
石橋 舞衣子さん
■センター試験得点 764点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 世界史 | 地理 | ||||||
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開示得点 | 87 | + | 14 | + | 61 | + | 45 | + | 34 | =241/440点 | |
自己採点 | 90 | + | 18 | + | 65 | + | 35 | + | 30 | =238/440点 |
■受験した感触・・・ 全力を出し切れた。
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
文科三類 | A | 文科三類 | A | 文科三類 | A | 文科二類 | B |
得意科目だったので、東大の設問に合わせた演習を行いました。リスニングの練習に関しては、「聞き流しているだけ」という状態では全く点数が伸びないので、問題とセットで演習することをお勧めします。
現代文→不得意科目で、林修先生の授業を受けても共テ前までは第1問で20/40しか取れない有様でしたが、共通テスト対策で選択肢に頼らない記述回答を作る訓練を積み重ねたところ、無事現代文が足を引っ張ることは無くなりました。
古文漢文→こちらも共テ前まで単語や句形句法の基礎を疎かにしてしまっていたのですが、共テ前に知識を詰め込み、2次前は解答を研究し主体客体を入れ忘れないようにしたり、説明問題であっても訳に忠実に解答を作ったりしたことで最終的には点数が安定しました。
私がこの短期間で国語の苦手を克服したということは、高1、2年生のみなさんも短期間で英語、数学以外の教科においてライバルと差をつけられるということです。模試で点数が伸び悩んでいる方は、一度国語を強化してみるといいかもしれません。
共テレベルまでは得意でしたが、2次に対応する力が全くありませんでした。そこで、自分が受講してみた感触では数学が苦手な人に合う青木純二先生にシフトし、東大特進の講座を高三に入ってから進めました。すると、解答に移る前の考え方が身につくようになり、数学に対する理由のない嫌悪感を払拭することが出来ました。共テ明けは2次の過去問を解きながら青木先生のテキストを見返しました。本番では0完でしたが、部分点狙いに徹しなんとか耐えました。高1、2年生は数学において、長い期間触れてない分野があるという状態を作らず、満遍なくやり続けることが最も大切だと思います。
荒巻豊志先生の授業が大好きでした。しかし、第1問がスマートに解答できるように東大特進のテキストを復習するだけでは点数は伸びず、第2、3問で点数を落とさないことが重要になってきます。従って、共テ対策で戦後史までしっかり第3問対策をして、共テ後に第2問の過去問を全復習し、余った時間で第1問の典型問題等を復習することが点数を取るためには大事だと思います。高1、2年生のうちは、世界史を好きでいて、習った範囲を完璧にしておくことが最重要だと思います。教科書の読み込みがお勧めです。
共テ後も30/60と点数が伸び悩んでいましたが、地誌以外の系統地理の範囲の資料集(特に近年頻出の貿易、交通、通信の範囲)を読み込み過去問演習をしたり、
理由→自然的理由と社会的理由
自然的理由→地形か気候
人口増減→自然増減と社会増減
など典型論述を押えたりすることで点数が伸びました。高1、2年生のうちは、細かい知識は覚えずに、共テレベルの問題集を固めていくのがお勧めです。
東進の東大本番レベル模試は他の模試と違い返却が早い上、回数も多いです。解説授業も馴染みのある先生がいつもの考え方に沿って行ってくれるので、腑に落ちやすいと思います。忙しくても毎回受験することをお勧めします。
東大志望の皆さんは受講していると思いますが、受講するにあたり復習に時間をかけて欲しいと思います。復習の際は、模範解答と比べて自分の解答にはどの要素が、なぜ入れられなかったのかを考えたり、自分の解答が大体何点になるかを予想できる分析力をつけたりすることが大事だと思います。
世界史選択の人には世界史を勉強する楽しさを知るため、また自分の世界史勉強の進度の遅さに焦るためにぜひ受講して欲しいですが、前述の通り自学習で第2、3問の対策にも注力する必要があります。荒巻先生の講座を受講する際は、荒巻先生のメモ以外にもわかりやすいメモを取り続けて、後で読んでも授業内容を振り返れるようにすることが重要です。
数学に少しでも苦手意識を持っている方や、学校、塾の授業に十分満足していない方はすぐにでも受講して欲しいです。高3に入ってから受講を始めても全く遅くないし、むしろ数学の勉強において何に手をつければいいかが明確になり時間を有効活用できます。受講の際は解答に書かれない思考プロセスも文字に起こしてノートに書き、それに沿って復習できるようにすることが大事です。