の構成もイメージできず、何も書けませんでした。英作文であれば、高一や高二のうちから十分対策はできるので、早めの着手をおすすめします。世界史論述対策は荒巻豊志先生の授業を受けることを強くおすすめします。解答の構成のたて方について、非常に有益な考えが得られます。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

講座・講師

  • 英語 宮崎尊先生

英語を英語のまま理解することが受講の中でできるようになりました。その上で、英文一文の構造、文章の構造と、非常に論理的に英文読解力を鍛えることができます。東大英語のみならず、あらゆる英語の文章に応用できる最も基礎的な力を養うことができました。

  • 「数学の真髄―基本原理追求編―文理共通」青木純二先生

受講する前と後では数学の見方が変わります。授業の中では、論理の正しい理解に基づいて、解法が生まれていきます。決して解法暗記に頼らない授業は論理的思考とはなんたるものかを受講者に訴えかけます。刺激的で面白い、私の大好きな授業でした。

  • 現代文 林修先生

論理的の一言に尽きる授業です。林先生は問題文本文にこれ以上なく忠実に向き合い、解答を作り上げます。この授業を通じて文章を深く論理的に読み解くだけでなく、東大の問題がいかにうまく作られているのかもわかります。ただ解答は、林先生の国語力が存分に活かされたレベルの高いものなので、私は自分の実力に合った解答を仕上げられるように気をつけていました。

過去問演習講座

 添削と解説授業は勿論、過去の先輩の解答を見ることもでき、復習が捗りました。過去問に十分時間を取ることは必要ですが、傾向の近い年を調べた上でそこから取り組んでいくのが効率的でした。

模試

 東進の模試は圧倒的に返却が早いのが特徴です。この特徴を活かして、よりスムーズに、効果的な復習をするよう心掛けました。また、共通テスト本番レベル模試や東大本番レベル模試は一日で全科目を解く大変なものですが、その分本番では集中力に余裕を持つことができます。回数も多く、調整を積む機会として非常に有効でした。

アプリ

 東進リスニングアプリは豊富な量に加え、多様な話者の英語や雑音入り音源もあり、さらにテキストで内容を読めるので、実力の確認にちょうどよく、愛用していました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 勉強時間がフォーカスされがちかもしれませんが、勉強の質を高めることができればより少ない時間でも同等の成果が出せると信じ学習し、東大に合格することができました。「質を上げてから量」です。「質」は東進に十分なものが揃っていると思いますので、それを「身につける」ような勉強法を見つけてください。きっといい結果が待っています。皆さんを応援しています!